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ニホンミツバチ vol.2

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February,2015~July,2015
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2015年3月の記事一覧

四月並みという暖かさなので、勝沼の群を内見。想像以上に蜂の数は少なかった。やっと越冬出来た…というところか。給餌と底板を掃除。中の死骸はそれほど無く、巣箱周りの地面に多い。復活なるか?

2月の天気。5日、8日(積雪)、17日に雪。ちなみに1月15日、30日も雪が降っているので、2014年のような豪雪はなかったものの、雪は多かった印象。最低気温も3週目までは氷点下が続き、寒かった。蜂も大変だっただろう。

ニホンミツバチを飼うために捕獲するシーズンは春です。山梨ニホンミツバチ保存会の捕獲講習会が3月22日13:00から山梨県立青少年センター(甲府市川田町517)で開催されます。参加費千円。趣味でニホンミツバチを飼うってどんなモノなのか、のぞいてみるだけでも、ゼヒ。

桜の花が散ってから約二週間後が分蜂のタイミングという情報…覚え書き。巣箱準備しなくては!

勝沼の群の内見兼給餌(400ml)だいぶ数が増えてきた。心配していた使われていない巣板は自分達でかじって除去しているようだ。

石和の群の内見と給餌(360ml)巣板6枚の間3つを埋めるくらいに増え、動きも活発。巣の大きさと蜂の数のバランスはこちらの方が良い。そのため巣板をかじり取る様子もない。…そろそろ畑へ移動しよう。

開花状況の覚え書き。沈丁花、梅、コブシ&モクレン、水仙、クロッカス。スモモ咲き始め、ソメイヨシノは秒読み。

勝沼の群に給餌500ml。前回の砂糖水がまだ300ml程度残っている。
蜂の数もあまり増えない。(ハラハラ)

アカリンダニはハチの気管に寄生してハチを弱らせる。近年このダニの被害が拡大し、越冬中死滅する群が増えている。勝沼の群れが検査で感染が判明していたので対策としてニームスプレーを週1回、3ヶ月継続した。大量死したが何とか越冬した。里子2群のうちニーム使用群は越冬、不使用群は消滅した。

#ニホンミツバチを誘引する物質 (集合フェロモン)を出し、ミツバチに花粉媒介をしてもらっているキンリョウヘン(金陵辺 Cymbidium floribundam)というランは、分封群や逃亡群を捕獲するのに用いられる。根元に花芽が見える。一方、西洋ミツバチはこれに反応しないという。

石和の群を内見+給餌(360ml) 蜂の数は増えていず 花の多い石和でこの状況では寒い山の畑に持って行くのは心配。この状況なら分封させられず、時騒ぎも大した事なかろうからこのまま石和に置く事にする。旺盛な群の話も聞くのでウチのは何とか生き残った…というところか。 #ニホンミツバチ

キンリョウヘンにツボミが見えて来た。無知な植え替えで失態やらかしたが、咲いてくれそう。

勝沼の群の内見と給餌。前回の給餌から1週間経つが半分ほど残して250mlほど消費。今回は300mlにする。サナギが2つ底板に落ちていた。石和は隣の桃畑の消毒をもろにかぶってしまうので、やはり畑に移動することにする。仕方なし。