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乃木坂46 中西アルノちゃん、文章上手くない?

 バラエティ番組「乃木坂工事中」のファンではあるが、乃木坂のファンではない立ち位置の私は、中西アルノちゃんにあったアレコレへの興味は正直薄かった。しかし、本人による謝罪文?釈明文?を読んで、この子の文才に感動してしまった。

 毎日こんな駄文を書いている自分が恥ずかしくなるレベルだ。

 まず、要点が整理されていて、その時の心理状態や考え、気持ちの吐露の仕方がしっかり伝わってくる。批判している人の気持ちも推し量りながらも、自分の心情も伝え、反省していながらも強い決意も感じる。多少の手直しはされているだろうが、さすがに運営がゼロから作ったとは思えない。

 こんな文章、俺も書けたらな。

 あんまりこういった文章でなるのはおかしい気もするが、ファンになっちゃった。ファンとして、この子の才能を見切るにはあまりにも早すぎる。頑張れ、アルノちゃん!

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著作権的にダメな気もするけど、一応アルノちゃんの文章も載せときます。
(怒られたら消します)

この度は私の過去の活動及び発言でファンの皆さんを混乱させてしまったこと、不信感を持たせてしまったことをお詫び申し上げます。本当に申し訳ありません。スタッフの皆さんと話し合って、しばらくの間、グループの活動を自粛することとなりました。

今一度、自分の言葉で私のことと今の想いについて知っていただく必要があると感じ、お話ししたいと思います。
私は中高一貫の女子校に通っていました。高校1年生から徐々に心と身体のバランスが崩れてしまい学校に通えなくなり、高校2年生の夏に定時制の高校に転校しました。その頃に始めたSNSでは、日々の生活の鬱憤を吐き出すことで心身のバランスを保とうとしていました。今顧みると、ひどい投稿が多く、本当に悔恨に苛まれます。私の過去の投稿を知ることで多くの方が不快に思われたと思います。本当に申し訳ありません。

被写体モデルは、最初は個人のSNSを通じてカメラマンさんを募集していました。ですが、個人間でのやり取りに怖さを覚えたり、募集用のアカウントが急に使用できなくなるなど、この方法に危険を感じ、撮影会に所属して撮影に参加するようになりました。撮影会ではレンズ越しに自己を表現することを知り、今の自分にとって糧となった活動であったと思っています。
ですが、当時使用していた募集用のSNSアカウントで、私が投稿しているように見えるわいせつな画像や、そういった発言は断じて私自身のものではありませんし、自分の合否ないし内部情報を漏洩した事実はありません。

転校先の高校では今まで知り合うことのなかった人達と出会うことで、私の価値観と視野を大きく広げることができました。多様性を認めることは、すなわち不完全な自分・完璧でない自分を容認すること。全て私であると認めて、上手く自分自身と付き合うようになっていきました。

今ある多くの私への批判は、それだけたくさんの方の、乃木坂46に対する愛故の言葉だと思っています。乃木坂46を応援していただいている皆さんに、そういった思いをさせてしまっていることが本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです。でもいつか、皆さんに認めていただけるような存在になれるように精一杯努力いたします。

この度は本当に申し訳ありませんでした。


中西アルノ

出典元『乃木坂46公式サイト 中西アルノ 活動自粛について』


【寄稿後記】
初めて握手会行ってみようかしら。

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