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金沢のまちなかで静寂を味わう

鈴木大拙館の水の庭園の素晴らしいこと。

「近代日本最大の仏教者」と言われる金沢市出身の仏教学者・鈴木大拙に関する文化施設。

設計は建築家の谷口吉生氏。


谷口吉生はニューヨーク近代美術館MoMAの2004年の増築・改築のコンペを勝ち抜いた世界的な建築家。

建築関係の雑誌が多数この鈴木大拙館を取材して紹介しているので、建築ファンも多く訪れる。

この場所はかつては加賀藩の家老だった本多家の武家屋敷が居並んでいた本多の森公園の樹林を借景に、静かな時が流れる。

水の庭園の水盤は鏡のように空や樹木、建物を写し込む。

金沢21世紀美術館や兼六園から徒歩で10分ほど。

街なかにある静寂の空間。

素晴らし過ぎる。

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