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「早期のオンライン添削受講をお勧めしたい」ーーオンライン添削合格体験記(2)

コロ助さんの司法試験合格体験記です。

https://twitter.com/korosuke1ban



受験回数

1回目

受験資格

予備試験合格

1.オンライン添削を利用したきっかけを教えてください。

オンライン添削を利用したきっかけは、2回目の予備試験の成績が1534位と散々だったことです。

自分の敗因分析をしてみたところ、上位答案と比べても書いている内容自体は順位の違い程はそう悪くないと思いました。

しかし、

・ナンバリングを1つも振っていない
・法的三段論法になっていない

などと形式面がめちゃくちゃでした。

そこで、

「答案の形式面を変えれば自分はまだ伸びる。」

と思ったので、答案を書いて第三者に見てもらうことで答案の形式面をブラッシュアップしていこうと思いました。

それで添削してもらう相手を探していたところ、BEXAのzoom会で安田貴行先生の添削が話題に上がり、「力を伸ばす添削をしてくれる」と評判でした

そのため、安田先生に添削をお願いすることにしました。

2.オンライン添削の添削や個別ミーティングが合格に役立ちましたか。

大変役に立った。

3.[2.]のように回答した理由を教えてください。

「オンライン添削」の「添削」で司法試験合格に役立ったのは答案の形式面をブラッシュアップしていただいたことです。

(答案を見ていただいたのは、司法試験受験時代ではなく、予備試験受験時代でした。)

最初はナンバリングからめちゃくちゃでしたが、そういった初歩的なところから丁寧に教えていただきました。

最終的には予備試験の時点でナンバリングを振って、重要論点では法的三段論法で論じることができるようになりました。

添削していただく前と同じような内容のことを書いていたとしても、法的三段論法で論じられるようになってから点の入り方がかなり変わったと思います。

ナンバリングや法的三段論法は、「難しい知識」等は必要なく、一度身に付ければ自転車の乗り方のように忘れにくいです。

しかしその一方で効果は抜群です。

ですので、司法試験・予備試験対策をするうえで形式面を整えるコストパフォーマンスは非常に高いと言えます。
予備試験で身に付けた形式面が大きく司法試験でも活きました。

「オンライン添削」の「個別ミーティング」で司法試験合格に役立ったのはメンタルケアです。

個別ミーティングも予備試験時代にやっていただいたものです。
ただ、司法試験合格の前提に予備試験合格があります。

そして安田先生にオンライン添削をお願いした当初は、

・コロナ渦で試験が延期になった中、頑張って勉強したのに順位が400位も下がる
・ブログ等で情報発信していたので、ネットで悔しいことをたくさん言われる

という状況でメンタル的にかなり弱っていました。

予備試験の勉強もやめようと思うほどです。


しかし、個別ミーティングでの安田先生の温かいお言葉で毎回気持ちがほぐれ、

「もう少し頑張ってみようか。」

という気持ちになりました。

そういったことの連続で、最後まで予備試験を受け切り、その結果合格することができました。

個別ミーティングでは口述試験対策もしていただき、4位が取れたのもすごく自信になりました。

これも司法試験合格のはずみになったのは間違いありません。

4.オンライン添削と他社の模試・答練の添削の違いを教えてください。

大手予備校の模試や添削は大勢が受けるものなので、自分がどの位置にいるのかを知るうえで有用です。

また、問題も予備校オリジナル問題で、初見の本試験形式問題の対策ができるのも良いです。

一方で、オンライン添削は模試のような成績表がないので、自分の立ち位置がわかりづらい面もあります。

添削対象問題も「司法試験、予備試験、旧司法試験、指定の演習書、ロースクール入試過去問」と一応限られてはいます。

しかし、添削やミーティングを通じて自分の立ち位置はだいたい見えてきます

また、上記の添削対象問題で十分すぎます。

優先順位は「過去問>>>模試・答練」だと思うからです。

そして、過去問の数が膨大である以上、ほとんどの受験生は模試や答練に力を入れる余裕はそうないはずです。

私は予備試験と司法試験の過去問を見ていただきました。
この本試験問題の添削でかなり力を伸ばしていただきました。

オンライン添削は答えを明示しないところも特徴的です。

これはその人によって使う講座・テキスト等が違うため、答えを明示することが却ってよくないためだと考えられます。

また、自分で考える機会も作ってくれているのだと思います。
司法試験や予備試験では事前準備しきれない問題が必ず出るので思考力も大事です。

そして、添削で答えを明示しないことで起案中には考えきれなかったことを考えることができ、普段から思考力を鍛えることができます

それに、書き直しは1回までは無料なので、再チャレンジができ、できなかったところを改善していくことが可能です。

それと、オンライン添削は安田先生が一貫して見てくれるのもすごく良いです。

同じ人が見てくれることで、自分の長所や短所をわかってくれます。

また、チャットやミーティングでやり取りをすることで、答案だけでは伝えられない意図を伝えられたり、逆に添削内容がわからないと思ったらより詳細に教えていただく機会がありました。

そういった安田先生に一貫した添削を続けてもらうことで、「自分が既に持っている力」にちょっとずつ力を積み重ねて成長していくことができました。こういったことはオンライン添削ならではだと思います。

その結果、1534位からわずか3ヶ月程で伊藤塾模試で合格判定が取れるようになり、予備論文試験でも結果的には余裕を持って合格できました。

口述試験や司法試験もとんとん拍子で結果が出たのはオンライン添削のおかげです。

5.オンライン添削受講開始後、試験対策の進め方に変化はありましたか。

オンライン添削を受けるまではナンバリングや法的三段論法などがめちゃくちゃでした。

これを改善するために起案をする際にナンバリングや法的三段論法にトライするようになりました。

さらに、普段の答案構成でも構成にナンバリングを振って法的三段論法になるよう努めました。

また、起案できる回数には限りがありましたが、「答案の書き出しにつまずく」ということもあったので、安田先生に教えてもらったように「答案の最初の数行だけを書いてみる」ということもしました

こういったことをやったおかげで限られた起案数・時間の中で形式面を整え、書く力を鍛え、力を最大限伸ばしていくことができたと確信しています。

6.オンライン添削は、これから試験を受ける受験生にお勧めできますか。

大変お勧めできる。

7.[6.]のように回答した理由を教えてください。

私はオンライン添削で力を大きく伸ばしてもらいました。 特に答案の形式面がめちゃくちゃだったのでそこを伸ばしてもらったのが大きいです。

 私のように形式面に難がある受験生はちょっと変えれば大きく飛躍できます。 

また、心身ともに疲れた受験生には、「癒し」の個別ミーティングも大きな助けになるでしょう。 ミーティングのたびに課題を発見するとともに安らげば、普段の自学自習のレベルも上がり、どんどん力がついていきます。 

このように力を伸ばしたのは私だけではありません。 合格実績がオンライン添削の良さの表しています。

8.オンライン添削を利用している又はこれから利用しようとしている後輩受験生にエールをお願いいたします。

試験勉強は自分が主役です。 そのため、講座や講師は「ツール」だと思って主体性を持って取り組んでいってください。 

オンライン添削も受かるための「ツール」です。 最後に頑張るのは結局自分ですし、結果も全部自分に返ってくるからです。 

また、合格して結果を出すことが最大の恩返しですし、合格後も恩返しはいくらでもできます。 ですので、最低限感謝の気持ちを持ったら、あとは自分勝手になって自分の受験に全力を尽くしてください。 

受験生にはそれくらいの気概が必要だと思います。 また、全力を尽くしてみないと「自分に足りないところ」がわかりません。 私は2回目に受けた予備論文試験は1534位という散々なものでした。 

しかし、目的意識を持って全力を尽くして取り組んでいたため、「自分に足りないところ」が明確でその対策もシンプルでした。 

あと、オンライン添削は上記の通り答えを明示しないなどの特色もあります。 そういったところが合わない人もいるかもしれないので、受講相談をしたり、お試しの機会があればぜひ活用してください。 

とにかく自分に合うと思えば安田先生とともに突き進むだけです。 先生に言われた通りにやっていけば、きっと努力は実を結ぶので最後まで全力を尽くしてやり切ってください


コロ助さん、合格体験記を寄稿していただきありがとうございました!!

オンライン添削受講生の方は、ぜひ、口述試験報告会にご参加ください。


口述試験対策報告会〈9/23(金・祝日)18時30分〜〉

オンライン添削の概要はこちら


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