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苫小牧西港・東港でフェリーをまた撮影

5月4日に苫小牧東港苫小牧西港にフェリーを中心に船を撮影しました。以前に乗船はしたのですが、船体を撮影し忘れていたので取り組んでいます。5月10日月曜日は日曜発の貨物が雑貨や牛乳など生鮮品を除いて少ないので、長距離フェリーは旅客繫忙期以外、日曜夕方~月曜午前発の便は運休します。黄金週間が終わって元通りになります。

今年はコロナで旅客が少なく見積もられたので、商船三井フェリーと新日本海フェリーは旅客の多い便片方(夕方便と舞鶴便)を動かす戦略でした。こういう撮影は本当に他人と会いません。フェリーターミナルの中に入る時に注意する位でしょうか。早朝家を出て朝すぐに戻る撮影でした。

1.新日本海フェリー「ゆうかり」

本日は9日夕方から10日夕方にかけて、秋田・新潟航路に就航する「ゆうかり」の停泊。結局苫小牧東港のコンテナバースに空きがなかった「すいせん」は5月5日に補給や乗組員交代などで、新日本海フェリーのバースに「らいらっく」と「ゆうかり」の間に接岸し、あとは沖停泊でした。

オモテ (2)

苫小牧東港は船首部分を目の前で撮影出来ます。らいらっくの撮影時と同様です。ただ本日は雨。「らいらっく」と「ゆうかり」は夕方に撮影する気になれば比較的しやすいので、船尾の撮影は止めました。

横1-1

逆光にはならないけど、雨なので別な意味で撮影しにくい状況。通常の入港時なら順光なので、晴れた日に行ける人はもっといい写真になりそうです。

横2-2

砂浜に下りる事が出来る場所から撮影。すいせんの時らいらっくの時と同じです。ドック明けたばかりの「すいせん」とドックが早かった「ゆうかり」では船体のサビが違います。5月4日、苫小牧西港で撮影したドック明けて間もない(4/23出渠)「シルバープリンセス」を見ても明らかでした。

2.商船三井フェリー「さんふらわあしれとこ」

通常深夜1:30出港の商船三井フェリー深夜便は、前日23時頃までに積みあがった荷物を積んで関東などへ運ばれます。日曜日祝日は荷物がないので運休日。普段商船三井フェリー深夜便を利用する宅配便や郵便などの雑貨、鮮度が命の乳製品など、日曜夜積みあがる食品などは、シルバーフェリー23:59発「シルバーティアラ」か翌朝5:00発の「べにりあ」、津軽海峡フェリーか青函フェリー利用です。

商船三井フェリーの停泊は空いている岸壁があれば使用したいが、空いていなければ沖出しになります。これから7月中旬まで毎週このダイヤですが、せっかく明るい時の深夜便船の撮影は沖出しされると難しくなります。今回は「さんふらわあだいせつ」と同じ岸壁を使う事を、前日22時にAIS(船舶位置サイト)を見たので撮影を決行しました。おかげで眠いです。

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上記は帰宅して10日17時頃のスクショです。青丸が旅客船。西側の3隻は、西港フェリーターミナルに停泊の商船三井フェリー「さんふらわあさっぽろ」、太平洋フェリー「きそ」、シルバーフェリー「シルバープリンセス」です。

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Googleのスクショにオレンジ色で停泊岸壁と、ピンク色で撮影地を加筆しました。そして「さんふらわあだいせつ」の時と同様に撮影します。

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昼に行っただいせつの時より朝なので明るくないです。あと「しれとこ」はドックがまだのせいか、船体塗装がサビたり、うねりがある時に防衝板のゴムと擦れた跡が残っています。

船体写真を撮る時は、なるべくドック明けのサビなどが少ない時を狙った方がいいことを改めて学習。船会社が停泊日のメンテでケチっている事も推測出来ます。

ここまでご覧下さり、ありがとうございました。

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