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楽天のプラチナバンドの現実味、という記事を見て

楽天モバイルをメインにしている私にとって、プラチナバンドの話題というのは捨ててはおけません。
先日、日経ビジネスにて《楽天携帯の救世主「プラチナバンド」、急展開「プランB」の現実味》と第する記事を見かけました。

ここでしきりに書かれている「プランB」という言葉。
その単語有りきで記事が書かれており、「プランBとは何なのか?」がわからない状態です。
また「プランB」に対して「プランA」というのも出てくるわけですが、こちらについては本文中でなんとなく説明されていました。

結局は「プランB」とは「700Mhz帯」を指しているようなので、今度はそちらで検索。
すると……

総務省は楽天モバイルに極めて有利なプラチナバンドの再割り当て案を打ち出した。これに対し、NTTドコモは2022年11月30日、現在使用されていない700MHz帯の3MHz幅を4G(第4世代移動通信システム)用に割り当てる案を提示し、注目を集めている。

https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/column/18/00745/120600142/

ああ、これでわかりました。

プランA → 周波数の再割り当て。一番望ましいが変更までに時間がかかる
プランB → ドコモら携帯3社が使っていない700Mhz帯のうちの3Mhz幅を楽天のために割り当てる

ということですね。

楽天は予備帯域の3Mhzずつを使え……って話

そもそも割当てとはいえ、使っていなかったマージン帯域なので、ドコモとしては再割当てより全く被害はない。
そしてその幅は他のバンドへの干渉予防のために設けていた状態だったが、そのうち3Mhzくらいなら他の通信機器への干渉はなさそうだと判明した……ということなのですね。
これでスッキリしました。

それにしても……
限られた紙面で説明不足になるのはわかりますが、せめて詳細説明のページにリンクを貼るとか、そういったことをしていただきたかったです。

ゲーム業界に身を置いたのは、はるか昔…… ファミコンやゲームボーイのタイトルにも携わりました。 デジタルガジェット好きで、趣味で小説などを書いています。 よろしければ暇つぶしにでもご覧ください。