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Rakuten miniを手に入れた

基本的に小さな端末が好きな私は、Unihertz Jelly2をサブ端末に持ち歩いていた。
それで基本的には満足している。
主にJelly2は電車の中でKindleを読んだり、ニュースなどを読むために使っているのだが、もう少しだけ画面が大きいと嬉しい。
そこで4インチサイズを調べてみるとRakuten MiniかPalm Phoneあたりが候補に上がった。

ふとeSIMというものに興味がありRakuten miniを選択。
povo2.0でも使えるということが後押ししてくれた。
調べてみるとRakuten miniには初期、中期、後期という3モデルが有り、povo2.0を使うなら後期モデルは避けておいたほうが良いとわかった。
理由はAU回線のメインバンドであるBand1が後期モデルは非対応であるからとのこと。
ああ、たしかにパートナー回線をつかみにくいと話題になったことがあったのを思い出した。

というわけで、せっかく買うならBand1対応モデルのほうが良いので、それを含めてオークションサイトなどを調べ、探してみることに。
やはり後期モデルはかなり安く出品されているが、対応モデルは概ね倍の価格になっていた。
その価格差を踏まえ、フリマアプリなども駆使して無事Band1対応モデルをゲットした。

一応箱付き(付属品はケースのみ)

出品者いわく「購入後Band1対応モデルと交換になったため、箱と本体のIMEIは一致していません」との但し書きがあり。
到着後にすぐに対応バンドをチェック。

これで安心してpovo2.0に申し込めます。
(申込みのレポートは別記事で)

povo2.0は基本料金0円で、使いたい通信料に合わせてトッピングを追加するというスタイル。
「当日のみ無制限」「7日間で1GB」「1ヶ月3GB」というトッピングがあります。
楽天モバイルunlimited Ⅴのように使った分だけではないので、結局快適に使うには1ヶ月3GBを選ぶことになりますね。
一応トッピングを追加しなくてもベストエフォートで128kbspという極低速ではありますが通信可能です。

まぁ、こんな速度。

実測で80〜90kbpsでした。
この速度でもメールやテキストサイトの閲覧ならばなんとかこなせます。
またGoogle Mapは検索に時間はかかるものの一度ルートを設定したあとは問題なく利用できます。
私は車にAndroidカーナビを入れているので、Rakuten miniのテザリングで使ってみましたが十分利用できました。

100gを切っている軽い本体なので、非常に快適です。
Kindleでの読書がはかどります。

手のひらに図書館

常用していたJelly2は3inch、Rakuten miniは3.6inch
0.6インチの差ですが、ビュワーとしてみやすさが全然違います。
また、文字入力は誤タッチがなくなるのでストレスフリーですね。

右Jelly2との比較

povoの低速はともかく、問題は1250mAhというバッテリー容量。
現在のメインであるMi 11 lite 5Gが4250mAhでありながら1日使うには心もとないのに3000mAhも少ないのですから不安になります。
ですが、画面サイズが小さい(液晶にかかる消費電力が低い)ことと、遅い通信なのでwebより事前にダウンロードしたKindleを読むことに特化したため、通勤退勤時にずっと使っていたのに丸一日利用しても大丈夫でした。


使うとあっという間に減るのですが、用途を絞れば寝るまで持ちます

さすがにメイン機として使うのは無理があるのでしょうが、サブ機なら十分です。
それでもメインで使いたいならこまめに充電するか、2000mAhほどの小型モバイルバッテリーをバッグに忍ばせると良いでしょう。

私はこの3000mAhのを持ち歩いています。

また標準のランチャーは使いにくい上、壁紙を使えません。
novaランチャーやholoランチャーに変えても壁紙ができよう出来ません。
そこで調べてみると「Yahoo着せかえアプリ」を使うと好きに変更できると知りました。

我が家の5猫が見つめてきます

カスタマイズもできるようになり、愛着がわく一台になりました。


ゲーム業界に身を置いたのは、はるか昔…… ファミコンやゲームボーイのタイトルにも携わりました。 デジタルガジェット好きで、趣味で小説などを書いています。 よろしければ暇つぶしにでもご覧ください。