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フィールドワーク・レポート①

7月1日、雨降りが続いている今日この頃。
自分がこれからどうありたいか、リアルにリアルにイメージする。当初、私は工房を構えるなら自宅の一角にと考えていたのだけど、お山での暮らしへの憧れが頭の片隅にあったので、"お山"が私の検索ワードに入っていたのですね〜。
パン学校のワークで頭フル回転している最中、インターネット検索していたら、
"佐賀のお山の100のしごと"
というサイトに辿り着きます。そこではお山での仕事を生業にされている方々の紹介をされていました。みなさん、志しをもたれ人間らしく生き生きと暮らされていることが伝わってきて素敵だなと思って読み込んでしまいました。そんなサイトを運営されているのは、NPO法人ムラークさん。

佐賀の中山間地を活動エリアとして「ヒト・モノ・エネルギーが循環する持続可能な地域を作るためのきっかけづくりを行い続ける」ことがミッション。Murarkはさまざまな想いや夢を実現するためのきっかけづくりをします。

と、、、佐賀のお山の100のしごとから私は興味関心がとまりません。これから先のことをイメージする中で、自分にとって何かのきっかけができるのではないかと、勇気を出してメールを送りました。パン学校で学んでいること、パン学校に入ったきっかけ、里山暮らしに興味関心があること、などを伝えたのが始まり。
そして一度お話を、と言ってくださったのは5月半ばのこと。
7月1日、待ちに待ったお山でお店を営む方の所へお話を伺いに行ってきました。案内人はムラークの堀さん。つないで頂いたご縁を無駄にはしたくないという思いで行ったのですが、そういうのに慣れていない私は、まあ行く前から緊張でしたね。
まずは古民家改修して宿とカフェを営まれている三調家さんへ。100のしごとを見て是非行ってみたいと思っていた場所だったのです。100のしごとでは店主花田さんの思いもいっぱい詰まっていて、その空間とその思いも一緒にとっても素敵だなと思っていました。
そしていざお店へ。


心と身体を整えるきっかけとなる空間にしたいという思い通り、その空間がやっぱり素敵で、店主花田さんもやわらかく人柄もとっても素敵な方でした。

2軒目はシェ・ハイジさん。堀さんによると、どこの国だったか忘れましたが(すみません💦)以前海外に暮らしていたことがあってシェーブルチーズに惚れ込んだ店主さん。それから今はチーズを作りながら旦那さんとランチ・カフェ・焼き菓子のお店を営まれている。お店の前には有機野菜を育て、ヤギさんもひょっこり顔を出して愛らしい。

ご夫妻とお母様、可愛くてとても気さくで素敵でした。チーズもとっても美味しくて感動、愛情たっぷりで作られていることが伝わってきました。そして私の頭の中は経営的な視点の検索ワードもチラホラ。山の上のパン屋さんではないけど、経営的にどうなのかということ、初対面でそんな質問してすみません(>_<)と思いながら、、質問に笑顔で話してくださり感謝しかないです。
3軒目は猫の途中さん。本業はウェブデザイナー。週末ヴィンテージ雑貨を取り扱うお店を営まれている。でもデザイナーの前はパティシエという偉業の持ち主だったのです。お店もお人柄も素敵すぎます。まさにパンフレット通りの方です。


みなさん、三瀬村に惚れ込んで移住された方、偉業の経歴をお持ちの方ばかりで、自分もがんばらないとと思った。

そして、笑顔で生き生きと暮らされている中に芯のようなものがしっかりとあるなと感じた。パン学校の同期や先輩、ドリアンと繋がるみなさんの活動をInstagram等で拝見させてもらっているが、そこでも言葉の1つ1つが深くすごく芯があるなと思う。まだまだブレブレな私、もっともっと心を磨いて芯を太くしていきたい。そのためにはまず自分の身体から、身体を整え、たくさんの人とつながることが必要だ!

レポート②へ続く。

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