idaさんのレタッチ講座に参加した感想(ネタバレなし)

 こんにちは。趣味でコスプレ撮影をしているYSDです。
 2020年2月7日(金)にcosset池袋本店(東京都豊島区)で行われた「ida流コスプレカメラマン講座」に参加してきました!

 講座の具体的な内容はお漏らし厳禁だと思うので、ここではタイトルの通り「極力ネタバレはなし」で感想を書きつつも、講座の魅力を少しでもお伝えできればと思います。

講師紹介

 idaさんはプロ"コスプレ"カメラマンで、雑誌では『週刊プレイボーイ』の巻頭グラビアの撮影や、テレビではNHKの『沼にハマってきいてみた(コスプレ沼)』に出演するなど、多方面で活躍されているすごい方です。

講座概要

■日時
2月7日(金)20:00~21:50

■費用
9,000円(税込)

■概要ページ
http://hacostadium.com/ikebukuro/lp/ida-ryur.html

■その他
idaさんの講座だと、実技(カメラ持参)が多いようなのですが、今回のテーマはレタッチ講座ということで終始座学でした。

講座内容

 公表されている情報だけで講座の内容を説明すると下記になります。以下の埋め込みツイート画像にも具体的な講座内容が書かれています。

・レタッチ前の撮影術
・画面内の情報を増やして躍動感を出そう!
・無いものを足して作品のクオリティアップ!(手にあるモノを持たせる等)
・写真から被写体を切り出す、マスクの説明
・肌やアイテープを馴染ませ方

感想

・超絶テクニックはない?

 予めPhotoshopを勉強しておいたためか、講座を受けてみてPhotoshop自体の使い方で「うっひょー!すごい!」と部分はそこまで多くありませんでした。言い換えれば、目ん玉が飛び出るような超絶テクニックはなかったように思いました。
 合成写真をいかに自然に見せるか、時短技などのテクニックで参考になるところは多くあり、それだけでも参加してよかったと思います。
 あとは、完成度の高い合成写真を作るうえで、「大雑把な人には結構きつそうだな…。こういう細かい作業の積み重ねが大事なんだ」と感じました。

・他人のPC操作を見るのは面白い

 講座では大モニターにidaさんのPCの画面が映し出されて、実際に過去作品のPSDファイルをもとに、テクニック等を解説するという流れで進みます。

 みなさんも経験があるかもしれませんが、他人のPC操作をずっと見ていると自分が知らないテクニックを見れることがあって面白いと思ったことありませんか?
 講座では細かいためになるテクニックが多くありました。(主に時短技など)

・合成写真&レタッチに対する考え方

 私は勝手に「コスプレのかっこいい合成写真が作れる人はPhotoshopの使い方が超絶うまい」と勝手に思い込んでいたのですが、もっと大事なことがあると学びました。(これについてはidaさんの本にも似たようなことが書いてあったと思います)

・参加者のレベルに"できるだけ"合わせてくれる

 私自身、idaさんの講座に参加するのは今回が2回目だったのですが、毎回講座の最初にidaさんが参加者に質問をします。
 講座では「Photoshopを使ったことある人?」とか、「●●という機能を使える人?」と聞かれます。受講者のレベルによって講座の内容を微妙に変えてくれるのだと思います。(推測ですが、初心者が多ければ初心者寄りの説明を増やしてくれたり、逆に初心者が全くいなければ基本的な説明は省いたりということになるかと思います)

・質疑応答

 適宜、質問タイムを設けてくれるので、気になったことをすぐに聞けます。基本的に懇切丁寧に答えてくれます。

 割と質問しやすい雰囲気で人も多く、他の人の質問を聞くと「たしかに!」と思うこともあるので、ためになることが多くあります。

・PSDデータが楽しみ

 後日、PSDファイルやおさらい動画がもらえるそうです。
 他の人のPSDファイルを目にする機会って滅多にないので、これをもらえるというだけでも参加した意味があるので、届いたら隅から隅までチェックして技を盗もうと思います。

 ちなみに、過去の講座ではLightroomのプリセットをもらえたこともあります。

その他

・チケット争奪戦

 講座の定員はそんなに多くないためチケットが取りづらいです。(定員は、実技で10名くらい? 座学で20名くらい?)
 気になる方はコセット池袋本店またはidaさんのTwitterをチェックすると良いと思います。

・当日は余裕を持って行くべし

 今回は、受付開始が19時30分、講座開始が20時00分からでしたが、できるだけ「受付開始時間」に合わせて行った方がいいです。理由は二つあります。

 一つ目は、できるだけ前の席に座るためです。ギリギリに会場について後ろの方の席になると会場のモニターが見えづらいため少し不利になります。せっかくなら最前列を陣取れるように早く行くと吉です。(あと、前の方だと質問も少ししやすい)

 二つ目は、講座開始前のおしゃべりを聞くためです。今回の講座に限った話かもしれませんが、開始時間までidaさんのフリートークを聞けたり、質問をできたりしました。

・雑多なメモ

 会場には椅子のみ(テーブルはなかった)ためメモをとる人は要注意です。
 また、全参加者に鍵付きのロッカーが用意されているので事前に荷物を預けられます。(今回の座学の場合だとロッカーはそこまで必要ではないのですが、実技の講座で会場から離れる場合だと非常に助かります)


(了)


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