いい加減な萩ちゃん駅伝部の雑談から見えてきた駅伝1区の見どころ
萩ちゃん駅伝部のメンバーで東日本実業団駅伝と中部実業団駅伝の感想戦をやった。
そこで面白いと思ったのは身体の作り方という話。何気なく桃ちゃんが颯くんに「ハヤテ身体どうやって作ったの?速めに作った?遅めに作った?」的なことを言った。
「ん?身体作りに違いなんてあるのか?」と思ったのですが、どうやらあるらしい。
レース展開がスローなレースになった場合、マラソンのように長い距離に対応できる選手の方が一定のリズムを刻みながら、ラストの勝負にすんなり入れるらしい。そうした展開で速めに身体を作った選手は、ペースが遅い分リズムが合わなくて消耗してしまいラスト勝負のときには足が残っていない状態になりがちだと。
一方速めに身体を作ると、序盤からハイペースな展開でラストどれだけ耐え切れるか!?みたいな展開には強い。主にトラックを得意とする選手がこちらのようだ。逆に遅めに身体を作った選手は速いレース展開についていくのは難しいらしい。
それを聞いて萩ちゃん駅伝部で言えば、遅めに作るのが得意なのがトシノリ君で、速めに作るのが得意なのが颯くん、そしてバランス良く対応できるのが桃ちゃんじゃないかと素人ながら勝手に思った。(どうでしょう?笑)
中部実業団駅伝1区颯の撃沈を振り返ると、今シーズントラック絶好調だった颯くんにとってスローな展開は、なかなか厳しかったということだろう。緊張とかプレッシャーが色々あったのはもちろんだけど笑
そして桃ちゃんが言うには、近年のレース展開としてトラックもマラソンも序盤からハイペースで押していく展開が多いとのこと。ただ一方で駅伝に関してはスローになる展開が多いらしい。駅伝だけは時代と逆行していると。結局序盤からハイペースで押してもラストでそんなに差がつかないからなんじゃないか、という桃ちゃんの読み。
萩ちゃん駅伝部がたまたま、プリンセス駅伝で山中柚乃ちゃん、東日本実業団で桃ちゃんが、中部実業団で颯くんが1区でトシノリくんが走路員だったので1区トークになったのです。この流れは萩ちゃん部長は1区ですよきっと。
そう、つまりニューイヤー駅伝の1区、スローペースになるか、ハイペースになるか各チーム展開を読んで、今から1区の選手の身体の作り込みに入るということだと思われます。そこの読みひとつで全然変わってくるので結構ギャンブルですよね。
クイーンズ駅伝しかり、箱根駅伝しかり、これからビッグレースが控えていますので、1区のレース展開と各チームの結果から感想戦をして答え合わせをすると面白そうだなぁと思います。
そこで、更に話を面白くしてくれたのがマラソン博士こと森岡さん。ニューイヤー駅伝1区のレース展開を予想した身体作りをする上で、東日本等の各地区の駅伝の結果が参考になると。
そこで、大注目が九州実業団駅伝。1区区間賞は黒崎播磨田村選手。1区大本命は、1万m日本記録保持者、旭化成の相澤選手ですが、区間新記録で1区区間賞。駅伝1区がスローになりがちななか、ハイペースで押し切った田村選手。
この結果によって各チーム1区の予想がなかなか難しくなってくるとのこと。このまま田村選手がニューイヤー本番も1区に出てくると想定すると、ハイペースに対応できるように身体を作りにいく。九州実業団駅伝で他にも1区区間新となった相澤選手、桃ちゃんのライバル井上選手、京セラ鹿児島の中村選手も良かったらしい。
相澤選手は今月の八王子ロングディスタンスでユージーンの標準を切りに行くと文化放送のラジオで言っていたので、もう速めの身体に仕上がってると思われる。
ニューイヤーの1区はどっちでしょうか。何となくハイペースな展開になる気がしなくもない。そしたら、萩ちゃん駅伝部颯くんが1区で出たらチャンスがあるかもです。
という萩ちゃん駅伝部雑談2Daysの真面目な話を抜粋するとこんなところです笑
話がとっ散らかっているんですけど、飛び飛びの話を繋げると実は面白いんですよ萩ちゃん駅伝部!是非聞いてくださいね!
ちなみに、ここまでニューイヤー駅伝語っといてなんですが、僕はカミザワトムーンスのニューイヤー競歩を見に行くつもりです。寒いの苦手だから出たくないと駄々をこねております。
ちなみにカミザワトムーンスはキロ5分半で歩くらしいので、いつかフルマラソンに一緒に僕と一緒に参加して勝負したらなかなかいい勝負になるんじゃないかと、そんなくだらない話がほとんどです。
お金もったいないのでサポートしなくて大丈夫です。笑