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#3_そういえばiMovieで作った傑作が。子供たちが喜んでくれた(らしい)動画のこと(前編)

はじめての動画編集

 私が初めて作った動画作品の事を#1でお話ししましたが、それよりも1年ほど前にiMovieで編集した動画がありました。地元小学校で毎年行われるキャンプイベントの紹介動画です。今思えばあまりにも拙い動画ですが、自分の動画制作の原点であり、頭を使って「編集」という作業に取り組んだ経験だったなと思います。

夏休みのキャンプイベント

 学生の頃から地元の地域コミュニティに出入りしていて、夏休みに2泊3日で小学生をキャンプに連れて行くボランティアをずっと続けていました。

東京からバスで4時間、長野県の川上村へ

 このキャンプ、大人が小学生の面倒を見るのではなく中高生リーダー達が自分の受け持つ班の子供たちの面倒を見る事になってます。小学生は面倒見てくれた中高生のお兄さん・お姉さんに憧れ、卒業してからリーダーとして参加してくれる、地域で生まれるこうした世代の循環が素敵だなと思っています。

火がつかないとご飯食べられません…

 そんなキャンプイベントもコロナで開催できなくなってしまいました。今年開催できれば4年ぶりとなります。4年生から6年生が対象なので、一度も参加出来ずに卒業してしまった子供たちがいる事に心が痛みます。3年生の時、来年からキャンプに参加できるぞ!と楽しみにしていた子ども達は少なからずいたはずなのに。

今回のお話はコロナ前最後、2019年のキャンプで作った動画のことです。


プロモーション動画を作ろう

 2019年のキャンプは仕事の都合がついたため、久しぶりに参加しました。事前の打ち合わせに出てみると、僕が学生時代に小学生だった子たちが大人になって帰ってきていました。定期的に連絡とっていた子もいれば、疎遠になっていた子もいて。久しぶりの再会で話が弾み、何か企画やろうという事になりキャンプのプロモーション動画を作る事になりました。
 それこそ皆んながスマホで動画を撮れるので、素材集めには苦労しないだろうと思いました。

 2泊3日のキャンプでは、中高生が企画したきもだめしやキャンプファイヤーでのレクリエーションも盛り上がり、大成功に終わりました。

子どもたちを盛り上げるのも中高生の役目

 動画編集者は「あー楽しかった。来年も行けると良いな。」で終われません。自分が撮った素材、皆んなが撮った素材を集めて編集作業に入りました。

 動画を作る企画の段階で、誰に何を伝える動画なのか?また、どんな構成なのか?が決まっておらず(そんなノウハウを誰も持ち合わせていない)、人を巻き込む割にはヤバい状況でした。一通り撮影終わって、「あとどんな素材があると面白いかなぁ」と考えていたところ閃きました。

「そうだ、中高生・大学生にインタビューしよう」

最終日は片付けが終わってからバスが出発するまでに自由時間がありました。ここだと思い、今まで撮影する側だった若者たちに今回の感想とか、また参加したいかなどインタビューして回りました。最終日なので子供達はお兄さんお姉さんに懐いてて、とても賑やかな画が撮れました。皆んな良い顔でインタビューに答えてくれて、素材だけで20分以上になってしまいました。

時系列に並べてみたら超つまらない動画になりました(笑)

どうしたものか。。

後編に続きます。

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