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通知が来ない(3)

Androidのディープスリープ問題は結構根深いようです。
しかもMVNO回線や、キャリアス製マホでない場合にこの問題が大きくなるようです。
つまりキャリア製スマホの場合はディープスリープ対策をしているとのこと。
ならば、これを解決するアプリなんかもあるんじゃないか……と調べた結果、ありました。

強制的に目覚めさせるアプリ

こちらで紹介されている「Push Notifications Fixer」は見つからなかったのですが、
代わりに「Heartbeat Fixer for GCM」というアプリを見つけました。

ハートビートが何かを調べると

セッション維持のためのハートビート。通信プロトコルや通信ソフトなどの場合、死活監視のためだけでなく、通信を確立した相手方とのセッションや接続が途切れることを防ぐため、一定間隔で短い(それ自体は意味のない)データを送信し続けることがある。そのようなデータをハートビートと呼び、これにより接続維持を維持する仕組みを「キープアライブ」(keepalive)という。
Heartbeat Fixer for GCMはそのハートビートの間隔をユーザの指定間隔に設定出来るアプリですが、大手キャリアと比べて短時間で切断されると一部で噂のMVNO(格安SIM)のSIM使用時にこのアプリは有効かもしれません。

https://apptsu.com/heartbeat_fixer_for_gcm/

とのこと。

設定は5分が標準ですが、1分に変更したところ最大で5分の遅延で受信可能でした。
しばらくこれで様子を見てみたいと思います。

ディープスリープ対策

上記のハートビートだけではどうやらディープスリープには対応できなそうです。
そこでディープスリープ、いわゆる「Dozeモード」自体を妨害するアプリも入れてて併用することにしました。

こちらのサイトを参考に「Doze Buster」を入れてみました。
ログを見るとたしかに2時間ごとに「強制的にWakeUpしました」と通知が来ます。

結局は無駄?

これだけやっても、遅延自体はなくなりませんが、遅延時間が多少は短くなるような気がします。
でもおそらく気のせい、気休めです。
だってこれを書きながらPCでテスト送信したメールがもう30分は経つのに、まだ着信しませんもの。
もうこれ以上やれることはないので、Googleが対処してくれるのを待つしかありません。

ゲーム業界に身を置いたのは、はるか昔…… ファミコンやゲームボーイのタイトルにも携わりました。 デジタルガジェット好きで、趣味で小説などを書いています。 よろしければ暇つぶしにでもご覧ください。