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最低賃金法の撤廃について

また、ひろゆきが何か言ってるようです。

これはタイトルに悪意があって歪曲しているので、ひろゆきは「300円で雇え」ではなく「最低賃金を撤廃するべきだ」と言っています。
実際に300円で応募しても働く人はいないと思いますが、最低賃金法のせいで企業が人を雇わなくなっているのは事実です。
これは最低賃金の引き上げで雇用崩壊に進んでしまったお隣K国を見れば、良くわかります。

たしかに雇われる側としては「少しでも実入りが良い働き口を」となりますし、雇う側としては「少しでも経費は抑えたい」のが正直なところ。
業種によっては時間あたり最低賃金額も売上がないところもあり、そういうところは人を雇えなくなります。
そこで需要と供給のバランスが必要なのですが、最低賃金法がそれを阻んでしまっているのが実情です。
特にコロナのせいで店の売上が減っているならなおさらです。
最低賃金が廃止されたからといって、必ずしも時給を下げる必要はありません。
時給を下げてアルバイトに逃げられる可能性であってあるのですから、雇う側も慎重になるし、交渉することも必要になるかもしれません。
雇用契約とは労使が納得してこそなのですから、それが本来の正しい姿でしょう。

今回に関しては「景気雇用の回復まで最低賃金を停止する」というのは正しい判断になると思いました。

ゲーム業界に身を置いたのは、はるか昔…… ファミコンやゲームボーイのタイトルにも携わりました。 デジタルガジェット好きで、趣味で小説などを書いています。 よろしければ暇つぶしにでもご覧ください。