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よんごひんご日記《7.8-7.14》

8日(月)
猛暑日待ったなしに日に、現場で食べる昼の弁当を朝買って、トラックの助手席にレジ袋のまま置いてんだよ。こんな衛生観念の人相手にしないといけないんだよもう嫌だ。しかもふたり。結局買い替えた。「朝買ったから大丈夫」「帰って冷蔵庫入れておけ、夜食べる」。  団塊の世代っていろいろと頑丈。良くも悪くも頑丈。免許返納させるなんて出来るんかな?無理だろうな。どうしよう。考えることが増えてしんどすぎる。考えたくない。

9日(火)
祭りを見に行った。どうしておれはこの祭りに参加してないんだ。 文化的なものがなにもない家で育った。両親が読書したり映画観たりゲームしたり、一切なかった。趣味を楽しんでる姿なんて見たこともない。趣味ってあったのかな。好きな映画とかなさそうだもんな。 神輿をかついだり太鼓を叩いたり、そんな人生ではなかったな。自分自身がそんな性格でもないんだな。でもやってみたかったなとも思う、少し。

10日(水)
そういえば昨日、山車なんかを見るために電柱のそばで立っていたら、祭りの法被を着てハチマキを巻いた女性に、祭り名入りの飴をもらった。そのへんにいる人に手当たり次第に配ってるのかと思えばそうでもなく、なんかピンポイントで渡してきて去って行った。 声を掛けられることがある。ライブの開場を待つ間ウロウロしてると「写真撮ってもらえますか?」は、2回ある。いずれもカップル。声かけやすいとか?まさか、こんな巨体の成人男性はこわいだろうに。おれならおれに声かけない。なんでなんだろう。あと、「はい、チーズ」が恥ずかしいな。「撮りまーす」って言ってる。タイミングわかりづらいかなと思いながら。全国共通の掛け声欲しいな。スマホで縦で撮ったら「あ、横でも」って2枚撮る。保険。ホテルで見返してがっかりされたくない。話がそれた。飴、なんでくれたんだろう。

11日(木)
祭りの夜、21時くらいに運転してると、中学生が自転車で帰ってた。そわそわした。「早く帰ってきなさいよ」今も母親の声が残ってる、色んな場面で。「休みの日でも早く起きなさい」「お菓子みたいなのじゃなくてご飯を食べなさい」。「親の言いつけ」が今でも聞こえる気がする。だからかな?時間の間隔が子供のころから変わってない。映画「37セカンズ」で車椅子の主人公が親に黙って抜け出すシーンにそわそわした。ぼくはまだ親に怒られることに怯えている。
反抗期ってこういう「親の言いつけ」をぶっ壊す行為らしい。自分のルールで生きる宣言みたいなもんだろう。反抗しなかったもんなあ。

12日(金)
車のオイル交換をして、郵便局に行って、帰りに思いつきでだんご屋に寄った。予定してたことが出来て、突発的に思いついたことまで出来て、上出来だ。ルールや言いつけを守るぼくでも、小学生のころ禁止されてる買い食いをしたのが、このだんご屋。何を買ったかは覚えてないけど、たぶん大福だったかな。大福を3個買うと醤油の串団子を一本おまけしてくれたはず。 あれ?友達は買ったのにぼくだけ買わなかったんじゃなかったっけ?記憶がふたつある。後者の気がしてきた。後者のが優勢だな。

13日(土)
倦怠感がすごい。ちゃんと寝てるのに昼間眠い。
結局、自分の思い通りにならないってことにイライラしてる。

14日(日)
体質なのかわからないけど、ノミに刺される。たくさん。去年はそんなことなかったけど、数年前もひどかった。スマホが鳴っていないのに鳴った気がするって現象があるけど、刺されてないのにチクッとした感覚があってストレス。どうしよう。ストレスすとれす。夜中チクッとした気がして電気点けてコロコロして寝る。ストレス。

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