#5母と桜を眺めた2021年の春

画像1 青空に映える妹宅近くの桜 静岡市の伝馬町公園は妹宅の帰りに通りかかる所 難病とは治らないからそう呼ばれるけれど人はみな死に向かって生きていくのだから大差ないとも そんな話は桜としかできない気がした
画像2 隣人から毎年届く玄関の桜 留守中に傘立てに投げ入れられているのもいつも通り 春の便りを届けてくれる風流な方 アーティストでもある
画像3 大石寺の桜の森 母を連れて行く ここに来ると「桜はもう十分という気持ちになる」らしい
画像4 北高の桜並木 ここも母と ずっと地元にある並木はこの季節学外の人にも愛されている 時間が巻き戻る気がする いつの記憶なのかははっきりとはわからないけれど
画像5 潤井川沿いは桜の遊歩道 実家と自宅の間にあるから今年は母と何度も見た 整備された遊歩道に立ち並ぶ桜 川とともに眺める景色が落ち着く
画像6 そして葉桜 桜の開花時期は短い こちらも母と見た潤井川の桜 花弁の散った後の軸の赤みと若い葉の緑の対照が好ましい
画像7 葉桜が好き 葉の中にたまに遅れて咲く花が こういう空気を読まない感じがとても好き
画像8 散った後にも幹に咲く さらにずっと待ってずっと遅れて咲く花 良いなあ とても 4月半ばの伝馬町公園にて

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