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眠った竜を起こすな

環境:Disc Station版Geo Conflict 4 後編(修正パッチ未適用)

DS版ラフニール第3形態の最たる弱点、それは状態異常にかかってしまうことである(ただしターン経過で自然回復するマヒ・眠り・混乱のみ。毒と魅了は無効)。そして異なる状態異常であれば重ねることができる。つまり、たとえばマヒしている間に重ねて眠らせることができ、これを利用して戦闘中絶えず状態異常をかけ続けることが可能なのだ。一撃必殺の攻撃力を誇るラフニールといえども行動できなければ巨竜の置物にすぎない。

…まあ普通はそこまでする必要はなく、状態異常攻撃を積極的に使えば優位に立てるぞという程度の話なのだが、今回は完全にラフニールを封殺することを目指して部隊を編成する。

では部隊編成。この際だから戦士は入れず、4人とも全て後衛職のみで編成しよう。ラフニールを封殺するのだから防御のことは考えない。まず前衛には今回の戦法の要となる盗賊。状態異常攻撃を撃って撃って撃って撃ちまくってもらおう。

今回のリーダー。アークロードのリーダー効果は強力だが波乱万丈が重い
ある事情により今回最も戦闘不能を起こしやすいキャス

リーダーはアイギール。アークロードを装備させてリーダー効果「気合」「勇気」「集中」「武運」の恩恵を受ける。デビルズラックはアークロードの毒化とマヒ化を打ち消してくれる。そしてブランドドレス…と運が上昇する装備で固めているため運が334もあるのだが、これでも状態異常攻撃が成功する確率は100%ではない。
キャスには「魔法陣」を除いた探索系の特殊能力を持たせる。アークロードが2個あったのでキャスにも装備させたが、これは炎と氷の耐性が上昇する装備なら何でもいい
後で説明するが、後衛に置く魔術師たちは戦闘開始時必ず混乱していて治療することもできないため、それが解けるまでは盗賊2人でしのいでもらわねばならない。状態異常以外の技や魔法も少し装備させておく。

次に攻撃を担当する後衛は魔術師の2人。勝つためには、彼らがとにかく1ターンでも早く、ラフニールにかかった状態異常が外れないうちにHPを削り切るしかないのだ。

魔術師2人はおそろいコーデ
本筋には関係ないがミロードの方がジュランより攻撃が高い(腕っぷしはこっちが上なのか…)

装備品で魔力を上げられるだけ上げ、ハガネで「竜族痛撃」を付け、リーダーの「勇気」の恩恵を受け、戦闘中は士気ボタン連打で士気ゲージを右端近くまで上げてようやくラフニールに9000を超えるダメージが通るようになる。
で、である。問題はハガネなのだ。これを装備すると戦闘開始時に必ず混乱し、しかも状態異常の治療を受け付けなくなる。混乱状態では味方への攻撃が起こってしまうわけだが…つまり、装備品で強化され、リーダーの特殊能力で強化され、しかもハガネで人外に痛撃が付いている攻撃が飛んでくるわけである、キャスに
キャスはおそらく獣族か魔人族あたりなのではないだろうか。混乱状態で威力が落ちているとはいえ上述のような魔術師たちの攻撃を受けては、かすり傷では済まない。キャスの炎耐性と氷耐性を上げる必要があると言ったのはこのためである。

以上の編成で、封じられし門の第91階層からスタートする。実際の進行の様子や部隊への各種指示などは動画の方を見てほしい。

勝率は意外と悪くなく、今のところラフニールとは6、7回戦ってみて半分以上は勝っているといったところ。負けるときはラフニールに先手を取られるか、盗賊が最初の状態異常攻撃を外したのが敗因だった。雑魚戦で戦闘不能になったり、モンスターハウスなどのフロアを引いて100階に到達できずに撤退することも少なくない。

初めはキャスが魔術師に攻撃されることに対して対策をしていなかったので、キャスがフレンドリーファイアで倒れて撤退…というパターンが一番多かった。

ミロードに背後から撃たれたキャス

対策してなおHPを半分近く持っていかれる。相手がミロードならまだいい。ジュランは「冷静」を持っているため、ダメージを受けている状態でキャスに攻撃すると…最たる脅威は概して身近にあるということである。

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