不動産会社が電子契約を導入するメリット18選(総まとめ)
こんにちは、坂野です。
週初は「竜とそばかすの姫」がどれだけ興行収入を伸ばすかをウォッチしています。
今回は不動産会社様向け、電子契約のメリットについてまとめます。
今さら、と自分でも思うのですが、これから各社のサービスが増えていく中で、情報の洪水に流されないよう、整理することには意味があると感じます。電子契約に共通のメリットと、各サービス独自のメリットを区別するだけでも、比較検討はだいぶしやすくなるのではないでしょうか。
電子契約自体のメリット
1.契約業務が効率化、期間短縮、スピーディーに
→送った1時間後に回収完了ということもよくあります。
2.契約業務がWebで完結
→非対面で契約締結までできます。
3.契約業務が簡単に
→製本や郵送がなくなるため作業が簡単になります。
4.コスト削減
→郵送費や印紙税が不要となり、場合によっては人件費も減らせます。
5.各種法対応
→どこまでの法律を遵守しているかは各社に確認してください。
6.お客様が場所と時間にしばられず契約できる
→顧客満足度の向上につながります。日程調整の手間も軽減されます。
不動産システム会社の提供する電子契約のメリット
7.不動産業界に特化、慣習に対応
→法改正や業界独自の要望が素早く反映される可能性が高いです。
8.データが連携して業務の中で使いやすい
→各社が提供するシステムと連携して使えるため、導入ハードルが下がり、効率化効果も高いです。
9.契約&更新業務を効率化
→契約そのものだけでなく、賃貸契約業務や更新業務全体を効率化するシステムが多いです。
10.進捗の見える化
→上記の結果として、進捗の見える化をプッシュするサービスは多いです。
11.不動産DXの大本命
→DXを推進していることをアピールしやすくなります。
各社サービスが独自で謳うメリット
12.国に認められている安全性、セキュリティ
→グレーゾーン解消制度をクリアしているクラウドサインの大きなメリットです。
13.日本法のプロフェッショナル
→海外サービスは日本法への細かい対応をすぐにしてくれるとは限りません。国内サービスの大きなメリットです。
14.〇〇監修
→弁護士や税理士などが監修しているサービスのメリットです。
15.ワークフロー構築可
→システム系の会社のサービスの中には、承認フローや、カスタマイズ性に富んだワークフローを設定できるサービスがあります。
16.基幹システムと連携
→基幹システム系の会社のサービスの大きなメリットです。
17.物件確認~契約までクラウドで一気通貫
→システム系の会社のサービスの大きなメリットです。実際にどの業務まで一気通貫で管理できるかは検証した方がよいと思います。
18.サポート
→電話サポートがあるかどうかは、運用に乗せる上で重要なメリットになりえます。
以上、不動産会社が電子契約を導入するメリットをまとめました。
導入検討の際、自社で求める導入効果を明確化することなどにお役立て頂けたら幸いです。
お知らせ
本業エンジニアなのですが、下記の電子契約サービスをテストリリースしました。ご参考にしていただけたら幸いです。
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