諏訪神社について
皆さんは諏訪神社という神社をご存知ですか?
新発田付近にお住いの方はよく参拝しにきたりする方も多いのではないでしょうか?
また、新発田祭りもその付近で開催されている為、お世話になる人も多いと思います。
今回はその諏訪神社の歴史について紹介していこうと思います。
諏訪神社とは?
諏訪神社は、新潟県新発田市にある神社のことを指します。
新発田総鎮守である「おすわさま」の愛称で親しまれている諏訪神社の初詣は、毎年3万人の参拝者が訪れると言われています。
「おすわさま」というのは昔の農民や漁師の人達にとっては自分達を守ってくれるなくてはならない身近な神様だと言われています。
その身近な神様としての感謝の気持ちを込めて「おすわさま」と呼んでいたのではないかと思われます。
参拝をすると沢山のご利益もあると言われています。
例えば、農作物が豊かに実るように願う五穀豊穣や、
健康になるように願う無病息災、災厄や邪気が来ないように願う厄除けなど沢山のご利益があります!
他にも学業成就や縁結び、安産などのご利益もあるようです。
諏訪神社の歴史について
次に諏訪神社の歴史について紹介していきたいと思います。
諏訪神社が創建されたのは大化4年(648年)と言われています。
大和朝廷により渟足柵や磐舟柵という古代城柵が置かれた際に、柵子として信濃国から移住してきた人達が、今現在の諏訪大社より、分霊を観請したのが起源とされています。
当時は北蒲原郡聖籠町の諏訪山にあったそうです。
その後は、新発田一帯の領主となった、日本の氏族である佐々木氏と北越後の国人である新発田氏の崇敬を受けるようになります。今現在神社は、新発田氏により、諏訪山から新発田城の付近に移動したとも伝えられています。
江戸時代に入ると、新発田藩初代藩主 溝口秀勝氏により、新発田城内へ移されたのちに、城外での幾度かの遷座を経て、1688年 四代藩主の溝口重勝氏の時代に、現在地に移されました。その歴代藩主による崇敬は、町人にまで広がっていき、夏の祭礼は、城下の最大行事として賑わうようになりました。
しかし、2001年 七代藩主 溝口直温氏の時代に事件が起きます。
1756年に建立されていた社殿が11月5日焼失してしまったのです。
だが、市民の方々の寄付により、2004年に社殿は再建されて、今現在に至っているらしいです。
諏訪神社はもちろん神社だけではなく、建造物も多くありました。
今回建造物の写真を沢山撮ってきたので紹介していきたいと思います!
まず最初に紹介するのは、御柱というものです。
この諏訪神社の御柱は、申年・寅年に斎行される建御柱祭というお祭りと、八月の例祭(新発田祭り)直前の日曜日に執り行われるらしいです。
実際に見てみるとすごく大きなサイズであり、迫力もあります。
次に紹介するのは石鳥居という鳥居です。
この鳥居は、サッポロホテルやホテルオークラなどを創業した財閥家、大倉喜八郎さんという新発田市出身の方が奉納したそうです。
また鳥居についている注連縄は、下町の方々から毎年いただくみたいです。
他にも沢山の建造物がありました!
感想
今回諏訪神社について触れてみて、初詣の日やお祭り行事などで多くの人が利用していて、沢山の方から愛されているものすごい神社なんだなと思いました。
是非皆さんも諏訪神社に来て、その雰囲気や参拝などしてみてはいかがでしょうか!
参考文献
諏訪神社 | しばた観光ガイド-新発田市観光協会
https://shibata-info.jp/archives/sightseeing/%E8%AB%8F%E8%A8%AA%E7%A5%9E%E7%A4%BE#:~:text=%E3%81%93%E3%81%AE%E7%A5%9E%E7%A4%BE%E3%81%AE%E7%94%B1%E7%B7%92%E3%81%AF,%E8%AB%8F%E8%A8%AA%E7%A5%9E%E7%A4%BE%E3%81%AE%E7%A5%AD%E7%A4%BC%E3%81%A7%E3%81%99%E3%80%82
諏訪神社 (新発田市)ーWikipedia
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E8%AB%8F%E8%A8%AA%E7%A5%9E%E7%A4%BE_(%E6%96%B0%E7%99%BA%E7%94%B0%E5%B8%82)
諏訪神社の公式サイトはこちらから
http://osuwasama.jp/
住所 新潟県新発田市諏訪町1丁目8番9号 (新発田駅出口から徒歩約3分)
電話番号 0254-22-2339
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?