「まだ君が知らない君に続いてく旅」に思いを馳せて

今日は中島健人さんの29歳最後の日です。つまり明日はケンティーお誕生日で、ついに30歳です。

自分自身はあまり年齢を気にせずにダラダラと生きているのですが(笑)、ケンティーはしっかりやりたいことからやるべきことを逆算し、年齢を一つの節目として大事にされている印象です。先日発売されたMORE Spring 2024(No.555)でも次のように話されていました。

“夢を叶える”に“遅い”はない。今もオレはそう言じています。ただ、年齢を重ねるにつれて、夢に挑むための体力や瞬発力は確実に落ちていくのもまた事実で。人生には、時間には、限りがあるからこそしだいに考えるようになっていったんだよね。

MORE Spring 2024(No.555)

時間をどう使うかをしっかり考えているケンティーの30歳、30代がどんな日々になるのか、とても楽しみにしています。

でもフルパワーなケンティーだけが好きなわけではなく、KTTに「ねむい」「いそがしい」と書いてるときも好きです。ケンティーも眠くなるんだし自分も眠くなっていいか〜ワハハ〜〜と思えます(笑)。

さてさて。今ケンティーのことを思うと、この春のことを避けては通れません。今月末にはグループを出て、ソロの活動に専念することが発表されています。

最初に聞いたときな正直「そんな日が来るかもしれないとは思っていたが早すぎる」という感想を抱きました。

ただ先ほどのMOREのインタビュー然り、各所での言葉に触れ、ケンティーとSexy Zoneを応援する身としていつか「この決断でよかったね」と振り返れる日が来るのではないかと思うようになりました。

いつかSexy Zoneを知らない世代が出てきたときに「中島健人と菊池風磨と佐藤勝利と松島聡とマリウス葉は昔Sexy Zoneっていうアイドルグループだったんだよ」と12年以上にわたる5人のEpisode 0をオタクに語らせてよね!
この5人が集まったグループがあったんだって昔語りをさせてよね!!

今はそんなワガママを思っています。

Rayのインタビューでケンティーが話していたことが今の思いにとても近いです。

ほら、歴史のあるメゾンプランドが創業時に撮った家族写真みたいなのあるじゃん。あのイメージ。10年後とか、20年後に我々 5人の写真が出てくるわけですよ。で、それを見て、この彼は今こうなって、こっちの彼はこうでって語れるようになるんじゃないかなぁと。

2024年 4月号

これをいつかやる気満々です。その日を心待ちにしています。

夢や野望を抱いて何かを選ぶというのはやはりすごいことです。去年のお誕生日前日にも書いたことですが、夢を語る・何かに挑むという行為には否定的な言葉や嘲笑を投げかけられるリスクもあります。でもケンティーはそれをやってくれます。そのおかげで夢を共有してもらった一人として「その夢を応援します!」と言えるんです。ケンティーが以前アイドルは共同体だと言っていましたが、ケンティーが夢を掲げてくれるからこそその夢を一緒に見たいと思う人たちが集い、共同体を作り上げられるんです。

「夢は僕だけのものではない」と言えるところが、ケンティーの最高にアイドルらしいところだなと改めて思う今日この頃です。

2024年の始まりに「あなたがまだ知らない愛」に連れて行ってもらうことを楽しみにしたこと、忘れていません。

「それでいいよ」の歌詞にある通り、まだ誰も知らない未来の中島健人/ケンティーに続いてく旅をこれからも追いかけさせてください。16年間どころか12年間すらもまるっと応援できたわけではないけれど、まだ応援できた時間はほんの少しだけれど、これからもキャーと言うつもりです。

29歳の1年間もたくさんの景色をありがとうございました。30歳、30代もどうぞよろしくお願いします!

お仕事振り返り

さて、お誕生日という節目なのでこの1年間の印象的だったお仕事を振り返ります。

音楽

シングル「Cream」は楽曲だけでなく、ケンティーがリリース週に動画を上げてくれたことも印象的でした。自分としてもすごく記憶に残るリリース週だったなあ。

アルバム「Chapter Ⅱ」はやはりソロ曲「ROSSO」が強かった。他3人のソロ曲からはその人自身を感じた一方、「ROSSO」は一つのお芝居を見ているような気持ちになりました。MG vol.17で「今までは与えられた脚本を読み上げたり、演じる感覚で見られてきましたけれども、その脚本を次に書くのは自分自身なんじゃないか」と話していましたが、このソロ曲からもそんな印象を受けました。

そしてまさかのMVを自主制作!
さらにInstagramで公開!!
お金を払わせていただきたいですねほんと……。

自主制作といえばInstagramでのみ公開された「Haru」と「Jasmine Tea」も素敵でした。こう振り返ると1年間で自主制作しまくってるな……。

さて、グループでのリリースの話に戻ります。

シングル「本音と建前」は「ごめんねもう全俺が愛だぜ」が最高でした。これは中島健人さんが歌うべき歌詞。ラジオで「美しくないものも美しいものも備えているのがアイドル」とお話していたのをふまえて聞くとゾクッとします。本音も建前もひっくるめてアイドルの愛だと思っている派です。

シングル「人生遊戯」は脚の長さが活かされたMVが大好きです。あとドームで聞いた「その意味も 理由も 『誰か』が メリークリスマス‼︎は今でも時々耳に蘇ります。いや、メリークリスマスイブ‼︎だったかもしれない。とにかくあの高速メリクリは忘れられません。クリスマスへの執念がすごすぎる。

シングル「puzzle」はタイミングもあってついケンティーの卒業のことを重ねてしまう曲です。落ちサビの「これまでそしてこれからも それぞれのパズルを生きていく」で、グループで活動してきたこれまでもそれぞれのパズルを生きてきたんだよなあと思いました。いつか5人それぞれのパズルを引きで見たらより大きなパズルになっているかもしれない。そう思います。これからもどうかそれぞれのパズルを生きていってね。

お芝居

公開順が前後しますが、映画「おまえの罪を自白しろ」の話から。

いや〜〜面白かった。映画としても面白かったしケンティーのファンとしても面白かった。オーコメ企画もよかったです。ラストシーンの青い光のお話が好きでした。

幹事長とのシーンが一つの山場だったことに加え、初美さんの涙と向き合ったシーンも印象的でした。あそこが政治家になる決断をしたきっかけだったのかなあと。初回は疾走感と共に見ましたが、2回目以降はいろいろ考えながらじっくり見られる作品でした。

関連インタビューでは「+act.」2023年10月号が好きでした。アイドルのケンティーから中島健人さんを好きになった人間としては水田監督のインタビューがグッときました。

テレビドラマは「シッコウ!!〜犬と私と執行官〜」「リビングの松永さん」。リビ松は現在進行形ですね。いまだに恋愛作品の耐性がないのでワーギャー言いながら見ています……。

映画「トランスフォーマー/ビースト覚醒」では吹き替えのお仕事も!

ケンティーきっかけでシリーズの他作品も見まして、すっかりビーちゃんを好きになりました。なんにせよ素敵な出会いに感謝です。

バラエティ

まずは「中島健人の今、映画について知りたいコト。」シーズン3の完走、おめでとうございます。シーズン3が決まったときは本当に嬉しかった。今振り返るとギュウギュウのスケジュールで撮影したものを少しずつ1年間見せてもらってきたんだなあと思います。

シーズン3を経て、ケンティーのマインドは海外の作品に出ることよりも日本の作品を国内外に届けることにウェイトを置くようになったのかなと感じることが増えました。ケンティーがいろんな物事に触れ、考え、変化していく様子を垣間見させてもらえる番組だったと思います。スケジュールが叶うならシーズン4を期待したいのでWOWOWにお便りを書きます。

バラエティでいうと、リビ松チームでのドッキリGPも印象的でした。

向井くんが失敗してワーワー言われるポジションだったのでケンティーが失敗するとTHE バラエティの流れができなくなる。そんな中で向井くんを叱咤激類するポジションに上手く立ち続けたケンティーは本当に頭の回転が速いなと思いました。やると決めたときの潔さも好き。ワイプの風磨くんの叫びも虚しくケンティーはマッサマンになりましたからね。

グループのボムマジのときはかっこよすぎておもろいし一所懸命でかわいいというケンティーのよさを改めて感じました。ほんとにこれがSexy Zoneの最後の地上波バラエティになるのかな……「みんな今までありがとう」になるのかな……。

ロマバタのことも忘れないよ♡

CM・アンバサダー

おま罪の宣伝でテレビ出演が続いたときに「レアキャラ化している」と笑っていましたが、そんな風にテレビに出まくらなくともケンティーの印象を残し続けられているのはCMの力もあるのかなと思います。

湖池屋 スコーンのCMはつい先日新作が公開されましたし。

ケンティースカイライナーも健在。個人的には去年ようやく乗れて嬉しかったです。

パーフェクトワンもライブに合わせてポップアップイベントを用意していたり、LINEスタンプなどからかなりケンティーやSexy Zoneを感じたり(笑)。

リップモンスターのことも、自分はいつまでも覚えていたいです。そのくらい鮮烈で印象的な広告でした。好きだったな、本当に。

また、ブルガリ サン・ヴァレンティーノのアンバサダー就任もありました。これがなければきっとブルガリのチョコレートに手を伸ばすこともなかった……ありがてえ……。

KTT

まずは今年も毎日更新、ありがとうございました! 個人のInstagram・グループのInstagram・KTTとあってご自身も三刀流だとおっしゃっていましたが、その中でもKTTをファンとの大切な場として大事にし続けてくださっているように感じました。

だてティータイムも面白かったなあ。

お二人独特の会話のテンポがよかった。あまり宮舘さんに詳しくないのですが、サプライズで薔薇の花束を持って登場するのもケンティーに「咲かせたら咲かし返すんだ」と言われて「地球はいつでも回ってんね」と返すのもよすぎました。そこに「ダンシングダイナマイトですよ」と重ねるケンティーも好き。よきコラボでした。

そして祝 3000回更新!お電話企画は重岡くん(重岡くんではない)の乱入が濃かったな……印象強すぎたな……。

Instagram

インスタ開設から約1年、グループのことも、個人のことも、たくさん見せてもらいました。LAからのお誕生日インライが懐かしいな。開設まで大変な道のりだったと思うのでより一層ありがたいです。

NOSUKEさんとのダンス動画やMV公開も嬉しかったです。しかもMVは前述の通り自主制作でね。いやもうほんとにありがとうございます。

「アイドル」はバズり方も含めて素晴らしかったなあ。かわいいベースだけど「その言葉が」の表情に力強さを感じるし、最後に首を傾けて前髪を払ってちょこっと笑うまでの流れがスーパーアイドル。

キミと暮らせたら。

まずはLIFE 100まで続けてくださったこと、ありがとうございました。

きみくらを知ったときは同棲設定ってすごいなあという感想が先行しましたが、いざ読んで見たら中島さんがアイドルとして、一人の人間としてどう考えているかが詰まった素敵な連載だと思いました。途中で終わることなく、100までやり切っていただけたことに感謝です。

そしてできれば本にしていただきたく……。

印象的だったインタビュー等

印象的だったインタビューを思い返すと、SPUR 2023年5月号を読みながらいろいろなことを考えたことを思い出します。あんなにキラキラしていてアイドルを体現している一方で、アイドルの概念に対して俯瞰的なのが興味深いなあと思います。

ただアイドルに対して冷めているわけではない。俯瞰的だけれどアイドルとしての意識とプライドがしっかりある。そこがケンティーの魅力だなと思います。

もちろんベースはアイドルで、そこは変わらない。もし、そこを取り払うんだったら、僕個人で開設した公式インスタグラムのプロフィールに“アイドル”って書かない。日本での活動は、アイドルからはじまっているから。役者の現場も、”お邪魔します”という姿勢でいるし、そのぶん、自分に求められることはしっかりやります。

CHEER vol.33

「俳優は演技をする、歌手は歌を歌うのが仕事だけれど、アイドルは見ている人の憧れになるのが仕事だと思います。それは、完璧を求めるのとは違って、その人の憧れに当てはまる、あるいは憧れをつくるということです」

https://www.47news.jp/10349029.html

(YOASOBIのAyaseさんから)ケンティーはクリエイティブも好きだけど存在がアイドルなんだと思うって。ああそうなんだと。存在ってことは人生なんだよね。人生って意味では別の人生にというより、その人生の幅をどう広げるかをこれからは大切にしていこうと思ってる。これからの生き様はきっと面白いものになると思うので是非とも応援してくれればと思ってます。

Qrzone 2024/02/13

また、いち社会人としてしばしば思い返すのがこのインタビュー。

この世界に飛び込んだばかりの頃は「365日、360度、誰かに見られている」そんな意識を持ちながら生活していました。それは、怠けず、ゆるまず、努力を積み重ねられるよう、自分自身を律するためでもあったけれど、なかなかスポットライトが当たらない自分の思うように物事が進まない日々の中で、諦めないように、腐らないように、「この努力を誰かが見てくれているはずだ」と信じたい気持ちもあったんだと思う。

https://maquia.hpplus.jp/life/news/84683/

一人の社会人としてこの姿勢でありたいと思いますし、監視されているという意味で「見られている」と思うのではなく「見てくれている」と捉えられるところがすごいなあと思います。

最後に。

✉️「せかいでいちばんすきです」
宇宙で一番じゃないんだ、、

Instagramストーリー

ケンティー節炸裂で大好き!!!!!
30歳、30代のケンティーが見せてくれる景色も楽しみだー!!!!!