第一回 鉋削りの検証と改善
本記事は、見習い大工4年目が書くメモとなります。インスタグラムも更新していますので、気になる方はご覧くださいませ。
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2021.8.17
■テーマ
杉の白太を鉋で削ってみた
✔️杉の白太を初削り
削ってみたのはいいのだが、全体に艶は出ない。
部分部分で艶は出ているところもある。
これ以上やると粉が吹いて見られたもんじゃなくなりそうだからこの辺で終了。
この状態は、多分仕上がりきってはいないけど、ある程度仕上げられている状態なんじゃないかな?
このまま桧も削って感触を確かめたいけど、手元に桧はなし。
✔️本をみながらやれば、ある程度まで仕上げる事が可能
鉋の仕込み方が載ってる本を参考に、順を追って仕込んでいけば、ある程度までは削る事ができた。
今回は、120番のペーパーを貼った19ミリのガラスで台の下端を平にするとき、上下だけじゃなくて、斜めと円を描く感じで削り、さらに上下を回転させてさらに、上下、斜め、円で削ることで、以前より平にできるかなってことで検証してみたけど、感じは良さそう。
鉋で材を削りながら、刃の出、裏金を調整しつつ、台もみながら何度もトライしていくと、削れない原因がわかりやすかった。
刃を研ぐことに関しては自信がある。
課題は台の仕込み方
それで、削っている際に思い通りに行かない場合の対処の仕方を、数をこなしてノウハウを貯めていくしかない。
検証と改善をしていこう!
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