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中学生とお金の授業


2人の中学女子に会って、最近の子は賢いなあ、としみじみ思った。

私立だからか、公立の含めた最近の傾向なのかは分からないけど、お金や生活についての知識が豊富で、クラブでボランティア活動もしているから、貧困問題にも関心があり、シビアなくらい、将来のことを考えている。

友人から聞いたことがある、ミッションスクール雙葉の校訓、

『徳においては純真に 義務においては堅実に』

て言葉を思いだしました。

将来について進学について、クールにしっかり考えている面と、動物をかわいがったり未だに公園で遊んだりする時のピュアさのギャップが素敵です。

私の中学時代とは全然違うなあ。

多分お金の授業もあるからだろうけど、親が与えてくれる環境を維持するには、どんな学校を目指して、どれくらい稼がなきゃいけない、てこともきちんと頭に入れて学んだり遊んだり、志望校を決めたりしている。

もちろん、若いから、部活やバンドみたいや活動が「将来」より前に来ることはありつつ、「お金や生活や志望学部が頭のすみに入ってる」ってだけで、学ぶ姿勢も全然違う。

中1だからまだまだ先かもだけど、そういう意識があるお嬢さんは、年頃になり、

「親が与えてくれたのと同等の環境で子育てをさせてくれる異性かどうか」

ってのも、無意識レベルでジャッジできる気がします。(男性なら、金遣いが荒い女子はどういう特徴があるとか考えるとか…)

「たまに子供らしくない、て言われます。ははは」

て笑っていたけど、

「気にしない👋😃それは、冗談か嫉妬かどっちかだよ」

と言ってしまいました。

社会に対しては賢く。芸術は友情やふれあいではピュアに。て理想の娘像。

これは、昔自身の経験ですが、昔知人の社長さんに、

「お金や肩書きにこだわるのはピュアではない」

と発言したら、

「そこを重視せず進むと、年をとって、純粋さとはかけ離れた汚い感情や言葉を避けられなくなる」

的なことを言われたことがあります。

確かに、10代の頃は、お金や職業に対し無頓着でも、ピュアでいられるかも。

でも、大人になり、子供を生んで、なるべくピュアというか、繊細で汚れなき部分を維持することは大変で、多分、お金か仕事が助けてくれる。

そんなことに気がついて、無知なのに偉そうだった自分を、少し恥じ入った記憶があります。

まあ、その時思い浮かべたのは、

「あんたっ。それは子供の給食費」

てレベルの漫画みたいな光景でしたが。

実際は、もっと身近なレベルで、配偶者に、互いのプライドを傷つける言葉を投げないレベルの話も、含まれるのかな。

もちろん、仙人ぽい清貧的な例外はあるけれど、私に限っては、そんな徳はないので。

中学生たちが考えていたのは、シンプルで。

大人にっても、ホームレスの方の支援のためにボランティアをしたい、みたいな純粋な意思を実行するにも、自分のお金がいるよね。

大人になっても、子供を連れてお正月にハワイにいくためにはパパくらい勉強しなきゃだめ? くらいの意識だったけど。

13歳でそこまで考えられたら、将来有望。

ピュアでいる、ということの意味を履き違えてないのは素晴らしいと思います。

子供っぽいままアリとキリギリス的におとなになると、子供の頃から大事にしていた「優しさや遊び心」を削られるくらいシリアスな生活の苦労に、丸腰で向かっていくことになる。

そうならないために、お勉強をしたり、芸術活動にとりくんだり、武器をつくるんだよ。

もちろん、芸能人みたいな例外はあるけど、それはそれで、違う努力が必要だよね。

みたいな、お金と生活のリテラシーの授業、て大事だよな。とあらためて思いました。

どうやら彼女だちの学校にはそういう話をしてくれる先生がいるらしく、うちの娘も、そういう教育者に出会えたらよいなあ、と。

小学校と中学校が持ち上がりだから、そういう教育を、年齢にあわせて、受けられるのかな。

なんとなく、ワーキングマザー問題とか、短大時代の女性学の授業を思い出すけど、基礎的なことを中学生から学ぶとは。

私はそういう知識はゼロでしたが、遺伝なのか中学くらいから「今に無欲で将来にがめつい(山田詠美さんの『学問』より)」考え方はしていたような気がします。

未来にがめつかったはずが、能力の限界がありエリートにはなれませんでしたが……。

いまの子は、今もそこそこ楽しみつつ未来にも貪欲で、進化しているなぁと思いました。

上記の日記は、7年前のアメブロ日記の転載です。

我が娘も順調にプチ守銭奴に育っており、鍵垢インスタで動画をインストにアップしてしまいましたが、4歳の頃、

「ポコちゃんおとなになったらたかいおかねもてるかな」

「どうして?」

「だって、ばぶちゃん(私の孫?)が生まれたら、『おもちゃかってかってかって』ていうかもしれないからー」

と主張していました。

7歳の今は、

「ダンサーになりたいから、バックダンサーやりながら働くなら、駅前のマクドナルドどうかな☺体験クルーやりたい」

とか言っています。

ダンサー、売れてない設定やないか。

母が、ティーンファッション雑誌の専属モデルをやっていた頃、最後のページのモデル私生活コーナーで、

「ただいまマックでバイト中」

て、マクドナルド帽子を被ったスナップを載せたのを見せたことがあるからかな。

ちなみに、写ルンです、で撮影して、カメラごとそのまま提出しました。90年代は「写りの確認」とかできない時代だった……。

母が売れないモデルだったからって、娘の未来予想図まで売れないダンサー設定がデフォに。

まあ、ただマクドナルド体験クルーやりたいだけ説もあります。

そういえば、マクドナルドのアルバイトは、30年後の今でも敬語の基礎になったいます。

接客アルバイトは、マクドナルドと三越、と客層が真逆の2つしか経験がないのですが、マックの方が残っているなあ。

三越は、お客様によく言われた「お世話様でございます」ていうのだけ残りました。

若いうちのアルバイトはいいものです☺

ダンサーでもマックでも、自力で稼いで、自立できるようになってくれれば、母はもうそれで満足です。

もちろん玉の輿でもいいけど、お金持ちの専業主婦業というのは「わがままな芸術家(夫)の個人秘書」くらい高いスキルが必要な気がして、マイペースなうちの子には向いていないように思う。

なんて、子供の未来に思いをはせるのも楽しい今日このごろです☺

ちなみに、上記の過去日記に出てくる中学生は、日大芸術学部に通う大学生になりました。

林真理子氏のファンなので、

「いいなあおばちゃんも浪人してでも目指せばよかったー」

とかいっています😁

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