見出し画像

Mokiboの後継機

何気なくおすすめに出てきた記事を見てびっくりしました。
いつの間にかMokiboの後継機が出ていたようです。

このMokiboのキーボードは特定の部位に指を置くことで、キーボード全面がタッチパネルになるというものです。
実は2年近く前にこちらの前身モデルをクラファンで購入しています。

最近も偶に引っ張り出して使っていたりします。
タブレットPCとの相性は抜群です。
こちらにも書いているのですが、タッチパッドの位置のせいでノートPCだと誤タッチしてしまうということがあるのですが、Mokiboならモードを意図的に切り替えないとタッチパッドにならないので安心です。

先のひまじん33号さんの記事を読むと、かなり正常進化しているのがわかります。
まず充電がType-Cになったようです。
前モデルはそろそろType-Cが台頭しているという時期にMicroBでした。
しかも電源スイッチが背面。
カバーを付けてしまうと、毎回カバーを外して電源を入れたり切ったりする必要があるのがちょっと面倒なのですが、本製品のスイッチはどこでしょうね。
製品レビューを見たら「カバーの開閉で自動的にON/OFF」だそうです。
なるほど、だからカバー付属なんですね。(前作はカバー別売りでした)

写真を見ると小型化したのかと思ったのですが、実際は「横幅は数ミリ小さく、縦幅は4cm大きく」なっているようです。
まぁ、ほとんど変わらないようですね。
縦幅の増加は実はタブレットと一緒に持ち歩くならあまり気にならないと思います。
前作が無理に削ってタブレットよりかなり狭くして細長くなっているだけですので。

性能的には大きく変わっていませんが、色使いやデザインなどはかなりポップで、赤いポインタが「ここに触れてモード変更だよ」とわかりやすくなっている印象です。

このキーボードにも難点はあります。
キー面がタッチパネルになっているという構造のため、キーの間に隙間がありません。
最近のキーボードは打ち間違いを防ぐためにキーの間が開いたアイソレーション配列になっています。
またキーの中央が若干凹んでいたりと打ちやすさの工夫がされているのですが、それらはMokiboではタッチパッド用途のためあえて省かれていることになります。
慣れれば問題ないと思いますが、キーボードの好みというのは人それぞれなので、これを嫌う人もいるのではないでしょうか?
私はMokiboを使って慣れました。

大変魅力的なキーボードなのですが、とはいえ1万6千円なので前作を持っている私は今のMokiboが壊れるまでは買い替えないだろうな~

ゲーム業界に身を置いたのは、はるか昔…… ファミコンやゲームボーイのタイトルにも携わりました。 デジタルガジェット好きで、趣味で小説などを書いています。 よろしければ暇つぶしにでもご覧ください。