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自分のことを知りたいと思う自分

「強みを仕事に活かす」

という言葉を初めて聞いたのは2015年ごろ。ストレングスファインダーがブロガーやフリーランスの間で流行っていたように記憶している。

それまでは、自分の強みとかあまり考えてこなかった。
それよりも、「やってみたいこと」を「いかにたくさんできるか」の方が重要だった。その結果、高校では部活を3つ掛け持ちし、大学ではサークルに5つ入っていた。ネットビジネスにもトライした。

大学、大学院の6年間で本当に色々な活動にトライしたと思う。
特に大学院の2年と社会人になってからの2〜3年で、大きな成果を伴う活動ができたと思う。

色々なことにトライした結果、色々なことができる自分が出来上がった。
きっと、これからも自分が気になったことや機会を得られたことにトライしていくのだろう。仕事もその時その時の興味関心やご縁でやっていくのだろう。

「本当にそうだろうか?」

どんな考えがどんどん頭の中で存在感を増してきた。

本当は自分がやりたいことや強みというものがあって、それが発揮できることがあるのではないか。
じゃあ本当の自分って何なんだ?

本当の自分を教えてくれるコンテンツは世の中にはなかった。

ないのだが、それに似たものはあった。ストレングスファインダー、ウェルスダイナミクス、九星気学、エニアグラム、適職診断などなど…

そういうものを学んでは、「自分はこういう方向性があるのか」「右か左かで言えば右なのかな」と大まかに理解した。

しかし、それで自分が心の底から納得することはできなかった。

今、幸いにも自分の中にある自分を探る方法を学ぶ機会に恵まれた。
きっと、本当の自分を知りたいという自分は無くならないし、それでいいと思う。

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