ウィークリーミーティング #56
愛知にいる稲冨と鹿児島にいる坪山。
毎週不定期に20時から1時間程
Zoomにて定例会議をしています。
今週の冒頭は
【追悼】
僕らの立場からはご本人が抱えていた悩みや苦労はわかりません。
人の心や自死について是非を論じるほど専門的な知識も無いのでそこには触れませんが。
とにかく寂しい。
ご病気や事故じゃないことが哀しい。
あんなに散々、熱湯風呂や熱々のおでんに身を挺して僕らを笑わせてくれた上島さん。
きっと自分で命を絶つことは、想像を絶する痛さをだったろうな、と思うとやりきれない。
そんなの嫌。本当に嫌だ。
リアクション芸、キレ芸、団体芸、すべり芸
ノリツッコミ、イジり、どうぞどうぞ、等々。
今のお笑いの礎を作られた先駆者。
上島さんの優しい人柄と
子供のような笑顔が好きです。
僕は正月になると有吉さんと安田さんにイジられまくる上島竜兵スペシャルが毎年楽しみでした。
上島竜兵が自殺してしまう世の中なんだな
と今日1日、悔しくてたまりませんでした。
自殺はダメ、とか
生きてれば必ずいいことあるから、
なんて無責任なこと、僕は言えません。
今の世の中
普通に生きることがどれだけ大変なことか
辛い思いをしてる人がどれだけたくさんいるか
自殺教唆じゃないけど
「死んだほうがマシ」という選択をされる方がいるのも致し方ないのかな、と思います。本音は。
ただ、この歳になって
親族や友達を亡くして思うのは
「この世にいないこと」がとにかく寂しい。
夢にたまに出てきてくれるおばあちゃん
散歩中の犬に重ねてしまう大好きだった愛犬
友人との飲みの席にいない大切な君
「もう会えないのか」とひとり寂しくなります。
「あなたがもうどこかにいないこと」が悔しくなります。
会えなくてもいいから
僕のことなんか忘れてもいいから
大切な人は今日もどこかで生きてくれてるだけで嬉しいんだと思う。
何気ない日々の中にも、楽しいことや面白いことは無限に隠れています。
これからも僕らは毎週、ゲラゲラと馬鹿な話をして、小さな小さな目標を立てながら等身大の日々を過ごして行きます。
というわけで第56回議事録。
いつもどおり始まります。
【今週の坪山】
5月5日のこどもの日に、友人と妻とお寿司を食べに行きました。
最近はあら汁を頼んで、エンガワを頼んで、
にぎりを2皿くらい食べて、最終的に計4皿くらいでお腹いっぱいになります。
あとは永遠にお茶を飲んでます。
もうすぐ27歳になります。
「このあとはボウリングにでも行こうよ」
「いいね〜!」
なんて話を友人としていると、いきなり隣で妻が爆笑しだしました。
妻が指差す先には、「おしぼり」が。
よく見ると、
【全国おしぼり協同組合連合会】
【西日本貸おしぼり協同組合】
の文字が。なんじゃそりゃ。
「西日本と東日本の2強で争覇しているおしぼり戦記があるんだろうな…」
「貸おしぼり派と使い捨ておしぼり派の派閥があるんだろうな…」
「新卒はずっと地下でおしぼりを絞る作業なんだろうな…(あと素振り)」
「おしぼり検定1級取らないと幹部になれないんだろうな…」
などなど、おしぼり連合会大喜利を始める始末。
しかし実際に公式ホームページを見てみると
うわ、なにこれ気持ち悪!!(特に最後)
これ、おしぼり教団じゃん。
クレヨンしんちゃんの映画に出てくる組織じゃん
急に怖くなりました。完全に狂ってます。
「おしぼりはおもてなしの心☺」
「みんなもおしぼりで幸せになりましょう☺」
「タオル地のおしぼり、最高☺」
そんでマジであるのかよおしぼり検定…
いや、そりゃあ僕もおしぼり好きだけどさ。
ここまでおしぼりで広げられるとなんか怖いよ。
案外、身近なところに、組合や協会ってありそうだな…と少し怖くなりました。
僕はあったかいおしぼりが好きです。
【今週の稲冨】
カツ丼が食べたくなった稲冨。
近所の蕎麦屋へ足を運びます。
時間は13時半。少し遅めだったので、自分以外客は居らず、とりあえず店の中へ。
店員は誰も出てこず、「いいのかな…?」と戸惑いつつもひとまず席に付きます。
メニューを広げ、選んでいる最中も、店員は出てこず、水も持ってきません。
しびれを切らした稲は「すいませーん」と厨房に向かって声をかけます。
「へいらっしゃい!!」
と想像の10倍の声量で大将のクソデカボイスが店内に響き渡ります。
ニコニコしながら厨房からこちらを見て
「何にしましょう!?」
とか言ってきます。
声デケェな。
じゃあせめて店入った時点でやれよ。
とボヤく稲冨。
そばとカツ丼のセットをオーダー。
「へいお待ち!!」
うるせぇな。
店内に俺しかいないんだからやめてくれよ。
黙々と店内でひとり、カツ丼を食べる稲冨。
その時、背後から鼻唄(演歌)を歌うおっさんの声が。
「新しいお客さんかな…?」と気にかけますが、相変わらず大将はこのタイミングでは全く声をかけません。
後ろのおっさんの歌もうるさいし、また大将のデカい声を聞くのも嫌だし早く店を出よう、と思った稲は、全て食べ終えてからお会計お願いします、と厨房に向かって声をかけます。
「はい、お会計ありがとうございます」
とレジに向かってきたのは先程の鼻唄おっさん。
いや、お前店員だったのかよ。
「2000万円お預かりしましたので800万円のおつりです」とか全然おもしろくないことを言ってきます。
そういうのは常連だけに言えばいいんだよ。
「ありがとございましたあ!!」
うるせぇな大将。
稲冨いわく、もう多分行かないそうです。
あとおしぼりはタオル地の貸おしぼりだったそうです。
今週はこんな感じ。
さて来週の目標は
次回57回は素数のため、Twitterのスペース回。
5/18(水)の20時予定!