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【CURA Tips】CURAでノズルとベッドの間を微調整する方法

どもどもYanでっす。

本日のお題は「ベッドとノズルの間隔をCURAでする」です。

ノズルが少し高いかな、あとほんのちょっと下げたいな。

こんなこと思ったことないですか?

カスタムファームウェアのメッシュベッドレベリングを使ってても全体的にあと少し下げるってできないですよね。

今回はCURAのプラグインを使ってベッド全体を高くしたり下げたりする方法を紹介します。

注意(01/11/20追記)

このプラグインはノーマルのファームウェアでは機能しません。MEGA用カスタムファームウェアを使っている場合はconfiguration_adv.hの該当箇所のコメントアウトを外してコンパイルしてあげることで機能が有効になって使えるようになります。

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Z Offset Setting

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インストールするプラグインはこれ。「Z Offset Setting」です。

すでに僕はインストールしちゃってるので「Installed」って出ちゃってますけど、まだインストールしてなければ「Install」ボタンがあります。

ポチっとインストールしたらCURAを閉じて開きなおします。どうでもいいけどWindowsのCURAって起動遅いよね?Linux版は早いらしいよ?

Z Offset Settingの使い方

使い方はとても簡単。

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CURAのBuild Plate Adhesion(ビルドプレート密着性)のとこに「Z Offset」という項目が追加されます。

ここでマイナスの数値を指定すればプリント時にノズルが指定数値分下がります。プラスの数値ならその逆ノズルが指定数値分上がります。

MEGAのプリント状況表示で今プリントしている高さがZで表示されますけど、それもこの数値が反映された数値が出てきます。

Layer Height(レイヤー高さ)を0.2mmで設定していて、Z Offsetを-0.02に指定したら1レイヤー目のプリント時は0.02引かれた数値0.18mmと表示が変わります。

このZ Offsetの便利なところはベッドのレベリングは出来てるからいじりたくない、でもあと少しだけベッド全体の高さをいじりたいという時に再度レベリングをしなくても微調整ができる点。

あと0.05mm低ければもっと底面綺麗になるのになんてときに大活躍です。

注意点

だいたいベッドとノズルの間隔は0.1~0.2mmでレベリングしていると思うので、マイナス方向の数値は0.1未満に抑えておきましょう。でないとノズルがベッドひっかきます。

更新履歴

01/11/20:MEGA用カスタムファームウェアでもZ offset pluginが使える点について追記。

まとめ

標準で搭載されてもいいのにというZ Offsetですが、無料のプラグインで使えるのでよしとしましょう。

レベリングしなおさなくてもOKというお手軽さが魅力です。

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