無駄に良い周年キャップ
こんにちは。イシカワです。
いよいよ週末。
記念すべき1周年、8/25 (日)が近づいて参りました。
① Ex. × ULTERIOR (アルテリア)
「ULTERIORらしくも、Sud.らしい1型」
② Ex. × m's braque (エムズブラック)
「世界7ピースの刺し子」
③ Ex. × m's braque (エムズブラック)
「終幕のデッドウッドビーズ」
この記念すべき1周年の為に、
各ブランド様にご用意いただきました周年記念別注。
改めてこの機会に、上記のBLOGを再度ご覧いただけると、
イシカワはすこぶる嬉しい限りです。
そして周年を記念する最後のプロダクト。
タイトルの通りです。
「無駄にめっちゃ良い周年キャップを作りました。」
本当に沢山の支えと、沢山の素敵なご縁から製作が出来た、
自分の大好きな人たちと、本気で作る事の出来た一作です。
僕個人的には本当に思い入れの強い企画。
ベーシックな6パネルキャップ。
今回メインの拘りポイントは”素材と雰囲気”です。
コンセプトはタイトルの通り「無駄に良いキャップ」を作る事。
周年記念のアニバーサリーなキャップながら、
デイリーに、そして超長く皆さんの手元に残るキャップを目指しました。
自分の余多あるキャップの手持ちを振り返り、
ロゴキャップへと向き合った期間。
色々なお店へ出向く日を作ったり、何気ない事からインスパイアしたり。
キャップを知る人に教えて貰ったり、時には別の角度の帽子を見てみたり。
改めてモノ作りをしたことで感じる、
「作り手へのリスペクト」は計り知れないほど強く、
改めてSud.へ素敵な洋服を卸してくれている各ブランド様への感謝の気持ちが強くなりました。
先ずはロゴです。
素材にこだわる事から、変化球な素材選びをする気はさらさらありませんでしたし、周年記念という事でロゴキャップ制作を決めました。
僕のことが大好きで、人に優しくて、いっぱいお店にも来てくれて、自分に甘々な、最高にダメで最高に面白い、最高に良い奴が連れにいます。
そいつは僕よりもアグレッシブで、行動力があって、人脈が広く、何よりみんなに愛されている奴です。
そんな彼とロゴデザインの話をしているとき、「俺にやらせて欲しい」と話してくれました。
素直に言えば、100%の期待値ではなかったものの、Sud.を愛してくれて、イシカワを愛してくれている彼なら「何か良い物が出来るかもしれない」と思い、素直に相談してくれた彼にお願いすることにしました。
嬉しそうに完成した時に長電話をくれた事を忘れもしません。
彼なりに120%の本気を出してくれました。
彼の友人を回り、僕の周年を祝ってくれる方に協力を仰いで、
普段からこのようなデザインの制作とかをやってくれている彼の友人と共に、デザイン案を出し合い、試行錯誤の末に作成してくれました。
「MusterWerk Sud. 1」
この上の言葉がすべて詰め込まれ、一つのロゴとなっているとのこと。
凄い。シンプルに。
MusterWerkとガッツリ書いていると、個人的には嬉しくも、中々日常的には被りづらいのではないかと思っていたことから、何かの企業系キャップみたいな、でもチープにならない優位性あるイメージそのものの雰囲気に落とし込んでくれました。
永遠に使えるロゴデザインとなりました。
PUUいつも有難う。
そして拘りのベースはいつもよく被ってるキャップからインスピレーションを引っ張り、被りやすい設計を確保。そして生地。
この極上ニューイングランドラムメルトンを見つけたときは「これだ」ってなりましたね。柔らかくて上質。コートなどのアウターに使用すべきファブリックをキャップに使えることに嬉しくなりました。柔らかくて軽い。意外にもキャップに向いてる素材だったので、また機会があれば作りたいと思うような素材。
無駄に良い周年キャップ、という目的を達成するのに最適解の生地でした。
どんなスタイルにも、
どんなイメージにも、
どんな時代にも、
どんなカルチャーにも。
ずっと必要とされてきたアイテムだからこそ、
本気で向き合えるアイテムだったからこそ、
きっと8月25日に来てくれる全員にしっかりご提案できるものが出来たと強く感じています。
「何か良い」
に本気で向き合った、かなりの自信あるキャップです。
大好きな人たちに協力してもらってできた、大好きなキャップです。
改めまして2年目もよろしくお願いします、皆様。
いよいよ明後日です。全員集合!!
(25日来れない人だけ、明日待ってます。)
イシカワ
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?