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【旧ソ連建築】ホテルウズベキスタン滞在記

序文

2023年3月に卒業旅行を兼ねて、ウズベキスタン旅行に行ってきた時の記録だ。
この時は直前まで旅行に行くべきか逡巡していて、清水の舞台から飛び降りる気持ちでチケットを取って翌日出発という弾丸スケジュールで行ってきた。
旅先の内容は決まっておらず、ひとまず到着日の夜にホテルウズベキスタンに宿泊する予約だけとって出発した。


タシケント国際空港到着

初めてのタシケント国際空港に到着。海外旅行もコロナ前のカナダ旅行以来だ。
半年前にウズベキスタンに化石を掘りにきた同期曰く、「空港前のタクシーの客引きすごいから気をつけな!」と言われていたが、想像通り客引きがすごかった!
勝手がわからなさすぎたため、Trip.comで事前にホテルまでのタクシーを予約していたが、てんでわからない。到着ターミナル出口をうろうろ15分くらい探していたら、手書きのローマ字で苗字がかかれたプラカードもっている男性を見つけ出し、無事にタクシーに乗れた。
タクシーの中からみるタシケントの街は自分の想像以上にきらびやかであった。

ホテルウズベキスタン到着

なんやかんやでホテルウズベキスタン到着。
フロントのお姉さんにパスポートと印刷した予約表を渡して、チェックイン。
宿泊は自分1人といったら少し部屋の事情で時間がかかったが、なんとかお部屋まで案内された。
ちなみにホテルではロビーからWi-Fiがあり、無事に接続でき、ネット環境にアクセスできた。

お部屋はとても豪勢であった。
ホテルのコンセントは通常のC型ではなく、アースつきの3本の爪が必要なタイプであったため手持ちのプラグではそのままでは入らなかった。
たまたま割り箸を持っていたため、それでアースの爪のところもうまく突きながら電源確保も成功した。
水回りは写真に残さなかったが、年季の入ったバスタブとタイル張りでところどころメッキが剥げていたが、入る分には申し分なかった。ただ設備が古い、それだけだ。
物寂しいのでテレビをつけてみるとロシア語のニュース。よくわからないけどプーチンみたいな感じの人がいっぱい出ていた。

統一感のある廊下、音漏れはする。
1人なのにツインルームになった
ホテルの部屋からの夜景

旧ソ連のエレベーター

ウズベキスタンの朝がきた。快晴の朝だ。
時差ぼけもあって早めに目が覚めたので外を覗いてみた。空気が乾燥しているのが空気からわかった。
趣味でラジオを持ち歩いているので、窓辺でラジオを流して異国の情緒を感じていた。
中央アジア初心者なので地球の歩き方を見て行きたい場所選んでいました。
朝7時ころになると朝食の時間なので下に降りてみました。
朝食はビュッフェ方式でお米、パン、スパイスカレーなどいろいろな料理がありました。個人的には朝にさっぱりした料理が食べられて満足でした。
朝食会場のウェイターが食べ終わったお皿をどんどん下げていくのでこの国のホテルでは下膳ははやいぽいです。

日の出
SONYのラジオを聴く
一度12階に上がってみた。上にはジムもあるらしい
古めかしいチャイムがなるエレベーター、ソ連味を感じる
朝ごはん、いろんな料理があった。ビュッフェ方式になっていたみな物静かに食べていた。

↑これはエレベーターの動画です

チェックアウトと医師国試合否発表

ごはんを食べて9時になるとホテル併設のsimカードやがオープンするのでsimカード購入確か10GBくらいで50,000ソムくらいだったかと。お店の少年がパスポートのコピーを取り、英語モードにして渡すといろいろセッティングしてくれた。
チェックアウトの手続きを行う。一応レギストラーツィアが欲しいと伝えると、紙切れがもらえた。
時間は10時少し前くらいでチェックアウト完了。
ここで、わたしのとっては大事なイベント。日本時間で14:00は第117回医師国家試験の合格発表時刻なのだ。自己採点の点数的には受かっているはずだが、まさか異国で合否確認をするとは思わなかったな。
ホテルウズベキスタンのロビーでどきどきしながら厚労省HPにアクセス。
結果は合格でした!
晴れ晴れとした気分でホテルを出て、目の前のアムール・ティムール広場でチェリーの花を見ながらお散歩をして、両替のための銀行を探しながら次の目的地へ彷徨いました。
途中、採用病院から電話が転送されてきましたが、国際電話はとても割高なので出られませんでした、、、(メールで事情を話して謝罪しました、トホホ)

simカード買えた。


アムール・ティムール広場とホテルウズベキスタン
旧ソ連建築がよくわかりますね
チェリーかな?お花がたくさん咲いていた。
カラッと爽やかな気候でした。

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