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新型CR-Vの可能性

これはEVの一つの正解の姿?
なんと水素燃料電池車にプラグイン充電機能を持たせたハイブリッド車です。

燃料電池車は充電時間が不要で、短い燃料充填時間がガソリン自動車並みであるというのがメリットでした。
しかし水素ステーションは設備や法律上の問題で、全く増えていません。
しかも夜間は営業していないので、24時間営業のガソリンスタンドと比べてかなり不便でした。
しかし、この燃料電池車にプラグイン充電をプラスしたことで、時間に余裕があるときや水素ステーションが営業していない深夜の時間帯でも充電できるというメリットが生まれました。
確かに普通のEVと比べてバッテリー走行距離は最大60kmと短いですが、一般的な利用をしている人の平均走行距離は一日に50km以内とのことなので、遠出をしなければ十分でしょう。
つまり平時は毎日の自宅充電によるバッテリーを使い、長距離走るときには水素による発電を使用するという乗り方ですね。

完全なEVよりバッテリーが小さいので、製造時の環境負荷も少ないでしょうし、温室効果ガスを排出しない水素なので、ゼロエミッションにかなり貢献すると思われます。

唯一の懸念は水素タンクの寿命。
トヨタのミライだと最長15年。
それを超えると充填不可だそうです。
しかも法令点検のたびにタンクを取り外して検査する必要があるとのこと。
車検費用はそれなりにかかるでしょう。

ここはトヨタの開発している水素カートリッジのように、タンクを外付けに出来ればメンテナンス性が上がるのではないのでしょうか?

まぁ、カートリッジにすると総水素量が減りそうですので、難しいのかもしれませんが……

ゲーム業界に身を置いたのは、はるか昔…… ファミコンやゲームボーイのタイトルにも携わりました。 デジタルガジェット好きで、趣味で小説などを書いています。 よろしければ暇つぶしにでもご覧ください。