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Something Sexyを待ちながら

日本時間で本日はケンティーこと中島健人さんの28歳最後の日。ケンティーは今アカデミー賞の取材でLAにいるのでご本人的にはもう少し28歳の期間が長いのですが、ひとまず日本時間で考えさせていただきたく。

誕生日をLAで迎える話を筆頭に、28歳のケンティーはワールドワイドでした。Netflix映画「桜のような僕の恋人」の世界配信と英語での関連インタビュー、海外ドラマ「Concordia」の撮影、アカデミー賞の現地取材。特に「Concordia」の撮影はかなり大変だったようですが、戦いのような現場をも楽しんでいるんだなと各インタビューを読んで思いました。

「日本のエンターテイメントを世界に知らしめる橋渡しをする存在になる」。先日発売されたオフィシャルカレンダーでのコメントです。これに限らずケンティーはよく世界に目を向けたコメントをします。

個人的には何事も世界進出が唯一最高の選択だとは思わないのですが、それでもケンティーの海外ドラマ出演が決まったときは泣くほど嬉しかったし、イタリアでの撮影中にSexy Zoneの「Heat」や「RIGHT NEXT TO YOU」で沸いてもらえたという話には小躍りしそうになりました。

なぜならすべて、ケンティーがすごく喜んでいたから。好きな人が嬉しいとファンも嬉しいのです。夢は全部叶ってほしいし世界一幸せでいてほしいもんね!

それに、ケンティーが夢を叶えていく姿を見ると元気をもらえます。大きな夢を掲げ、それを叶えるための努力を惜しまず、一つずつ積み上げていく姿を見ると、努力には意味があるんだと思えます。「自分も頑張ろう」と思うエネルギーをくれるところがとびきり素敵なアイドルです。個人的にケンティーのおかげで去年チャレンジできたことがあったのでとても感謝しています。

夢を語るというのは否定的な言葉や嘲笑を投げかけられるリスクもある行為です。口に出さなければ「そんなの無理だよ」なんて言われずに済みます。自分だったらぶっちゃけ怖くてできないと思う。でも口に出してもらわないと周りは「その夢を応援するよ!」と言えないのです。だからケンティーが夢を語ってくれること、そしてそれを応援できることには感謝しかありません。大切な夢を共有してくれて本当にありがとう。

海外へ取材に行ったり海外の作品に出演したりしているいま現在の先に、そして目の前のファンを喜ばせてくれるいま現在の先に、ケンティーのやりたい「日本のエンターテイメントを世界に届ける」の時期が来るのでしょう。それはSexy Zoneとしてかもしれない。役者・中島健人としてかもしれない。あるいはもっと他の何かとしてかもしれない。どんな形であれその日が今から待ち遠しいです。

明日からの29歳の1年も飛躍の年になりますように。ケンティーが届けてくれる「Something Sexy」を待ちながら、ご活躍とご多幸をお祈りします。

以下、28歳の1年間で印象的だったお仕事の振り返りです。お誕生日前日に1年を振り返って楽しかったな、好きだなってやるのが恒例になってきました。

■ 音楽

ケンティーの歌うこの歌詞が好きシリーズというのを個人的に持っているのですが、28歳のケンティーによってそこに追加されたのが「SUMMER FEVER」です。「Door manにもGive a wink」「You're not alone 目の前の僕がほらいるでしょ」「願い叶えるよ If you want」。全部いい。ケンティーすぎる。脳がぐらぐらする。

ドンピシャにケンティーでサイコー♪に出合えた一方で「Dream」では珍しい中島さんを見ました。永遠の愛が似合って1000年先から守りに来る御方に「慣れない世界で君を見つけて それだけで何もいらないでしょう」と儚く歌われるなんてさ……。ケンティーに儚さがないとは言いませんが(むしろ美しく儚いお姿は大好き)、基本的に愛!強い!重い!の歌声だと思っているので儚い歌い方は新鮮に聞こえました。

ライブの現場を筆頭に、「ケンティーあるある:歌番組やライブがCD音源よりいい」をたくさん目の当たりにできたのもよかったです。「THE FINEST」の「望むまま」のがなりが最たる例。そこでしか聞けないライブ感が毎度最高です。

ライブといえば、ドームツアー初日の涙も忘れられません。

グループにいるときは最年長・エースの自負を持って毅然としている印象なので、あのケンティーが……と現地で驚きました。Jr.として嵐のコンサートに出たときの話から始まった初日の挨拶。「旅の途中でSexy Zoneに出会いました」という言葉を聞いた時、Sexy Zoneになるより前を含めたアイドル中島健人としての年月を振り返っているんだと思い、その大きさに胸が熱くなりました。

そして忘れてはならないのが自主制作のソロ曲「Celeste」。曲も歌詞もMVもご自身で作っているのですが、どこからその時間を捻出しているのか気になります。逆転時計を持っているのかもしれない。他の映像につけているBGM同様にちょっと幻想的な音が鳴っており、これがお好みなのでしょうか。私も好きです。もっと聞きたい(うちわ)。

■ お芝居

桜のような僕の恋人

オタク目線でめちゃくちゃ好きなシーンの話していいですか!?
ここ、映画の序盤の美咲さんと晴人くんのデートシーン

大きな声出し慣れてなさそ~~な感じがたまらなく好きです。晴人くんはきっとそういう人。歩き方も背中も声の出し方も目の伏せ方も、私の知っているアイドルとしての姿じゃない。それがもうたまりません。

気絶しそうになりながら演じたという終盤のシーンも素晴らしくよいです。亡くなった美咲さんの部屋に晴人くんが入ってくる時点で「これはしんどいシーンが来る」と察するところから始まり、その後に晴人くんの慟哭が来るのでもうあまりにも悲痛。このシーンは見ている側も気持ちを持っていかれ、見た後に謎の疲れを感じるレベルに濃いです。その濃さの一端をケンティーが担っていたことはいちファンとしてとても嬉しく思います。

桜はオンライン・オフラインともにプロモーション施策が多々行われ、作品以外の部分でもたくさん楽しませてもらいました。英語でのインタビューもその一つ。ケンティー自身がやりたいと言って実現したそうなので、手を挙げたケンティーにも実現させてくれた制作陣にも感謝です。

プロモーション関連でよかったと思うのは「中島健人のベッドシーンがある作品」としてプロモーションされなかったことです。インタビューでも予告映像でも一切出ていなかったと記憶しています。アイドルのベッドシーンがあると宣伝して興味を引こうとすることもできたと思うのですが、それをしなかったんだなあと。二人の気持ちのずれがよく表れている切ないシーンでとても好きなので、このシーンも作品も大事にしてもらえたんだと思うと、桜を好きになった身として嬉しいです。

ラーゲリより愛を込めて

作品自体についても書きたいことは多々ありますが、ケンティーに関していうと、希望の光と言われた新谷健雄という役をまっすぐに演じていて涙が出ました。あのまっすぐさ、純粋さを純度100%で演じられるのはすごい。

ケンティー自身も「新谷とアイドルとして生きる自分では、元気や希望をみんなに与える存在という意味で、同じなのかもしれない」と話していましたが、「アイドルの面を持つ中島健人」だからこそ見せられた新谷のまっすぐさがあったように思います。個人的にはお芝居は役者とキャラクターを分けて見るようにしているのですが、役者自身の何かがキャラクターににじむ部分、その人がやるからこそ出るキャラクターの要素もあるのだと改めて感じた作品でした。

ラーゲリは割とキャスティングの理由が表に出ていたので、いろいろと読んでまわったのを覚えています。過去のお仕事が次のお仕事につながっているのが素晴らしい。いち社会人として憧れます。

瀬々監督は、新谷役の中島のキャスティングの経緯について「最初、プロデューサーの人たちが『王子様だから』とよく言ってたんですけど(笑)。僕はそんなに詳しくは知らなくて。『心が叫びたがってるんだ。』とか出演作を観たりして、“大丈夫だな”と思って。この人は意外とそれだけではないな、というのがなんとなく見えたのでお願いしたんです」と明かす。

https://www.cinematoday.jp/news/N0133925

「過去作を見て、すごく純粋さを感じた。取り組み方が愚直で正直。これなら、新谷役にいい。」(瀬々監督)
「ケンティは僕にとって特別な存在なので、だからこそ自分から推薦したくなかった。瀬々さんから名前が挙がった時は本当に嬉しかった」(平野P)

『ラーゲリより愛を込めて』映画パンフレット

調べて知ったのですが、平野さんは「銀の匙 silver spoon」や「ニセコイ」の企画プロデュースをされていたんですね。ケンティーが特別な存在というのも納得です。

Concordia

前にも書きましたが出演発表があった日は朝から泣きました。とにかくめっっっっちゃ楽しみです。ストーリーが面白そうなのでシンプルに作品としても楽しみ。

このキャスティングも過去の出演作からのつながりを感じます。「日経エンタテインメント! 2023年2月号」によると桜の英語インタビューなども見てオファーに至ったようです。やりたいと言って実現したことがこうやって次の仕事につながっているのは本当にすごい。あと「脚本家があなたの作品を見てぴったりだと」とプロデューサーに言われるケンティー、かっこいい。

当然ながらアドリブの演技も役に関する議論も英語……なわけですよね。日本にいると英語を喋れるだけですごいと思いがちですが、きっと撮影現場ではそれはもう当たり前のこと。いち役者としてどう考えて演技するかを求められる日々だったんだろうなあ。インタビューを読む限りかなり刺激的な現場だったようなので、ぜひ作品でその濃さを体感したいです。

関連してVarietyのインタビューもよかったです。

「Concordia」の話だけでなく、直近の出演作である「ラーゲリより愛を込めて」について、またSexy Zoneとしての活動についても詳しく書かれていました。そういう話が英語で、ウェブで読めるなんて! 英語のほうがありがたい海外のファンもいるでしょうし、「Concordia」でケンティーに興味を持った人が読んでくれるかもしれませんし、アクセスできるコンテンツが多様に増えていくのは素晴らしいことです。

■ ラジオ

Sexy Zone 中島健人のオールナイトニッポンGOLD

「他のセクシーはいない。オンリーセクシー」の状態でケンティーのお話をたっぷり聞けた回でした。メール企画「そこから始まるラブストーリー」では、送られてきたメールにバサバサとツッコミを入れていくところがよかったです。そういう容赦ないところが好き。

共演者の松本穂香さん、深川栄洋監督、原作者の宇山佳佑さんとの対談も面白かったです。特に深川監督の「ライブや写真を見る中で3~4人のばらついたイメージを持った」「筋肉質な頭を持ったアイドル」というお話には、あ~わかるなあ……と。ケンティーはキラキラ王子様に見えていろいろな顔を持っているし、勢いがすごいように見えて同時にとてもよく考えている。そのあたりを見抜く監督と一緒に仕事をした期間は、きっと充実したものだったのだろうなあと思いました。

Qrzone

名言からオモロ話まで、幅広いマシンガントークが今年も繰り広げられていました。ケンティーのラジオは他のメンバーの1.2倍くらい文量がある気がします。視聴メモを見返していて残しておきたいなあと思ったのはこの辺り。

  • Happy Birthday to Youの歌唱をリスナーに求め、「ケンティーに対して歌う行為をみんなしたいでしょ?」(3月14日)

  • 「タイムズスクエアに広告を出していただくのが僕の夢」(4月13日)

  • 「オモロセクシー(=オモセク)」の自覚があるが自分ではどこが面白いのか全くわかっていない(4月19日)

  • 中島健人はマルチバースなので、少なくとも中島健人は1回丸刈りにしたがアイドル中島健人がカツラだったのかという質問には答えない。(9月5日)

  • 「充実する人生は何かに夢中になった瞬間から始まります」(11月22日)

うむ、今年もケンティーに対して歌う行為をさせていただきたい。

■ テレビ

昨今バラエティの出演は抑えめにしていると思っていたのですが、いざ振り返るといっぱい出ていました。

「日曜日の初耳学」はほぼ毎週いますし、「バナナマンのせっかくグルメ!!」は弟組を連れて2回出ていますし、ラーゲリ関連で番宣も多々。映画仕事の印象がとんでもなく強いだけでテレビでもこんなにケンティーに会えてるんだな……幸……。

そんな中、あえて一つに絞って語るなら「中島健人の今、映画について知りたいコト。」の話がしたいです。

2023年4月からの再始動がもう嬉しくて嬉しくて……。個人的にあんまり映画を見るほうではないのですが、毎度映画界のいろいろな職業の方が出てくるのでお仕事紹介としてとても面白いのです。これだけでWOWOWの加入料を払う価値がある。おかげさまでWOWOW3年目です。

この番組でケンティー自身がいろんなことを学び、自分の活動に活かしていることが目に見えて分かるのもよいです。2022年のコンサート映像では樋口真嗣監督から聞いた話や『シン・ウルトラマン』を意識したそうで(「CUT」2022年11月号)、いろんなお仕事の相乗効果が生まれているのって最高だなあと思います。次につなげる姿勢が仕事をする人として本当に尊敬です。

■ CM

2023年3月12日時点だとこの辺りですが、28歳の期間にはアサヒビール「アサヒスーパードライ 生ジョッキ缶」もありました。ユーキャンも28歳期間と被っていたはず。

  • 京成電鉄「京成スカイライナー」

  • 新日本製薬「パーフェクトワン」

  • 湖池屋「スコーン」

  • 湖池屋「プライドポテト」

  • ミクシィ「モンスターストライク」

継続のCMも新バージョンが出てルンルンです。

テレビ番組の出演本数を減らしたとしても出演CMを多々見かければ「最近ケンティー見ないね」とはなりません。演技仕事に時間をかけつつ露出を落とさない戦略としてやっているのでしょうか……? まあオタクとしては「ケンティーのCMいっぱいでうれしい!買う!」に尽きます。

■ インタビュー

読めてよかったと思ったのは「日経エンタテインメント!」2023年2月号

Sexy Zoneの音楽のこと、メンバーのこと、役者業のこと、ジャニーズ/アイドルとしてのこと。かなりのボリュームでケンティーの頭の中をのぞかせてもらえました。

この号にはインタビューに加えて解説記事も載っています。「海の向こうではアイドルであることもまた、彼を構成するオリジナリティーとして好意的に受け止められているようだ」という一文に、アイドル・中島健人から入った人間としてはちょっと泣きそうになりました。ケンティーが世界に出ていくときにアイドルの一面が足かせではなく翼になってほしいので……。

WOWOW制作陣からのコメントでは具体的によかったところが列挙されており、なぜか私まで泣きそうに。ケンティー完成した記事読んだ~!? 読んでなかったら郵送するよ~!?!?(?)

着脱可能になった「ケンティー」というペルソナについて

「CUT」2022年11月号は、自覚的に育て上げてきたケンティーのペルソナが着脱可能になったという話が面白かったです。

個人的にはキラキラセクシー王子様というより物事への真剣さこそが「ケンティー」だと思っているのでケンティーはオールウェイズケンティーな気もしているのですが、2020年以降しかリアルタイムで見ていないからそう思うんでしょうね。割とすでに着脱可能になった姿しか見ていないから脱げないときの苦しみを想像しきれないというか。

いずれにせよ20代前半で一定のパブリックイメージを作り上げ、その上でそれをコントロールしようとしているところがかっこいいなあと思います。「ケンティー」をやめるという話ではなく着脱可能になったという話なので場合によっては着用することも可能。これがすごい。ブランディングの鬼。

私事でいうと、25歳の時にこれから進むべき道を決めたという話をこの記事で読み、同じ年の自分はどうしようと考える機会をもらえました。おかげさまで一歩新しいことに踏み出せたので感謝しています。

誰かの希望としてのアイドル論

急に宗教的な話になりますが、ケンティーが放っている光の強さって尋常じゃないんですよ。作り物みたいにつるんと光っているというより、生命力が凄まじいというか健やかというか。個人的にはその光の強さに圧倒される瞬間がたまらなく好きなのですが、ご本人的にはそうやって輝き続けることは負担じゃないのかなあと思いもしていました。

そんな疑問をなぎ倒していったのが「QLAP!」2022年12月号

2015年くらいまでは"オレがすべての光になる"って感覚でしたけど(笑)、今は自然体でいろいろやっている自分を見てもらって、それが誰かの希望になったらいいな、くらい。それで十分と考えるようになりましたね。

「QLAP!」2022年12月号

「あ、今のケンティーって自然体なんだ……」と思いました。たしかにブログにねむいって書いたり雑誌でダイエット頑張ってる話をしたり、ケンティーも人間なんだなあと思う部分はあります。でも「これで自然体なの!?いつもそんなにハードに生きていて大丈夫なの!?!?」と思うくらい肉体的にも精神的にもハードに働いているように見えます。でも自然体らしい。半端ねぇです。

また、このインタビューは生身の人間を応援する中で抱き続けてきた「見ること・まなざすこと」への罪悪感をほぐしてくれるものでもありました。他人を応援するタイプの趣味はある種相手の人生の消費なので、その人の頑張りに乗っかって希望を見出したり元気をもらったりするのはちょっと怖いことだと思っています。でもケンティーは「自分を見てもらって、それが誰かの希望になったらいいな」と言ってくれる。こんなにもありがたいことはありません。

同じことを思ったのが「MORE」2023年1月号。アイドル論について聞かれたときの回答がこちら。

「アイドルとは?」と聞かれたら僕はきっと「共同体」と答えると思う。夢は僕だけのものではないし、そこへ挑む自分の努力や向上心が誰かの力になることもあるから。僕はずっとみんなの“自慢の推し”であり続けたいと思っている。

https://more.hpplus.jp/entame/people/81270/

「夢は僕だけのものではない」。これはすごい意識だなあと思います。応援される人としての広い心があるんだなあと。もちろんケンティーの夢はケンティーのものであってファンであろうとそこにずかずか踏み込むべきではないと思うけれど、ケンティーは「夢は僕だけのものではない」と言ってくれるし、夢を言葉にして一緒にその夢を見させてくれます。だからこそケンティーの夢が叶うととても嬉しいのです。

いやまあね、あくまでケンティーの夢なんでそれが叶ったところで自分の人生はなんも変わっちゃいないですよ! それはそうなんですけど、起きて仕事して寝る生活っていうごく普通の生活の中で失っていく純粋さや夢見る心を思い出させてもらってもいいじゃないですか。「新しくこの仕事やってみたいな」と思ったときに「あの人みたいに頑張りたい」と背中を押してくれる存在、つらいときや悩んだときに見上げた先にいる北極星みたいな存在を心に抱いていてもいいじゃないですか。

ありがたい言葉を免罪符にしてなんでも託していいわけじゃないと自戒しつつ、たぶん明日からの29歳のケンティーにもたくさん励まされることでしょう。

■ Instagram

そう! これが大事!! 個人インスタグラム開設おめでとうございます!!!!!

海外に行く機会も増えそうなケンティーですからきっと行く先々で「これが俺のアカウントだよ」と伝えてそこで人とつながっていくんですね……夢が広がるなあ。

グループのInstagramも積極的に更新してもらえてオタクは日々ハッピーです。KTT、グループのインスタ、個人のインスタと三刀流になったケンティーがどんなことを発信していくのかとても楽しみです。

■ Ken Tea Time

28歳の1年も毎日更新、動画制作、各種企画と盛りだくさんでした。Sexy Zoneや個人としてSNSアカウントを持てるようになってきた中でも、KTTやJohnny's webを一つのプラットフォームとして精力的に盛り上げようとしているんだなあと日々思います。

そんなケンティーの大きな愛がJohnny's webスタッフさんにも評価されているんだと感じる1年でもありました。そしてその信頼と期待にも応えるケンティー、やっぱりかっこいいです。

無料公開トップバッター

2022年5月のリニューアル以降、Johnny's webでいろいろな企画が始まりました。その中の一つ、アーティストブログの無料公開で一番手を担ったのがケンティーでした。

ここに自主制作ソロ曲「Celeste」の公開を当てたケンティー、安定の企画力。おかげで竹内まりやさんまで届くんだからすごいことです。

毎日更新5周年

2022年8月18日にはKTT 毎日更新5周年を迎え、そのお祝いが行われました。

8月30日にはJohnny's web初のTwitterライブを実施。ハッシュタグ「#ケンティーくんに尋ねてみたら」の可愛さと語呂のよさよ。上の句を考えたくなってしまいますね。

スペシャル企画続々

毎日更新5周年のお祝い以降もスペシャル企画は止まらず!

重岡くん、岩本くんと旅企画をやってTwitterライブをしたり。

聡ちゃんとTwitterライブをしたり。

使える場は全部使っていこうと言わんばかりの行動力に感服です。

Voice of K

自作の音声コンテンツ「Voice of K」。これもすごくよい企画でした。作曲も作詞も芝居・リーディングもできるからこそ一人で作れるわけで、中島健人という人のスキルを存分に生かしています。音声コンテンツはこれまで精力的に取り組んできた動画編集や写真撮影とは異なる新しい領域の開拓にもなったと思うので、いやはや広さも深さも止まることのない方だなあと改めて思いました。


■ 終わりに

去年の誕生日前日、私はこう書いていました。

この青くて広い芝生で28歳の中島健人さんを応援できてよかった。来年の3月12日には、きっとそう思っていることでしょう。

https://note.com/ya0331gi/n/nb2266e041487

実際に2023年の誕生前日を迎えて振り返ってみると、ケンティーが素敵に育ててくれた芝生をゴロゴロできる幸せはもちろんのこと、突き抜ける青空のようなケンティーを見上げる幸せもあったように思います。28歳のケンティーからもたくさんのときめきとエネルギーをいただきました。

ケンティーはファンに対して「Sexy Zoneを選んでくれてありがとう」というけれど、こちらも同じ気持ちです。Sexy Zoneとして、アイドルとして活動してくれてありがとうございます。どうか幸せな、実り多き29歳の1年間でありますように。