おねしょ事件
おねしょしたら、お子さんはどのようにママやパパに伝えてくれますか?
「おねしょしちゃった」
「なんか濡れてる…」などでしょうか。
我が家の次男は、そうではありません。
たとえおねしょしても、朝、何事もなかったかのように起きてきます。
後から考えると、いつもよりも静かだったかもしれません。
発覚したのは、私が次男の下着を入れている棚を開けたとき。なぜか濡れているパンツがきれいに畳まれていました…。
なぜ次男はパンツを隠したのか?
「失敗しちゃった」
↓
「ママに怒られる」
↓
「隠せば分からない!」
という思考回路のようです。
0点のテストなど都合の悪いものを隠す行動と同じです。
ただ、今回はおしっこまみれのパンツを、洗ってある下着と同じ引き出しに隠してしまったのが問題です。
正直、母親の私も「げっ!!」と衝撃を受けました。いくら大好きな子供でも、汚いものは汚いと思ってしまいます。
でも、ただ責めるだけでは次男の気持ちを傷つけてしまいます。
どのように伝えるか
まず次男と話しました。次男がおねしょをしたことに対してどう感じて、このような行動に至ったのか。その行動をどう感じているか。
その上で、おしっこはトイレでするもので、きれいなものではないことを説明しました。もちろん、次男は理解はしていますが、今回は汚いものでも、ママから隠す行動を優先させてしまったようです。
汚いものを入れてしまった引き出しは、自分で消毒液を使って掃除するところまでやってもらいました。
大切なことは?
隠しても問題の先送りをするだけ。失敗をしたら、どんなことでも「ママに相談してね」と伝えていますが、ママにだけは知られたくないということもあります。勇気も必要ですよね。
もしかしたら、私はいつも些細なことをうるさく怒ってしまっているのかもしれないと感じました。自分の行動を見直します!
ママも人間。いつもニコニコしてばかりではいられません。しかし、子どもが困った時に、自然にフォローできるようになりたいと思っています。
我が家の子育て
ただ、我が家は自分でやってしまったことは、自分で時期る限りのことをするという方針なのです。(ちなみに、子どもも大人(パパ)も同じです(笑))
「子どもが困っているな」と感じても、まずは様子を見てみます。
声をかける時も、すぐに答えを伝えず、子どもに考えさせるようにしています。それでもどうしようもない時は、選択肢を与えてみる。
もし、助けが必要なら、どのようなことを助けて欲しいのかを言ってもらいます。
このような対応には、賛否両論あるかもしれません。
でも、ただ与えるだけの教育では、自分で考えることをしなくなるのではないでしょうか。
私自身、自分の考えを伝えるのが苦手でした。このようにライティングをするようになっても、自信がありません。
子どもが将来困らないよう、自分の意見をしっかり人に伝えられる子になって欲しいと思っています。
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