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Surface Go LTE を手に入れた

最近新作であるGo3の発表もあったというのに、今更無印のGoを手に入れました。
理由は少し前に手に入れたChuwi Hi10Airのキーボードがマジで使い物にならなかったからです。
専用キーボードの挙動が非常におかしく、一行たりとも暴走せずに打ち切ることができないのです。
こんなストレスをかかえたまま文字を打つなら、タブレットモードにして液晶から直接文字を入力した方が遥かにまともでした。
またWifiのつかみがおかしく、日本の多くのFree Wifiがつながらない(いわゆる日本独自チャンネル問題)。
スマホのテザリングで何とかしようとしてもそのテザリングさえ見つけられないことも多々。
これが100%見つけられないならわかるのですが、見つけられるときもあるので、不安定としか言いようがありません。
そこで代替の2in1はないかと中古店やネットオークションなどを見ていて、初代GoのLTEモデルがあるのを見かけ落札しました。
LTEがあればFree Wifiもテザリングも不要ですので、かなり使い勝手が良いでしょう。
またCPUもAtomのようなネットブック用CPUではなくPentiumなので期待が持てます。

出品されていたのはリースアップ品でしたが、画面はきれいでキーボードもそれなりでした。
ただ、やはりリースアップ品なので、管理シールと思しきシールの剥がし跡が日焼けとして刻印されてしまっていますし、背面は小キズだらけ。
液晶の角は小さく欠けています。

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もちろん使用には何の問題もありません。

また通信アダプタも問題なく、SIMを入れてAPNを設定すれば単体で通信可能でした。
画面は10インチですが、3:2比率なので他の10インチノートに比べるとコンパクトです。
タイプカバーも非常に使いやすいので仕事にも十分つかえます。
重たいアプリケーションを動かさないのであれば、初代Goでもまだまだ戦えると思いました。

またOnemix3用に買ったSurfacePen互換品はしっかり動作。手持ちの品がそのまま使えるのは良いですね。

ただ困ったこともありました。
これは個体差なのか、それとも設計上の問題なのか分かりませんがMicroSDカードが抜けなくなり非常に困りました。どうやらカードの切り欠きが引っかかるようです。

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仕方ないので、カードにセロハンテープを貼り、引っ張りやすくしました。

それからバッテリーが少ないのか、スタミナが持たないのはサイズゆえの諦めポイント。これは私がChromebookなどのバッテリーが持つ機種をメインで使っているからそう感じるだけかもしれませんが。

しかしながら、このサイズと単体で通信ができるというのは良いですね。
また公ではありませんしPD対応ではないのですが、Type-Cから充電ができます。
もちろんSurfaceコネクタの方が早く充電できるし、唯一のUSB Type-Cを塞がなくて済みます。
ですが万一の時にType-Cから充電ができるのは非常にありがたいです。

中古ですが、買ってよかったと思えるガジェットです。


ゲーム業界に身を置いたのは、はるか昔…… ファミコンやゲームボーイのタイトルにも携わりました。 デジタルガジェット好きで、趣味で小説などを書いています。 よろしければ暇つぶしにでもご覧ください。