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全部、右脳のせい。

絵が描けない。料理ができない。方向音痴。
人の顔が覚えられない。手芸も工作もダメ。
右脳さん仕事してください。しらみねです。

この方向のバスで合ってる…?

↑高速道路上にあるバス乗り場なので、うっかり逆方向で待ってたりしたら、まあまあピンチです。幸い、そういう事態に陥ったことは今のところないけど、いつかやらかしそうで怖い。

空間認識能力。

という言葉を知るまでは、単純に性格のせい、あるいは技術や努力が足りないせいだと思ってました。絵や料理が苦手なのは手先が不器用だから。人の顔が覚えられないのはコミュ障だから。方角が分からないのは記憶力の問題。

もちろん、苦手なことから逃げてばかりもいられないので、必要に応じて「準備」はします。料理本を読んだり、地図を持ち歩いたり。

でも、あくまで準備は準備。対症療法みたいなものなので、準備の範囲を超える想定外の何かが起こると対応しきれず、たちまちポンコツになります。

いや、想定外じゃなくても割とポンコツかな。特に方向音痴に関しては。旅行先ならまだしも、よく知ってる地元ですら真逆の方向に行ってしまうことがあるので、気を抜けません。

愛媛ローカルで例えると、銀天街や大街道で店を出た瞬間「どっちから来たっけ」になります。毎回。いつものやつ。いつもすぎて、もはや様式美。

で、最近気付きました。
全部、右脳のせい(全部大泉のせいみたいな)

自分のいる空間を俯瞰する、モノと自分との距離や位置関係を把握する、そういう感覚がめっちゃ鈍い。

一方で、同じ俯瞰でも「状況を客観的に見て、言葉で表現する」のは楽しい。実際に言ったり書いたりするつもりがないことでも、無意識に文章化しながら考えます。

話した相手の顔は覚えてないのに、会話の内容や言葉の選び方、場合によっては声色まで覚えてたり(それはそれで怖いよねゴメン)

左脳さん、ナイスフォロー。

結局は、バランスですかね。向き不向きは誰にでもあるし。得意なことでカバーして乗り切れるなら、結果オーライ。

右脳が仕事しない件を、左脳全開で書けば書くほど、自分の残念さが際立っちゃったけど。

まあ全部右脳のせいなんで。

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