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自分らしくあろうとしないあの日の自分らしさを思い出したくて

前回の記事は2021年の投稿でした。 自分の文章を読み返してみて、 結構いい文章だと思いました、、笑 2年前のあの記事を書いたわたしは どんな朝を迎え、 どんな顔、声色でもって他者と接し、 何時に食べて、 どれほど呼吸の深さで布団に潜り、 何に期待して、恐れて、忘れて、わたしらしく生きていたのだろう と 思い出そうとする。 それはまるで、モデルや女優のモーニングルーティンを真似する少女に似ている。 わたしはあの日のわたしに憧れてしまったのかもしれない。

    • しっくりくる

      しっくりくる、と自分が自分としてそこにいることに喜びを感じる。そしてその爽やかな気持ちをできるだけ長持ちさせたいと思う。 私は小学生の頃、週に1回の習い事の後に市民図書館で上限いっぱい十冊の本を借りるのが楽しみだった。 誰かが寄付した『金田一少年の事件簿シリーズ』や『NANA』といった漫画をごっそり借りてくる日もあれば(地元の図書館にはなぜか『花男』の完全版が全巻揃って寄付されていた)映画化された話題のミステリー小説、なんとなく好きな響きの題がついた小説、眺めるだけの料理

      • はじめまして

        はじめましてヤマダサキと申します。 私は現在フリーのモデルと通信制大学の学生をしています。 ものを書くこと はノートにひたすらに字を書くという動作も含めて幼い頃から好きでした。 さてこのノートに何を書いていこうか。 統一感や明確なテーマがあると多くの人が読んでくれるみたいだ。 そんな雑念とともに考えた結果、今はまだ何も決めないで書きたいことを書いていこうと思います。 ときにエッセイをときに日記をときに料理のレシピを。 よろしくお願いします。

      自分らしくあろうとしないあの日の自分らしさを思い出したくて