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詩 「あの夏へ」

あのあつい夏の日に
君と出会って
駆け抜けた知らない街

ずっと一緒にいたような感覚

もうすぐお別れなのに
また明日、朝が来たら
一緒に駆け回っているような
そんな気持ちで手を振った


もう会えないなんて
考えもしなかったから
「永遠」なんてないよね

そう、永遠はないはず…


だから、また
あの街で 
太陽が痛いくらいに僕らを照らす

あの夏の日に

また君に会いにいくよ


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