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トレーナーについて

 選手によってトレーナーさんに求めることは様々あると思います。


僕が重要視することは主に4つあります。
1.ケアを受けた後に全身の疲れが抜けていること。
2.可動域が出ていること。
3.大会時に細かい調整ができること。
4.受けたいタイミングに施術を受けられる事です。


 社会人になってからは東京を拠点としたことと所属の理解もあり手厚くサポートしていただきました。入社直後から診てもらっていたのはMARKSの中里さん。リオの選考会後からはBODYMAKEの九鬼さんにお世話になりました。
 約5年間僕に帯同してくださった九鬼さんからのリクエストがあり今回、少し書いてみます。笑

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九鬼さんは、僕と同じ和歌山県出身。和歌山では名の知れた有力スイマーで、高校からは静岡の飛龍高校に進学をしていました。

僕と九鬼さんとの出会いは高校生の頃にまでさかのぼります。当時、海南高水泳部の顧問・吉田先生が九鬼さんにとって親代わりのような存在でした。その縁から、国体直前など大事な大会前に、少しケアをしてもらっていました。
それから少し時は経ち‥
 リオ翌年からコーチが代わったタイミングで九鬼さんに僕から連絡をしました。ずっと続いていた背中の痛みの治療としっかり施術をうけて身体をリセットしたかったからです。1回でかなり良くなり、数回受けた後に契約できないかと相談しました。それもこころよく受けてくださりました。内容は事前に決めた大会の九鬼さんの帯同と、九鬼さんの右腕である鈴木さん施術が回数無制限でした。

施術については全身をリセットするような感じです。受けた翌日は少し力が入りにくい時もありますが、馴染んでくるとしっかりと頑張れる身体になっています。抜けすぎを心配する人も多いですが、大会時は締めも行っていました。九鬼さんが8年くらいかけて完成させた技術を最後の2ヶ月くらいから行いました。筋肉を緩めなくても、痛みが無くなったり、力の発揮が高まるような物です。


最後の1年は肩の痛みがある中でトレーニングとケアのバランスをうまくとってもらいながらやってきました。九鬼さんがいなかったら、夏には引退していたと思います。どこかしらに痛みがを抱えつつトレーニングしている選手は多いです。もう手術しかないと言われて九鬼さんを頼ってきた選手も治してきた方です。身体に不調を抱えている選手はもちろん、一般の方でも安心して勧められます。もしよかったら、治療院に電話してみてください。直接九鬼さんに連絡取りたい場合は僕の方に連絡いただいても構いません。


僕はもう引退したので、今九鬼さんはフリーです。
皆さん、チャンスですよ!笑

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