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リモートワークハッカソン@オンライン

先日こちらに参加しました!

自分の振り返りを兼ねて、書きたいと思います。(遅ればせながらですが...)

「リモートワーク」がテーマだったのですが、素敵なアイデアがたくさんのハッカソンでした!

概要

タイムテーブルはこんな感じです。

10:00 オープニング、チェックイン・自己紹介
10:20 アイディエーション&チームビルディング
11:30 今日の制作目標を各自宣言
18:30 各自成果発表
19:30 クロージング

アイディエーション&チームビルディングのフェーズでは、「リモートワーク」というテーマに対して、みんなでどんどん課題を出していき、そこから各自作るもののテーマを決めて、仲間を募る、という流れでした!

アイディエーション〜チームビルディングでは、GoogleスプレッドシートとRemo.coを使いました。

Remoについて

今回使用した、Remo.co(読み方はリーモ、リモ、レモ、など諸説あるよう)は、仮想ワークスペースを実現するコラボレーションツールです。

Webex、Zoomなど、様々なWeb会議用のツールがありますが、Remoの大きな特徴は、現実のオフィスのようにテーブルがあって、そこに着席した人たちと会話ができることです。

↓こんな感じでテーブルとイスがあって、同じテーブルの人と会話ができます。テーブルは自由に移動できる。

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他には、その場の全員に対してアナウンスできる一斉伝達機能や、プレゼンテーションに登壇者をインバイトできる機能、参加者からの質問管理機能などがあります。

そうした機能を活用して、サポートメンバーが各テーブルを巡回してヘルプしてくれたり、普段は同じテーブルにいるメンバーで作業しつつ、開催者側から全員に一斉にアナウンスがあったりと、リアルに近い感じでコミュニケーションすることができました!

最後はこんな感じで投票したり↓

作ったもの

@youtoyさんと一緒に「みーてぃんぐなう」というツールを作りました。@youtoyさんがスライドを上げて下さっているので、掲載させていただきます。

作品紹介

ほかのチームの作品も素晴らしいものばかりでした!ので、一部ご紹介したいと思います。

1. Emooto

Slackのチャットに絵文字を自動で付与する作品です!リモートワークでチャットでのコミュニケーションが増えるかと思いますが、テキストだけだとどうしても冷たい感じになってしまうのを改善しよう!というのがコンセプトです。

「Dango API」というものを使って、テキストを絵文字に変換するSlack Botを作成したそうです。Dango APIが英語にしか対応しておらず、一度Google Translate APIで翻訳を噛ませているとのこと。


2. ZOOMKEEPER

こちらはタイマー代わりになるバーチャル背景。オンライン会議の時間管理の難しさを解決しようというのがコンセプトです。

zoomの場合はバーチャル背景に動画を設定できるので、撮影した動画を設定すればOK。zoom以外は、Snap Cameraのフィルタも作成して使用できるそうです!詳しい作成の仕方はこちら(発表スライド)


3. GAYA - CHAT

Web会議で誰かが話しているときに反応がなくて/反応を送れなくてつらい・・・という状況を解決できる作品です。Protopediaにあるリンクから実際に使えます!発表者側と参加者側があって、参加者側のページでボタンを押すと、発表者側のページで音が鳴ります。(拍手の音など。)

実際、自分も普段の仕事のなかでこうした問題に直面する場面は多々あり、このツールはとてもいいなぁと思いました。


4. 遠隔人類補完計画

こちらはzoomなどでWeb会議中に、参加者の「ATフィールド=枠」を取っ払う、というのがテーマの作品です。どういうことかというと、こういうことです↓

今後の展望としては、前後や左右の位置関係なども取れれば、誰に向かって話しているのかなどリアルに近いコミュニケーションが取れるのでは、ということです。これなら実際の集合写真みたいにリアルな集合写真が撮れるかも!ともお話しされており、とても面白いアイデアだと思いました!
ATフィールドをなくすことで、リアルと似たリモートならではのコミュニケーションが生まれる場を作っていけたら、と仰っていました。

一部作品のみご紹介させて頂きましたが、全ての作品はこちらからご覧頂けます!↓(一部掲載されていない作品もあります)

まとめ・感想

まず運営について。

リモートでの開催ということで困難もあると思いきや、全体としてはとっても快適に過ごせました。Remoも他のツール同様コメント機能あるのですが、すぐコメント拾ってくださるのですごく円滑でした!そしてわいわい楽しい雰囲気づくりがお上手!司会も1人ではなくて、複数人で盛り上げながら回す、という発想はなかったので、なるほど〜と思いました。

リモートではリアルに比べて感情など伝わりにくい部分があると思いますが、自分もより表情とかリアクションをオーバー気味にするよう気をつけていこうと思いました。

それから随所でスピード感がすごかったです。実装で困ってたときに、サポートの方が10分くらいでAPI作って送って下さったり・・開始のほうで「発表者が寂しい〜」というくだりがあり最後の成果発表のときには「ガヤ音」(ひゅ〜!パチパチ!みたいな)が鳴るようになっていたり・・

チームでの作業に関しては、作業の管理や実装の大半は@youtoyさんが引っ張ってくれて、大変ありがたい反面、私はあまり力になれなかったな〜・・と力不足を痛感しました。

技術の守備範囲の狭さや、知識の少なさなど・・・何か作ろうとしたときに、目的に応じて、適切な技術を選択したり組み合わせたりできるように、自分の中にストックを増やしていきたいと思いました。

当日の様子はYoutubeでも配信されているようなので、ご興味があればご覧ください。

ありがとうございました!

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