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N先生の転職活動

明けましておめでとうございます。

12月を飛び越えて、新年になってしまいました。
当初予定していた週に1、2本以上はどこかへ行ってしまいました。

年末は友人の計らいで、仕事を融通してもらいました。
慣れないことで、そちらにかかりきりになりnoteに手が回らず。
ライター業の難しさを痛感した12月でした。

さて、本日は転職活動についての活動報告をします。

応募5社 内定2社

これが、私の転職活動の結果です。
確率的には平均的な数字のようです。(友人談)

採用にならなかった3社のうち、2社は書類選考で落ちました。
残りの1社は、応募した勤務地と違う勤務地を打診されました。

では、実際に何をして2社の内定を得たのか、について書いていきます。

転職に向けた活動1

12月に退職の意向を学校長に伝えましたので、本格的に転職活動を
始めたのは冬休みです。

余談ですが、教員は、各都道府県の採用試験を受けて合格すると、
教育委員会から「○○市立○○小学校勤務です」と勝手に連絡がきます。
ですので、私は転職活動どころか就職活動さえも未経験

大学卒業時、皆さんが就職活動を当たり前のようにしていることに
本当にびっくりです。これを超えないと社会人になれないのか、と。

そんな右も左もわからない私が、まず初めにやったのが
転職サイトへの登録です。
テレビCMでおなじみの有名なサイトにいくつか登録しました。

登録の段階で、これまでの職務経歴が書けずに悶々と悩みました。
そして、やっとのことで登録しても「紹介できる案件はありません」
だそうです。

いろいろな条件の結果なのでしょうが、転職サイトは都会向きなのかなと
感じました。(あくまでも主観です)

転職に向けた活動2

転職サイトの登録ですでに意気消沈の私が、次にやったのは
セミナーへの参加です。

転職サイトの主催だったと思いますが、無料のセミナーがあったので参加
しました。会場までは電車で1時間くらいだったと思います。
人口の多い都市までそのくらいかかる田舎に住んでいます。

セミナーでは、
・転職で自分は何を得たいのかが重要であること
・現在の転職市場の動向 
・募集する側の事情   など
を教えてくださいました。

サイトなどは無料で掲載できることもあり、会社側は
今どうしても必要というわけではなくても、常に募集している
応募してきた中に「これは!」という人がいれば採用する
というスタンスの会社も多いとのことでした。(2019年のお話)

たくさん募集されているからといって、簡単に採用されるわけではない
ということです。

転職に向けた活動3

冬休みは「転職活動をした」と言えるほどのことはできずに終わりました。

また、サイトでは「すぐに働ける人」「翌月から働ける人」という案件が多く、4月からという私の条件が壁になり、応募することも難しかったです。

そこで、履歴書、職務経歴書の作成をしました。
サイトに掲載されている条件から、実際に応募できるのは3月に入ってからだろうと思ったので、自分に合った求人にすぐ応募できるよう準備する期間とすることにしました。

職務経歴書は、これまで自分が何をしてどんな結果を残したかということを書くものです。
学級担任をして、結果はどうだったか…?

確かに職務ですが、ビジネススキルと言えるのか、結果が数字で表れるわけでもない、本当に職務経歴書の作成には苦労しました。
結局、コミュニケーション能力があることを前面に押し出し、資料作成の
能力があること、対象に合わせた文章を書けることを何とか経歴という形にまとめました。

転職に向けた活動4

そして、実際に転職に結びついたのはハローワークでの求職でした。

私は勝手に、ハローワークは「とても困っている人が最後に頼るところ」
だと思っていました。
私のように、自分の都合で正社員を辞めるような人が行ってはいけないと
思っていましたが、ハローワークは地元に就職したい人向けのサポートが
手厚いところでした。

転職サイトでは募集がなかった地元の案件がたくさんあり、給与や休日など
多少条件を選べるくらいは数がありました。もちろん、どんな条件かによると思いますが。

冒頭の応募5社はすべて、ハローワークを経由しました。

採用された理由(わけ)

内定2社/応募5社

内定をいただいた2社は面接もしていただきましたが、どちらも所属の長による面接で、1度だけでした。

転職した会社に聞いたわけではないので私の感覚ですが、内定をいただいた2社はどちらも「教員の堅さ」を評価してくださっていたように感じ
ました。
個人の能力ではなく、教員という集団の信用性だったようです。
応募した職種ゆえなのか、地域柄なのか。

ビジネススキルではない部分も評価していただける可能性がある、という
ことは、これまでやってきたことへの自信にもなりました。



最後までお読みいただきありがとうございました。
転職活動を通して、知らなかった社会の仕組みをいろいろ知りました。(笑)

ビジネススキルがなくても転職はできました。
でも、収入についてはおよそ半分という感じです。
私の転職は、あくまでもワークライフバランスを望む形にするためのもの
でありキャリアアップを目指している方向けではありません。

セミナーの講師の方もおっしゃっていましたが
「転職で自分は何を得たいのか」
これをしっかり考えた上で、最善の方法を選ぶことが必要なのかなと
思います。

私の転職活動の実際をお伝えすることで何かの手助けになれば幸いです。

次回は、転職前後の仕事のことについて書ければと思います。


備忘録   構成+執筆  2.5時間




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