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PROTO #017 【サラリーマンが会社の看板外して活動的な個人に囲まれるとどうなるかの実証実験】

解体前のビルを拠点に半年間限定で活動するプロジェクト「PROTO」に、THE★典型企業のサラリーマンであるYosukeが会社の看板を外し一個人として臨んだら、いったい何が起こるんだろう。そんなことを記していく連載です。(これまでのエントリーはこちら

今日のPROTO

今日はPROTOに入って初めての自主企画「祭りBar #1 」でした。「おいしい日本酒カクテルを飲みつつ、祭りや日本について知り、自身の経験と重ね、深め合う場」という趣旨の企画。Motozakeというカクテルベース専用日本酒をプロデュースする山本さんをバーテンとしてお迎え。

Motozakeで乾杯し、用意したトピック含め徒然なるままに話を回す。お酒の話、常在菌の話、暦の話、祭りの話…。もうあちらこちらにと大いに脱線したけど、お互いの話がお互いを刺激してそこからまた新たな話が引き出され。知識の数珠つなぎといった感じでした。

ゼロからアクションを起こすこと

これまで仕事でもプライベートでも、人から頼まれたり、提案を受けたりして自分のアクションを選択し続けてきた。そんな自分にとって何もないところからアクションを起こすことはある種の大冒険。けどPROTOが持つ場のチカラ・人のチカラがそんなチキンな自分の背中を押してくれました。そして初めてゼロからアクションを起こしたことで、2つの気づきを得ることができました。

①動き始めた時点で目的の半分は達成できている

もともとこの祭りBarを思い立ったのは自分が「祭りについて勉強したいな~」という思いがきっかけ。これからの人生の中で祭りを通して何かを為したい、そんなことをぼんやりした願望があり。まずは祭り自体を知るところからだろ、とは考えていたものの、なかなか動く気になれず。そんなグダグダがこの企画をやると決めた途端、一気に解消。祭りBarまでには提供トピックをまとめなきゃいけないから、良い意味でやらざるを得ない状況になる。この力学はかなり偉大だな、と感じた。

②人に頼ること~Connecting the dots~

今回の企画、みんなが満足して終えられたのは協力者を得られたことが大きい。実際、いざアクションを起こすとなるといろんな人を頼った。しかも頼った人は全員違う文脈の人たち。これまでのご縁が実を結んだというか、無作為に打ち続けた点が一つにつながった。そして一つに結ばれた人立ち同士の化学反応もとても心地が良くて。
アクションを起こすのは一人かも知れないけど、アクションを実行するのは大勢いても良い。そんな気づきだった。


アウトプットだけ見れば少人数のこじんまりした飲みだったかもしれない。けど、自分にとっては大きな大きな一歩。PROTOに入って3か月。ちょっと自分の中のなにかが動き出したかも。

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