デジタル聴診デバイス「ネクステート」を用いて世界初となるCOVID-19重傷者の呼吸音を捉えた貴重な様子

岐阜県総合医療センターは医療従事者の感染防護と院内感染抑止を目的として一部の診察で従来の聴診器の代わりに、デジタル聴診デバイス「ネクステート」を導入。同センターでは、ヘッドフォンやイヤフォンではなく、ワイヤレススピーカーで聴診する新しい方法を導入している。
この「岐阜モデル」による診察方法は新型コロナウイルス重症感染者病棟内の聴診にも活用されている。全身防護服(PPE)を着ても聴診可能であり、ワイヤレスなので、聴診器自体に触れる必要がない。このため、医療者自身の感染防護寄与している。

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