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畑生活に🥬はまった!

ちょうど去年の今頃、少しずつ畑に興味がでてきて
なんとなーく、
貸し農園が目にはいりだしていた

でも、体力はないし
無理だな〜と
諦めていた
去年の4月
あることがきっかけで、
貸し農園に出逢った

あれよあれよで畑生活にのめり込んだ

1区画4.5m×5ほどの畑だが、
草が生え放題のところをまずは草刈りから
毎日少しずつならしていった。
娘にも手伝ってもらいながら、何とか耕し
畝を作った。

小6で福島県に引っ越した時、
父が庭で畑を始め、いろんなものを作っていた
畑を耕しながら、その頃のことを
よく思い出した

畑仕事はまったくの初心者

ちょっとした草花に触れるだけでも感動
見渡すかぎり畑や田んぼ
広い空を飛行機が飛んでいく
毎朝、主人を駅まで車で送り、その足で畑へ

毎日旅行へ行ったかのような清々しさ
自宅から車で7分という近さなのに
こんなところがあったなんて
本当に毎日感動の連続
1年近く経った今でもその気持ちは変わらず

去年のゴールデンウィーク明けからボチボチと始め
家のテラスで育てていた苗を6月ごろには畑に定植

周りの畑を見まわしながら
10年から25年もの農業経験者の方々に
わからないことを聞き
手探り状態だった

体力もないし、右足は少々しびれがある。

それでも畑に行くと、
自分の体の事は気にならず
草や土、虫たちと向き合い
子育てをしていた頃の
母性本能のようなものがむくむくと湧いてきて
あれもこれも野菜たちの成長のために
えんやこーら!

体がヘトヘトになっても土の上にいると
なぜか体の調子が良い。
家に帰ってバタンキューの繰り返し
一晩寝たらまた行きたくなる。
自分の体が嘘のように動き出した

たった1区画の狭い畑の中で
幼い頃、ままごとに夢中だったように、
自分の世界が繰り広げられ
第二の我が家になった

自然と触れ合うというのは
こんなにも気持ちが良いものか〜と毎回思う
土と向き合っている間
自分ともじっくり向き合える

忙しい毎日の生活の中では
自分の気持ちをゆっくり感じていることが少ない。
畑の中で草取りをしたり、
ゴーヤのつるを支柱にくくってあげたり
真夏の暑さの中でも、その狭い畑のなかで、
あちこち行ったり来たりの大忙し
あっという間に、かぼちゃが伸びて
棚を作ってあげたり
うどんこ病にかかっている葉っぱを
取り除いていったり

農家さん達の日々の努力をしみじみ味わい
感謝が湧いてくる。

毎日スーパーに並んでいる大根1本の値段に
申し訳ない気持ちが湧いてきた
汗水流してやっと収穫させてもらう野菜たち


ブロッコリー1つ収穫するまでに込める思い
収穫したときの感動は忘れられない。

その農園で出会った女性の方のおかげで
自然農の学びにも出会った
畑からすぐ近くの山の上だったので
通うことにした。

耕すことをせず、
虫や草を敵とせず
トラクターなども持ち込まない
本当に自然いっぱいの農業

この出逢いが
私にもまた娘の人生にも大きな変化をくれた。

このこともまた少しずつ記録していこう
人生の出会いや出来事には
何一つ無駄がないことをつくづく感じる1年だった
占星術や心理学
量子力学、チャネリング
瞑想、インナーチャイルドの学び
四柱推命などなどいろんなことを少しずつ学んでみたが
自分の人生に落とし込めていない気がしていた
でも、この畑生活が始まってみて
自分のことがわかりかけた気がする。




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