お年玉の使い方 / マネーリテラシー / 子育て雑記
明けましておめでとうございます。
我が家はお寺でして、慌ただしく年末年始が過ぎて行きましたが、誰も体調不良になることなく、穏やかに過ごすことが出来ました。
皆さんの冬休みはいかがでしたか?
良き一年になるように祈っています。
ところで。
うちの娘ももらっていましたよ。お年玉。(いいなあ。お母さんも欲しい。)
お年玉の使い方、親子間で決めていますか?
うちは、赤ちゃんの頃は全額貯金していましたが、4〜5歳にもなるとそれなりに物欲があるので、全額でどれくらいあるかオープンにした上で、半分は貯金、残りは好きに使っても良いよ。と本人に任せています。
早速、お気に入りの雑貨店の初売りに、目星をつけていた子供用腕時計を買いに出かけました。
プリティーでファンシーなやつ。
この、少々まとまったお金があるときに買い物に出かけるワクワク感!
わかるわかる。と、微笑ましく見ていたのですが・・・
事件です。
数日おいて同じ雑貨店に行ってみると、なんと!
あの時には無かった、よりプリティーでキューティーなデザインのやつが店頭に増えているではないか!!!
時すでに遅し・・・
娘は使える分のお年玉を使い切っていたのであった・・・
と、まあ、大人でもよくある事っちゃーそうなのですが。
悩みに悩んで購入したスマホの新機種が翌週に発表されたり。
奮発して買ったのと同じようなデザインの服をユニクロで発見してしまったり。
まだまだ、5歳。
失敗して勉強していきなさい。ふはははは
そして今日。
夜おしゃべりしていたら、ポツリと。
娘「あの腕時計、ピンクのやつ(購入したのと違うデザイン)があったんだよ〜」
ふむ。その口ぶり。
お父さん、お母さんにおねだりしているか、追加でお年玉を融通してくれとお願いしているかのどちらかだな。
会話を進めると、どうやら後者っぽかったので、
私「お金もっと貯めておいたら、自分のパソコンや携帯が買えるかもよ」
と伝えると、なんとなく、その新しい提案に気持ちが切り替わったのが分かりました。
すると横から。
夫「ていうかさ、こういう時、何で日本人はお金を貯める事ばかり教えるのかね?」
ぐっっっ!
何でもない時に、ぬるっと核心をついた発言をするのが我が夫。
夫「そんなんだから、今日本は個人資産が過去最高らしいよ。」
まじか。
ほんまや。知らんかった。
不景気だの経済の停滞だのなんだの言われている昨今。
え、みんなお金あるんやないかい。
もちろん、先行き不安な情勢で、消費活動が抑えられているということは理解していますが。
もしかして、「貯める」の逆の「使う」が下手なのかも・・・
マネーリテラシーについて調べてたら、こんなサイトも。
年齢別・分野別の教育内容の項目が参考になりそう。
お年玉。
『貯め方』だけでなく、『使い方』についても子供と確認していますか?
うちの娘のように、まだ低年齢のうちは、脳の発達もまだ未熟で、先を見通す力が無いだろうから、貯金するにしても、具体的な目標や道筋を示す手助けをしないといけないですよね。
大人でも、無目的に「とにかく貯金しときゃ安心!」的な考えをしがちだけど、本来は使うために貯めるわけで、その循環を意識してお金と向き合うと良いのかな。
手段が目的化しないように、というやつですね。
うーん、もっと勉強しなければ。
子供の成長に間に合わないかもしれない。
「マネーリテラシーについて勉強する」
今年のやりたいことリストに追加しときます!
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