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FASHIONしよう

こんにちは。イシカワです。


タイトルの通り、僕は今すごく思っています。
「さあ、ファッションしよう」と。

これを読んでいるすべての方々に声を大にして言いたい。いきなり何ぞやと。いやー、ただただもっとファッションを楽しみたいだけ。それを伝染させて皆で盛り上げたい。楽しんで欲しい、楽しみたい。そんな衝動的な感覚にさらされながら、どうやってレギンスを履くかを毎日頭抱えながらじっくり考えています。(ちなみに第一候補、スカートです。)

そこで思いつきました。「オシャレは足元から」と。ソックスの提案もしてインスタではちょくちょくと入荷してくる春夏ものを小刻みに紹介しています。そこはスピーディーに伝え、皆さんが春夏というシーズンに置いて行かれないようにせっせと更新頻度上げていきますが、今回ひとまずオシャレは足元から。気になれば何でもご連絡ください。在庫や詳細や人生相談などなんでも聞きますので。

はい、そうなんです。店内をずらっと見ていると、お店にかなりオシャレなシューズがありました。こちらを今回は別注も込みでご紹介させて下さい。



An Irrational Element


"Sculpture Trainer"

・color : LAMB&FROST/PRITY (WHITE)/ivory/ivory × beige/off white × oceania(Ex.)

・size : 37(23.5cm)/40(25cm)/41(25.5-26cm)/42(26-26.5cm)/43(27-27.5cm)/44(28-28.5cm)

・material : calf leather

・price : ¥31,900-(tax in)


LAMB&FROST


PRITY (WHITE)


ivory


ivory × beige


off white × oceania(Ex.)

2017年に創業したAn Irrational Element、その根本的価値は多角的視点と寛容性にあります。ブランド名はイギリスの哲学者であるカール・ポパー氏が残した、新たなモノの創造に対するある一文に由来します。カール・ポパー氏の思想にインスパイアされたAn Irrational Elementは、全ての人のためにある服です。服をはじめとしたプロジェクトの全ては多角的な視点と寛容性に基づいて実行されています。多様な視点から観察され混ざり合った視点は新鮮なアイデアに繋がります。そしてAn Irrational Elementではこの方法論をより強固なものにするため、寛容性が必要となってくるのです。

そもそもこのAIE(打ち込むのが面倒なのでこれで略します。)は洋服メインのブランドです。そんなブランドが作る小物やシューズって、時にとてつもない名作を生み出したりするんですよね。特にこのジャーマンは本当にそれな気がしていて。ファッショナブルな観点からアイテムを作っていくだけで、ただのジャーマンにはならないのが今作。

ミリタリースニーカーの中でも代表格な一足である、皆さまご存じのジャーマントレーナー。以前はそのデットストックを取り扱うお店が増えたり、量販したりモディファイのところが出てきたり、、、と。安価で買えていた時代から考えると今は値段もかなり高騰してます。何とも言えない現象。当時の仕様を忠実に再現したリプロダクトがよく流通していたり、某メゾンが作っての高価なジャーマンの出現だったりと当時の雰囲気とは違う感覚のモノも溢れ、物の価値の提案の仕方が変化してきました。

つまりしっくりくるジャーマントレーナーには出会えなかったんですよね。まあそもそもそこまで擽られることもなかった、って感じです。同質化したアイテムを着用したくなる程じゃない限り買うことはなかったから。ただこのAIEの作るジャーマン。こちらは単なる復刻とは一線を画すかと。


所謂、再解釈。デザイナーのkaiはフィルムカメラでプロのカメラマンをしながら服も作っているという異色の経歴の持ち主です。そんな方の好きが高じて再解釈されたジャーマンは思うに造形美。作品の様な仕上がりです。


注目のポイントは間違いなくアッパー。オリジナルで用いているレザーよりもかなり油分を含んでいるため柔らかくて上質なイタリア製のカーフレザーをはめ込んでいる。トゥはシャープでエロイ。スニーカーの野暮ったさなんてなくてもはや美しさが際立つ。見た目は独特、中身は快適。優れた履き心地からは想像出来ない見た目の美しさを兼ね備えたほかにないシューズ。履けば履くだけ経年変化にアタリなどの愛好的な価値も生まれ、これほどかと感動を与えてくれるだろう。ドMなシューズですね。

オリジナルを踏襲し、”BW SPORT”社製。生産国もミリタリースニーカーのといえばのスロバキア。新色に別注と今一番見ガイのある状態。革靴として使うのか、スニーカーとしてなのか、ジャーマンとして他人との差別化にでも大丈夫。己の一足に仕上げ、この靴と同じように新たなファッションを生み出してください。


サイズ欠け続出中。こちらは早めのご連絡を。
2足目の背中を押す準備すらできてます。
”さあ、FASHIONしよう”



イシカワ

MusterWerk
13:00-19:00(時間外アポイント制)
〒550-0004
大阪市西区靱本町2-5-18 都住創うつぼ1F
https://musterwerk-osaka.com/

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