見出し画像

団長の祈祷力が試される

環境:Disc Station版Geo Conflict 4 後編(修正パッチ未適用)

「え!!売値5桁の装備だけで第三形態ラフニール討伐を!?」
「できらぁっ!」

…という会話がSNS上であったりなかったりして(できらぁとは言わなかった)、気がつけばジオコン4を起動しているプレイヤーの姿があった。
今回は装備品の価格制限プレイ、売値5桁つまり元の価格で200000G以上の装備品は禁止だ。
この制限をかけられると、まず属性防御を極端に上昇させる装備品はほとんど使えなくなる。使用可能なのはフレアアミュレット(50000G)くらいで、赤竜の鱗鎧(200000G)や各種召喚魔法付きの装備(500000G)ももちろん使えない。
そして攻撃面の制約も大きく、竜族痛撃を持つ竜槍ゲイボルグ(500000G)やハガネ(500000G)はダメ、ドラゴンスレイヤー(125000G)のみ許されるという有様。というか200000G未満の武器防具で編成しろとは、ようするに黒王との最終決戦までの装備でラフニールに挑めと言っているのに等しいのだ。世の中には無茶を言う人がいるものである。

そんな無茶振りに応えて今回の部隊編成。とにかく防具が制限されてラフニールの攻撃を防ぐことがほぼ不可能な以上、前回同様に盗賊2人がかりでラフニールを封じ込めてしまうことに賭けるより他ない。そして前衛に立つ攻撃役はドラゴンスレイヤーを装備できる2人、ジョシュアとガレスしかない。

ドラゴンスレイヤー 125000G
ルーンシールド 100000G
ミスリルプレート 175000G
パワーリング+1 20000G
今回のリーダー
ドラゴンスレイ ヤー 125000G
ミスリルガントレット 75000G
ミスリルチェインメイル 150000G
スピードリング+1 20000G

リーダーはジョシュア。パワーリング+1のリーダー効果「気合」で少しでも攻撃力を稼ごう。もともと攻撃が高いガレスの方はこれでラフニールに9000付近のダメージが通るようになる。が、ジョシュアの方は少々物足りないというのが正直なところ。今回は盗賊も万全の装備で挑めるわけではないのだ。攻撃役がもたついている暇はない。
というわけでジョシュアの特殊能力「熱血」を利用する。どうせラフニールとの戦いでは一撃でももらえばお終いなのだから。封じられし門の第100階層までの道中でいくらかHPを減らしておくようにする(倒れない程度に)。

次に後衛の盗賊たち。

悪夢の杖 40000G
ルーンガントレット 100000G
タイガーファー 150000G
ラッキーリング+1 20000 G
バインドニー ドル 20000G
シーブズグラブ 100000G
タイガーファー 150000G
マジカルハット 80000G

それにしてもアイギールがデビルズラック(400000G)を装備できないのが痛い。代わりにルーンガントレットで頑張ってくれ幸運の女神。
キャスもできるだけ運を上げたいところだが…それを切り捨ててでもマジカルハットで「魔法陣」の特殊能力を持たせる。なにはなくとも門の第100階層にある魔法陣を使えるようにしなくてはならない。今回の編成ではラフニールどころか門の最深部の雑魚敵もかなりの脅威で、雑魚戦で技魔法を節約している場合ではないのだ。

回復アイテムなどの物資や各種指示、実際の進行の様子は動画を見てもらいたい。

勝率のほどは…まあ、プレイヤーの祈祷力次第といったところである。動画の中でも何回もラフニールの状態異常が解けてしまってヒヤヒヤする場面があった。
それでもなんとか心が折れない程度の勝率にはしたいといろいろ試行錯誤した末にこの編成になったわけだが、結構効果があったのはガレスの敏捷を上げることである。どんなに攻撃力が高くても攻撃順が回ってこなければ意味がないのだ。単に攻撃力を上げることだけでなく、ラフニールに与えるダメージの総量を増やすことを考えるのが肝要。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?