日本の夏、暑いからね。
こんにちは。イシカワです。
改めてGW、沢山のご来店誠に有難う御座いました。良いですね、GWって。久しぶりの顔ぶれと会える事も、初めましてが多くなることも、より洋服に向き合って話が出来る時間も。有意義な最高の毎日でした。
良く突っ走ったな、振り返ると。全然気持ちは一瞬で過ぎ去ったんですが、気づけば2週間程毎日開けてましたお店。まあ明日も開けてるんですけどね勿論のこと。よく頑張った俺、と少しだけ自分に伝えてやろうかなと思います。ビールビール。
そんなビールがきっと、とても美味しく感じられるほど濃かったGW。暑さを直に感じられるGWでもあったな。顕著に変化した購買ニーズ。間違いなく気温のせい。半袖の人も、ショーツの人も、激増したな。変化も感動も、再会も、盛り沢山だった素敵な時間を有難うございました！楽しかったです！という訳で、新作行きます！（まさかのこのタイミング）
Gorsch the merry coachman
- W/T Tack Half Trousers -
COLOR: willow green
SIZE: 82 , 86
PRICE: ￥41,800-(tax in)
いや～言っても日本の夏、結構暑いですからね。良いゴールデンウィークが終わろうと、当たり前に日常が返ってきます。そう、まるで幻。どんな日だって明日が来る。次は明後日。そうやって明日がやってくる。日を追うごとに感じられるのは全員共通”気温の変化”でしょ。改めて。「いや～言っても日本の夏、結構暑いですからね。」
猛暑の主要因は、太平洋高気圧が猛烈に強まり、日本列島に張り出したことだ。 フィリピン海の海面水温の上昇や、例年より北を流れる偏西風が上空に暖かい空気をもたらした影響が大きい。 特に、フィリピン海で台風などの低気圧の活動が強まった結果、北東の太平洋高気圧が発達したとみられる。
そもそも夏ってなんで暑いのってね。
夏は太陽の光が地面にあたる当たる角度が高く日照時間も長くなり、冬は逆に太陽の光に当たるが地面に当たる角度が低く日照時間も短くなるため暖まりにくくなります。 そのために夏は暑くて、冬は寒くなります。
まあ知ってますわ。って話ですよね。とりあえず都市化の影響もあって大阪も東京もその他都心部もかなり暑くなってるんですよ。シティファッションシーンに「ショーツ」というアイテムはいつしかマストになりました。温暖化の影響だけでなく、作り手が「ショーツ」と言うアイテムに、時期からも、物からも、最大のニーズを感じ取っているからでしょうね。Gorschデザイナーも語ります。「とにかく日本の夏が暑い。」と。そこに加えられたGorschにしかない超立体的なショーツが、今期コレクションより記念すべき加入を加えたので、ご紹介。らしさの光るディテールワークと、ブランドの強みを最大限生かしたパターンメイキング。
履くことでしか伝えられないショーツです。フロントのタックがまさしく特徴的。インボックスのプリーツ型にし、クリースラインをより立たせるように細かな点を微調整。僕のウエストが華奢過ぎるからか、立体感がエグいのかはさておき、写真で伝わる点がかなり多い、そんなシルエットラインの生み出しています。
ウールとトリアセテートがブレンドされたハイカウントシャンブレー。レーヨンのようにとろみがあり、動きがリネンに似ているらしいです。表情が素敵な事、僕はそれを伝えたかった。肌触りはシャリっと、ジャりっと。病みつき系の肌当たりが下半身から全身を快適にしてくれます。ぬめりのある光沢となめらかなテクスチャーが美しい生地。ナイスカラーでしょう、このWILLOWカラー。「柳」と言われると、僕は必然的に春夏な連想がふっと過ります。これは何の正解でもないと思いますが、何だか”季節感と風情”を感じられる「抜群立体的、クラシカルショーツ」です。
折角だから、同ブランドのヴィンテージファブリックシャツと組みました。パキっとTEALと、柳WILLOWカラーの相反で最高のマッチングが良いですね。このメッシュの様な柔らかいウールシャツもとても良いですよ。
Gorsch the merry coachman
- Wool Linen Tack Half Trousers -
COLOR: grey stripe
SIZE: 82 , 86
PRICE: ￥41,800-(tax in)
簡単に言ってしまえば、さっきのウールトリアセテートと形は全くの同型。ただ簡単に言えないのが、この素材違いの深み、と言う点ですよ。
ファブリックはジャケットも、タックスラックスも、ベストも、ジャンプスーツもあった”ウールリネン混紡”の生地をはめて頂きました。前も言ったように大好きなんです、この生地。絶妙な光沢が着古された野暮ったさとフォーマルの両方を醸し出すこの生地が。リネン節による粗さと、梳毛ウールによる品の演出から生まれる唯一無二なこの生地が。抜群の相性でしょ、このショーツと。
shoes : forme Loafer
「程よい抜け感エレガンス」
formeのローファーが活きる生きる。この素材のテーラードもしくはベストを買ってくれた皆様。”本当の夏のセットアップ”はこのショーツですよ。大変お待たせいたしました。GWの明けた今に届きましたよ。忙しなくされた皆様に届けたい一本なんですよ。何回見ても感じられる、奥深くに鈍く光るウールと、表情（顔）を作るリネンのマッチングの最高さ。選べない2本。なら2本あってもいいかも。そんな素敵な夏を彩る下半身です。どうぞ。
イシカワ
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MusterWerk Sud.
13:00-20:00(時間外アポイント制)
〒550-0005
大阪市西区西本町2丁目4-4 三栄ビル204
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