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脳内議事録

認識の解像度を上げるための思索の旅の記録です。エッセイ、トーク、音楽などさまざまなかたちで頭の中を晒しています。…本音は傷つく、高くつく。
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2020年12月の記事一覧

2021年の目標など

2021年の目標など

2020年は、とにかくnoteとPodcastに力を入れた1年だった。個人で完結するアウトプット、習慣化されたアウトプットは精神衛生上かなり大きくプラスの作用がある習慣だったと思う。毎日自分と向き合うことで精神に安定感が出てくるし、自分の状態の良し悪しを細かに察知することができる。

たとえば、私の場合、酒を飲んだ後や飲みすぎた次の日はまともに文章が書けなかった。何一つとして書きたいことが頭に浮か

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ゼロはやっぱり寂しい

ゼロはやっぱり寂しい

小さい頃、川辺で水面に向かって石を投げ、波紋を広げるという遊びをやっていた。石が水面を跳ね、波紋がいくつ連鎖するか。そんなことで興奮した。

波紋がまったく広がらないとつまらなく感じる。こんなの一体何が楽しいんだと冷めてしまう。

そういう感覚は、大人になった今でも変わらない。少なからずきっと、誰かに影響していたいんだろう。

影響したい感覚の奥底影響したい感覚の奥底は、いくつか枝分かれしている。

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不思議な仕事納め

不思議な仕事納め

本日、会社公式の仕事納めだった。わざわざ「会社公式の」と言ったのにはワケがある。

私は今365連勤中だ。

12月21日に決めた。決めてしまった。

会社公式では休みだが、私公式では平日があと1年ほど続くことになる。

労働基準法の対象外この5年、年末年始をゆっくり休んできた。何ならここ数年は土日も休めた。そんな私が年末年始も休まず365連勤するのだから、何だか不思議な感覚だ。

念のため言って

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4勝3敗

4勝3敗

ノドがカラカラになって目が覚めた。激しい頭痛と倦怠感が襲ってくる。

昨晩はちょっと飲みすぎた。二日酔いというやつだ。

記憶も曖昧。何か変なことを言って誰かを不快にさせていないかと自分が嫌になる。

いくつになっても酒でやらかすよね。

1年前2019年の終わりに、2020年の目標を立てた。

数字を達成するようなゴイゴイのやつじゃなく、習慣づくりに限定した目標を立てた。

2020年の目標

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野心はいらないかも

野心はいらないかも

「この5年間で、野心という野心がすっかりなくなったんだよね」

私がそう言うと、友人はこう言った。

「等身大の自分になったってことじゃない?」

肯定的な言葉に聞こえて嬉しかった。

ただ、私は一体どこで野心をなくしてしまったのだろう。

かつて野心を持っていた野心、それは「自分の分をこえた望み」である。

地位、名誉、財力、など自分の現状からは到底考えられないような望みを思い抱くこと。

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よく考えて依存する

よく考えて依存する

人間は何かに依存しながら生きている。しかし、それにしても依存的過ぎるといえる人たちがいる。

モノ、コトへの依存依存といえば、特定の誰かへの依存はもちろん、コミュニティへの依存やモノやコトへの依存もある。

私自身かなりの依存体質ではあるが、基本的にはモノやコトに限定している。

たとえば、これまで音楽(コト)に依存してきた。また、酒やカフェイン(モノ)にも依存してきた(いる)。彼らはどんな私も受

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選択的幻

選択的幻

今年は本当に年末感が感じられない。「2020年が終わる」なんて実感がまったく湧かないのだ。

今日はクリスマスイブ。キリスト教に縁もゆかりもない人間とはいえ、小さい頃からこのイベントに参加してきた。貧しい実家の食卓が一時的に豪華になり、ホールケーキが用意され、枕元にはプレゼントが届いた。

サンタがお亡くなりになってからは、ひとつのパーティとしてクリスマスを楽しんできた。2019年は「福岡クリスマ

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完全に足踏みしない感覚

完全に足踏みしない感覚

私は、足踏みすることが大の苦手である。得意な人はいるのか?と疑問に思うが、それにしても苦手だ。

「足踏みする」とは、同じ場所で前進せずに歩くように足を上げ下げしていることの意味から、努力はしているのに物事が進展せず同じ状態にとどまっていることを指す。

「努力はしているのに」というのが何だか癪に障る。言い方はきついが、努力しても前進しないというのは無駄な努力をしているだけだろう。自己満足の極みで

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人である必要性について

人である必要性について

ミネラルウォーターが家に届いた。2リットル×20本の水が、マンション1階の宅配BOXに入れられていた。

「A地点からB地点に運ぶ」だけが仕事だと、どうやら思い込んでいるようだ。

20代の頃、私は宅配便のアルバイトをしていた経験がある。だからこそ、1階に置いて行きたくなる気持ちはよく分かる。無駄に重い。けれど、これをやってしまうと顧客との信頼関係は築きにくい。

意外にシビア
「計40kgの荷物

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365連勤

365連勤

2020年は、久しぶりに流されて生きてみた。スマホゲームをしてみたり、普段会わない人に会ってみたり、仕事から少し距離を置いてみたり。緊急事態に身をまかせ、風に揺られていた。

流れ流され生きてみて、気づいたことは「とても退屈だ」ということ。特に仕事は大変だ。流され始めると、急に仕事がやりがいのないものに感じられる。

今年、流されずにやれたのは、毎日のnote「脳内議事録」とPodcast「サイコ

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アドバイスはタイミングがすべて

アドバイスはタイミングがすべて

この世にはお節介な人間が意外に多い。他者の問題に思いっきり口を挟んでしまう。善意だったりするから余計にタチが悪い。

役に立たないアドバイスアドバイスというのは発言内容に価値があると思っているかもしれないが、大きな間違いである。実はタイミングのほうが重要なのだ。

聞きたいとき以外に降ってくるアドバイスは、多くの場合、雑音以外の何ものでもない。

たとえば、勉強に価値を見出せない子どもに対して、い

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意識低い系を突き抜けると逆に意識高い系みたいになる

意識低い系を突き抜けると逆に意識高い系みたいになる

一般的に見て、私は極めて意識が低い。ところが、発言内容や活動を切り取ると意識が高いように映ることがある。

意識低い系を突き抜けると、一周まわって意識高い感じになる。

ポケベルからのホログラムこれは、デジタルとアナログの関係にも似ている。

ポケベルをご存知だろうか。私が小学生の頃までは使っている人がいた。私自身は使っていないので詳細はわからないが、電話機で数字を打ち込んで「おやすみ」とか「今か

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属人性は悩ましい

属人性は悩ましい

会社において「仕事を属人化させるな」とはよく言われる話である。

それは組織的な観点からみてもそうだし、業務のクオリティコントロールの簡単からもそう。属人化してしまうと「会社」がうまく機能しない。

組織の属人性まず、日本の多くの会社が、仕事に人をあてがうのではなく、人に仕事をあてがっている。

できる人にはできる分だけの仕事を、できない人にはできない人ができる分だけの仕事を振り分けていることが多

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戦国時代

戦国時代

まるで戦国時代のような戦乱の世である。実際に人を斬ることはないが、人を見切ったり見切られたりすることは多々ある。

あらゆるシステムに市場がこびりつき、何事も市場価値ではかられてしまいがちだ。かなしいが現実はそこにある。