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〔絵画作品〕ライナーノーツ

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本

絵画作品の解説と概要をまとめています。

運営しているクリエイター: よこたかの

よこたかの

2020年7月14日 21:05

『祝福』

いつか終わるからにげた君の手を引いて逃げた終わりは始まりだってきいた降り注ぐ八重桜が憎たらしかった/2020 M120号　使用画材：岩絵具、水干絵具、銀箔、包装紙、胡粉

よこたかの

2020年7月14日 21:03

『somewhere』

この作品は今年の4月に制作しました。春からの新しい出会いや新たなステージに心躍らすような、静かにワクワクドキドキする絵です。タイトルはオズの魔法使いの『somewhere over the rainbow 』からつけました。/2020　使用画材：岩絵具、水干絵具、アクリルガッシュ、胡粉

よこたかの

2020年6月10日 18:34

『stranger』

まっすぐ前を見据えて突き進む強い人/2020　SM号　使用画材：岩絵具、水干絵具、胡粉

よこたかの

2020年6月10日 18:10

『朝焼けの番人』

冬の日の朝は空気が澄んでいて、どこまでも、いつまでも続くような心地がいたします。 /2020　M40号　使用画材：岩絵具、水干絵具、銀箔、黒化液、胡粉＊遠目にみると白と黒のボーダーにみえるような構成にしました。冬の日の朝の張り詰めた空気、対岸の住宅から漂う人の気配など細かいところまで見ていただきたい作品です。

よこたかの

2020年6月10日 17:57

『過呼吸のダンス』

「お月様がずっと私を睨んどってそれが、なんだか、責められとるよぉやったお空の星にはなれへんので、いっそ食べてまおうって思ったのですが、あまりにも綺麗で、やもんで惨めで、無様でした」 /2019年度芸祭展示作品 F50号使用画材:岩絵具、銀箔、胡粉＊遠くから見たら白黒の模様に見えて、近くで見るとモチーフが見えるようにと思って描きました。思うように進めないで呼吸が浅くなる様と無様に足掻く様をまとめてタイトルをつけましたが最近になって似たタイトルの歌があることを思い出しました。ひっふー。

よこたかの

2020年6月10日 18:04

『静かな夜』

うさぎがかけてゆく記憶は罪となりえるかそんなわけないじゃないとグレープフルーツムーンが言った犬がかけるとき僕は君を拉致する /2020　F50号×2　使用画材：岩絵具、水干絵具、銀箔、胡粉、包装紙、ニューレインボー＊誰か失うことで発生する罪悪感と焦燥感に対して、言葉を掛けるのはあまりにも薄っぺらいので作品にしました。貴方が自分を責めるならそっと手を握りたい。

よこたかの

2020年5月30日 15:07

『幽』

/2020 P3号使用画材:墨、岩絵具、胡粉

よこたかの

2020年5月30日 15:14

『愛猫図』

ある方への贈答品として制作した作品。今はその方のお部屋で素敵な歌声を聴いて過ごしている様子。誰かの生活に私の作品が溶け込んでいるならこんなにも嬉しいことはないなと思うのです。 /2020 F0号使用画材:水干絵具、岩絵具、胡粉

よこたかの

2020年4月19日 19:04

『羽化』

素晴らしい芸術家というものは体を捨て、音になって、想いになって、イデアの世界に飛んで行く。これはある種の臨死体験と言えるのかもしれない。貴方はいつまでも輝いて、私だけ歳老いてゆく。連れていって欲しい。

/2019 S30号使用画材:胡粉、岩絵具、水干絵具、落水紙

＊出来るだけ透けるように、届かないようにと思って制作したのを覚えてします。こんなにも白い絵は私史上初かもしれません。題名の意味はそのまんまです。

よこたかの

2020年4月15日 23:28

『繭』

「優しさにもし形があるとしたら、きっと手のひらの形をしていると思う。柔らかくて小さい手の形をしている」

/2019 M50号使用画材:岩絵具胡粉墨

＊実家のでこぼこな窓が信号に照らされて輝く様が好きなので描きました。友達が握ってくれた手が嬉しくて仕方なくて描いたけど、途中で不安になっておばけにしてしまった。いつかリメイクしたい。でも、見るたび胸がぎゅっとするのでこれはこれで。生温い繭の中に、ずっと、2人でいれたら幸せなのに。