しばらくの間

本社勤務になりました。

本社＝地元＝実家から通える場所＝実家に戻ってきました。

いつ都心部で非常事態宣言がなされるか分からないため、総務の私はしばらく本社で、その他東京事務所の営業部の方々は基本的に在宅勤務で、という会社指示のもとです。

なんだか本当に、、

年が明けた時、桜が咲く季節にこんな事態になってるなんて思ってもみなかったです。

当たり前の日常は当たり前じゃないと1日に何度も思い知らされます。

1月中旬に東京事務所に転勤となり、4月1日からしばらく本社勤務になるとは。でも、それができることがそもそも当たり前じゃない。

去年の暮れ、35歳になって初めて念願の正社員になった都内在住の友達。LCCを取り扱っている外資系の会社で働く彼女は、初めての夏季賞与がもらえないどころか、6月には給料カットかもしれない、と。

やりきれない。

転勤して仕事が落ち着いたら会おうと思っていた関東在住の友達。

仕事はとっくに落ち着いてる。むしろ落ち着き過ぎている。落ち着いてないのは世の中なんだ。

友達に会える日が来るってことは、世の中に明るい兆しが見えてきた、、、とは簡単にならないかもしれないけれど、明るい兆しを早く見たい。

あ、写真は実家の階段に置いてあるタヌキの置物です。その一段下にはクマのぬいぐるみも置いてあります。

実家には至るところにぬいぐるみや置物があります。

ぬいぐるみ達よ、ただいま。どのくらいか未定だけど、しばらくの間お世話になるね。私が千葉の家に帰る時は明るい兆しが見えた時だよ。私に早く出て行ってもらいたいでしょ。そう願っていてね。ただごめんね。しばらくの間はこっちにお邪魔するね。