教育の多様性
東洋経済オンラインに掲載されていた、マレーシアの教育構造変化についての記事。
日本の教育は、富国強兵から流れ、戦後は、同じ方向に向かう国民を醸成するために構成されてきたと思う。 バブル崩壊までの経済システムでは、正解だったと思うが、貿易が一般化し、ネットで世界との取引が、容易になる中、現在の仕組みの限界が来ているのは事実だと思う。
何が正しいは、全ての国にある問題を加味して考えることで、他国のやり方は、参考程度でしか無い。 すでに、台湾は大きな成果をあげており、アジア各国は、教育改革を、大きく踏み出している。
日本は、なにか変えようとすると、旧態依然を好む一群が反対して、憲法改正でもできない。変化がすべて正しいと言わないが、日本型教育システムは、早々の議論をし、変わるべきだと思う。
誰が考えるのか、教育現場で実際の問題に立ち向かっている教員の意見を中心にして、市教委、県教委単位、国単位の改変は必要。
もっとも、自分の子供に必要な教育は、行政から提供される事を待ってやるものではない。私は、私なりの考えで、息子たちを育ててきた。それが全部正しいと思っていないが、小学校に入る前から、自分で考え、結論を出し、やってみて、間違っていたらやり直す、を繰り返してきた。もちろん、学校の教員が話す内容は、一言一句聞き漏らさないように聞く態度も最重要。 長男小学校1年の担任教諭に、家内が伺った言葉。私達は、教えるプロです。小学校に入る時点で、名前が書けなくても問題ありません。 息子さんに、話をしっかり聞くことだけ、教えてあげてください。 ものすごく重要な言葉で、大学に行っても、これを守れば、大量の知識を享受できる。
台湾、マレーシアを参考に、日本が変化し始めることを、私は願いたい。
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