【司法試験受験生向け】間違った司法試験の勉強法l合格から遠ざかる残念な勉強法を紹介!今すぐ軌道修正すべき勉強法はコレ!

本編では、間違った司法試験の勉強法をご紹介します。

その間違った勉強法を改善するための策も提案しています。

ですので、自分の勉強法と比べてみて道を誤っていないか確認して、誤っていれば軌道修正していきましょう!

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テキスト・予備校講義
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≪短答対策≫

●司法試験&予備試験 短答過去問パーフェクト〈3〉民事系民法1〈2020年(令和2年)対策〉
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●2020司法試験|短答知識完成講座Ⅰ 憲法・民法・刑法
https://www.agaroot.jp/shiho/tantou/tan1/

≪論文対策≫

●スタンダード論文答練 福田クラス
https://www.tatsumi.co.jp/shin/tokusetu/190108_sutaron_fukuda_2c/

●2020司法試験|総合講義100
https://www.agaroot.jp/shiho/sogo/sogo100/

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MIKE × 弁護士Youtuber の関連動画
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【司法試験の勉強法】司法試験に合格する極秘勉強法|弁護士が実践したテキスト・予備校講義を公開!独学NG
https://youtu.be/XcFryeUOEuY

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他チャンネル関連動画
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●【資格スクエア公式チャンネル】
【司法試験の勉強法‼】司法試験に合格する勉強法を弁護士が語る!!|司法試験最短合格の道!資格スクエア「ハンパないチャンネル」vol.454
https://www.youtube.com/watch?v=vOqTR75VIho&t=15s

●【福永活也 日本一稼ぐ弁護士】
【直前対策】司法試験一発合格者が語る勉強法とは?短答1位のToyさんに聞いてみました【頑張れ受験生】
https://youtu.be/aCAl513-6jI

●【樋田早紀🏳️‍🌈(Toy)】
司法試験予備試験短答1位が紹介する短答勉強法【※概要欄に訂正あり】
https://youtu.be/_sXfY3CXixY

●【資格スクエア公式チャンネル】
【司法試験の勉強法‼】司法試験に合格する勉強法を弁護士が語る!!|司法試験最短合格の道!資格スクエア「ハンパないチャンネル」vol.454
https://youtu.be/vOqTR75VIho

●【kubota】
弁護士YouTuber”kubota”が教える最強の勉強法
https://youtu.be/Xb71zDa53vM

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スクリプト
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本編では、間違った勉強法として、3つご紹介します。
そして、その間違った勉強法を改善するための策も提案しています。なので、自分の勉強法と比べてみて道を誤っていないか確認して、誤っていれば軌道修正してほしいと思います。

1 知識偏重型の勉強方法

それでは、まず1つ目の誤った勉強法は、知識偏重型の勉強法です。

司法試験の論文式試験では正直それほど難しくて細かい法律知識は問われていません。司法試験の論文式試験で問われる知識は、本当に骨太の知識だけです。なので、その骨太の知識を具体的な事案に当てはめて、結論を導き出すことができるかが問われているわけです。

そして、実際の論文問題で、細かな知識が問われたとしても、大半の受験生はその問題は解けませんし、そもそも気づいていませんので、そのような問題を落としていたとしても、相対評価の司法試験では全く問題ありません。

それよりも問題なのは、論文式試験で使う知識が骨太の知識だけなのに、短答式試験で問われるだけのような短答プロパーの知識についてまで網羅的に覚えようとすることです。

論文式試験では、骨太の知識しか要求されていないので、その骨太の知識を習得して、使いこなせるように鍛錬を積むべきであって、細かな短答知識レベルの習得に時間を費やす必要はないということです。短答式試験はあくまで足切りなので、そこまで短答式試験に注力する必要はないということです。

こういった勉強は、していませんか?自分の勉強を振り返ってみて、短答知識の習得に力を注いでいるという方は、そもそも勉強法が間違っているので、軌道修正をしてください。

じゃあ、軌道修正をするとしても、どこまでが論文知識で、どこからが短答知識なのか、どうやって見分けるのかという問題がありますよね。

実は、これを見分けるのには、私は、アガルートアカデミーの総合講義100がイイと思っています。総合講義100は、一通り勉強をされた方向けの講座なので初心者は厳しいですが、一通り勉強された方であれば、論文に必要な知識だけが集約されているので、これは秀逸なテキストです。

普通の予備校本であれば、短答知識についても記載されているのが一般的ですが、このテキストは思い切って論文に必要な知識を集約している点で、他の予備校の教科書とは一線を画する仕様になっています。

では、短答プロパーの知識は、どこで学ぶのかが疑問になりますよね。

それが、アガルートアカデミーは、その短答プロパーの知識については、短答知識完成講座を準備しています。なので、完全に論文知識と短答知識をテキストで分けてしまっているわけです。これは、本当に助かります。それに、短答と論文とでダブって記載されているところはほとんどない点も秀逸です。

受験生は放っておくと手を広げがちなのですが、そうなると合格からは遠ざかってしまいます。アガルートの総合講義100を受講しておけば、その手を広げがちになるところをグッと抑制してくれます。

ですから、私は、知識偏重の勉強に陥っている受験生に向けては、アガルートアカデミーの総合講義100と短答知識完成講座をおすすめします。

2 法的三段論法への誤解

あと、論文試験では、具体的な事案に対して規範を当てはめて結論を導き出せるかという法的三段論法が問われています。これは、憲法から選択科目までの試験で横断的に問われている法律家としての素養です。

この法的三段論法を全く意識することなく、ゴチャっと書いていると合格からは遠のきます。どのような難しい問題でも、また簡単な問題でも、規範→あてはめ→結論という形を崩さずにかけるかというのが論文試験の肝です。

なので、ゴチャと書いて、何が規範で、あてはめで、結論かが分からないような答案の書き方は絶対にNGです。

あと、法的三段論法を誤解している受験生もいます。法的三段論法が問題提起・規範・あてはめ、だと考えている人がいますが、明らかな間違いです。結論がなければ問題を解決できないから当たり前と言えば当たり前です。それに、問題提起などよほど論点的に聞かれているとわかるような場合以外は、スルーをして、規範・当てはめ・結論で書いていくことが求められています。

なので、法的三段論法をはき違えている人がこの動画を見ている方の中にいらっしゃれば、考えを改めてください。

では、どのようにあすれば法的三段論法で書く癖がつくのか知りたいですよね。

この方法は、自分でできる方法としては、規範・当てはめ・結論ごとに段落分けを必ずするという意識をもって答案を書くということです。そうすれば、どこまでが規範でどこからが当てはめかなど自覚的に答案を書くことができるからです。

よく難しい問題が出たときには、「堅く守れば受かる」と言われますが、それは何を言っているのかというと、この法的三段論法を崩すことなくかけということです。つまり、難しい問題なので、規範なんてない問題が発展問題で出てきます。そのときには、条文の趣旨などの対局から規範を自分で導き出し、その規範にあてはめて、結論を導くということです。それが固く守るということです。

決して、難しい問題だからといって、ゴチャっと書いてしまうと全く点がもらえなくなりますので、その点は固く守るようにしてください。

この動画を見てらっしゃる受験生は、今後、答練や過去問を解くときには、この法的三段論法を意識して書くようにしてください。それだけで、答案の見栄えは良くなります。


3 自分の答案を見直さない

答練を受けないという人はいないでしょうが、答練で書いた自分の答案を見直さないという人がいます。

まあ、解説講義を聞いた後のA答案に比較すれば、自分の答案は見劣りするので答案を見直したくないという気持ちは凄くわかります。

しかし、せっかく1科目2時間をかけて書いた自分の答案は、合格答案との距離を教えてくれる宝物ですので、やりっぱなしや成績に一喜一憂するのではなく、採点表や模範答案と見比べてみましょう。

その自分の答案と合格答案との距離を教えてくれるのは、なんだと思います?

それが、答練を受けた後に配られる採点表です。その採点表については、伊藤塾は確か配ってくれなかったように思っていて、ただ、辰巳法律研究所は、これを配ってくれます。

この採点表に基づいて、自分の答案を自己採点してみるというのをしてほしいです。これをすることで、自分のどこが抜けていたのか、また的外れだったのかが分かります。この採点表に基づく自己採点を答練の度に毎回しておけば、司法試験委員の手元にある採点表を意識しながら、点をとっていくという感覚を習得することができるはずです。

これは、私が独自に生み出した方法ではなくて、辰巳法律研究所の福田先生がスタンダード論文答練福田クラスで教えてくれたことです。

なので、自分の答案を見直す際には、採点表を横において、その採点表に基づき自分の答案を自己採点するということです。そして、足りないところについては、A答案などを参考にそこの知識などを勉強しなおすということです。これが、自分の答案を見直すということです。かならず、毎回の答練の後は、このような見直す時間を入れてください。

この採点表は、答練は、伊藤塾や辰巳などがやっていますが、伊藤塾は採点表がなかったかと思います。おそらく。なので、私は、採点表を見ながら自己採点ができるという点で、辰巳の答練をおすすめしています。

また、この辰巳のスタンダード論文答練と併せて福田クラスを受講すると、さらにイイです。なぜなら、福田先生が、論文の書き方やテクニックみたいなものを余すことなく教えてくれるからです。この福田先生は本当にいいです。騙されたと思って、受講されても絶対に元がとれる講座だと思います。

今回お伝えした3つの合格から遠のくような勉強をしていないか、自分の勉強方法をチェックしてみてください。

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