ムーラン・ルージュ(2022/12/30ソワレ)
ドンコン2日目取れなくて、何見ようかな〜って悩みに悩んだ1枠はムーラン・ルージュに
これ観たら行かざるを得なかった
なんでこれでブレーカーが落ちないのか本当に分からない
ﾊﾞｯｯｯｯｯﾁﾊﾞﾁの照明と、クオリティの極限に挑戦💥みたいなキャスト陣(アンサンブル含め)…楽しすぎた
カテコ楽しすぎて全て吹っ飛んでるのでみなさま観に行ってきてください
チュンジュさんのクリスチャン、アイビーさんサティーン回
劇場の話
前回エリザでも来たブルースクエアに🫐
廊下とか階段の内装がムーラン仕様にカスタマイズされてて、劇場って1演目のためにこんなに弄れるんだって感動した
これを見に行ったまである
ブルースクエア、前回1階16列目あたりと2階最前のドセン、今回が3階最前ドセンだったんだけど、3階で十分
1階が1番音響悪いので、客降り無いなら2階か3階がオススメ
3階最前で、日生の2階ぐらいかな…見下ろす感じになるよ〜って教えてもらってたのでオーブをイメージしてたら全然近くて大満足！
撮影OKだったので3階最前ドセンからiPhone11ノーマルカメラの多分1.0倍で撮ったやつ
座ると手すりが、舞台手前の白い電飾の辺りに来るので見切れない親切設計
↑0.7倍
— 弥生 (@y_e_0716_) December 30, 2022
↓1.0倍 pic.twitter.com/NF70GKZrWQ
手すりも邪魔じゃない👏
全体の話
あらすじすら知らないレベルでチケット取ったので映画で予習してから行きました
1幕は映画そのまま、2幕は演出の都合でちょこちょこ変わってるところはあったけど大筋は一緒
円環する話(サティーンの遺言でクリスチャンが2人の物語を書いて上演する…で話締めて、冒頭に戻る)なので、2回以上観たくなるやつ、2回観て完成するやつ
映画よりも、伯爵とサティーンの関係は進んでそうな演出ついてたけど、だからこそ伯爵がサティーンに執着してる感じが薄いというか、なんでそんなに入れ込んだのか謎だったな
ジュノさんの役作りが余裕ある感じだからかな🤔
映画の設定であるからそうなんだな〜って感じなんだけど、アイビーさんサティーン元気なので具合悪くて死んじゃったがしっくり来ない
伯爵とクリスチャンが最後揉めて、うっかり刺し違えちゃったとかの方が納得いきそう(そのラストはマタハリ)
開演10分前まで撮影OKで、10分前から劇団長さん筆頭にアンサンブルさんが順番に出てきてストップモーション(？)で公演準備始めるので、余裕持って座席行くのが🙆♀️
公演準備から1回照明落ちて開始だったかな、あんまり記憶ない
1-2曲目の電球ばっっっっちばちの中踊ってるの最高に上がる〜！！！！
アンサンブルさんは割と男女の役割なく役代わりしてるのが良かった
ボンテージ着たキレキレのお兄さんめっちゃ綺麗で惚れ惚れした、誰かわかんないけど
幕開く前のセットで固定なのかなと思ったら、全然動く、ガンガン動く
ボヘミアンの街もカフェも、かの有名な(？)象の部屋もバッチリ作られてた
かと思えば2幕のクリスチャンがサティーンにフラれた場面は、一切セットなかったり、差し引きがすごい
オケピ潰してるから録音かしらと思ったら最後指揮者の人出てきたから裏に居るのかな
クリスチャン役チュンジュさん
夢友コンではじめましてだったチュンジュさん！
本公演拝見できました🙏
めっちゃ格好いいし、秋よりムキムキになっててびっくりした
役は似合いそうだけど、グァンホさんのWって荷が重そう〜(誰がやってもそう)と思って観に行ったら、あぁこれはイ・チュンジュに任せたくなる…完璧なクリスチャン…と超納得させられてしまった😢
サティーンに出逢った場面の初恋感も、象の部屋で朗読する時の緊張した面持ちも、1幕終わり〜2幕フラれるまでの恋人期間のふにゃふにゃ感も良い
上京したての田舎の青年が、ムーランルージュで台本書くようになってちょっとずつ垢抜けていく感じの穏やかだけど確実な変化の魅せ方がめちゃくちゃ上手い
恋に溺れるだけじゃなくて、現実もある程度は見えてたり、ボヘミアンの仲間内とのわちゃわちゃ感だったり、伯爵との対立だったり、クリスチャンっていう人がどういうアイデンティティを持ってるかが伝わってきて、すごく丁寧な芝居をする人だな〜って楽しくなっちゃった
声質があんまり張るのに向いてないので、丁寧さがより際立つのかな
この丁寧さが際立つのが2幕のサティーンにフラれた後のソロ曲
前述の通り本作バチバチの照明と作り込まれたセットで構成されてるので視界が派手なんだけど、この場面のあたりは一切のセットが片付けられてるので演技力勝負になる
サティーンにフラれた後のソロは、真っ暗な中から始まって、星空に移り変わっていくから本当に逃げ場がない、しかもソロ曲〜サティーンとのデュエットに繋がっていくからナンバーが長い
サティーンに伯爵と一緒になるからってフラれてしまって、でもサティーンの幸せと今後を考えるなら伯爵と一緒になるのが望ましくって…っていう葛藤、身をひこうとする健気さから、最後は結局伯爵に彼女は渡せないって決意してもう一度会いにいくまでの感情の動き、増幅と決意が見事すぎた
曲の初めで蹲ってもうどうしようもなく絶望してた青年が、もう一度立ち上がるって結構な情報量で、長いとはいえ1曲で表現するの無茶苦茶難しいのに当たり前のように平然とやってのけるチュンジュさんめちゃくちゃ格好良かった
当たり前に歌が上手くて、この運動量に耐えられるだけの体力もあって、演技力もピカイチってそりゃあホン・グァンホのW任せられますよね…
サティーン役アイビーさん💓
綺麗で自信に溢れてムーラン・ルージュの主演張るだけあるわ〜2番手役の人との歴然の差が出るのがすごい
でもその一方で、クリスチャンとの恋愛模様は純粋さがあってギャップが素敵…少女っぽさでもなく純粋に一途にクリスチャンが好きなんだなっていうのが伝わって好きだった
1幕の真ん中あたりかな、ムーラン・ルージュのダイアモンド💍って讃えられる曲(？)のスポットライトと、これでもかってビジューが付けられたギラギラのお衣装を品良く綺麗に着こなしてるのが流石すぎた
お写真今の所公開されてないの残念😔
伯爵役ジュノさん
幕開いてジュノさん出てきてびっくりしちゃった
キャスケ気にして取ってなかったけど、観れてよかった
映画よりも気持ち悪くなく、スタイリッシュで上流階級(中流階級ぐらいから成り上がった感じ)の伯爵って感じの役作り
サティーンへの執着具合がイマイチ伝わりづらくて、上流階級のステータスとしてサティーンをそばに置いておきたいって感じが強いかな
所作が数多の貴族をやってきただけあって綺麗すぎた？
お衣装3-4着ぐらいあったんだけど、1着だけパステル紫の燕尾服があってそれが異様に似合ってなくてちょっと笑っちゃった
他の黒系のお衣装は全部似合ってたのに😂😂
フォトスポット
クレカ払いにできなくて後ろに並んでたお姉さんに助けてもらいました
— 弥生 (@y_e_0716_) December 30, 2022
ありがとうございました🙇♀️ pic.twitter.com/lzE4BaDP1N
もう1回観たいし、グァンホさん回も観たい👀✨
日本版キャスト誰なんだろう〜
帝劇でブルスクと同じことやったらブレーカー落ちると思うので、どうなるのか楽しみなような、怖いような
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